デザイン大国「ドイツ」が誇るオシャレ&クールなスタートアップ・オフィス12選

スタートアップブームが世界中で巻き起こっているとはいわれますが、日本にいると米国はアジア方面の話題は聞いてもヨーロッパの話を余り耳にする機会がないですよね。今回はThe Next Webからヨーロッパを代表する経済大国はもとより建築・デザイン大国としても知られるドイツのスタートアップ事情を、そのオフィスから紹介しようという面白い視点の記事を。ガレージで創業なんてはるか昔?どれもクールでおしゃれなオフィスばかりです。 — SEO Japan

かつてベルリンは、西の資本主義と東の共産主義に分割された政治的な温床だったが、その印象は古くなりつつある。ベルリン人は長い間新しいことに向かってきた―例えば、この街を国際的なスタートアップ温床へと変えることだ。今、ドイツの首都は、ブレイクスルーのチャンスを求めている世界中のクリエイティブを魅了する。

今回の記事では、ベルリンの素晴らしいスタートアップ・オフィスをいくつか紹介する。Gidsyから始まり・・・最後は・・・って、これを言ってしまったら台無しでしょう?

協力:WOVOX.com

1. Gidsy

Gidsyのドイツ人およびオーストリア人の創設者は、そもそもはデザインスタジオを経営するためにベルリンにやって来たが、すぐにサイドプロジェクトに気を取られ、成長した。それがオーセンティックな体験のためのコミュニティマーケットプレイスだ。私たちが知っているGidsyの誕生である。物事は急速にうまくいった:俳優アシュトン・カッチャーが投資家に加わったことで、2012年1月には投資の上昇を目にし、旅行中のアクティビティを予約したい人達にとっては頼りになる名前になっているように見える。最近このチームは、活気あるアートとカウンターカルチャー・シーンのあるトルコ人の多い地域Kreuzbergにオフィスをオープンした。

2. Madvertise

Madvertiseのモバイル広告のプランを信じていた人は少なかったが、Googleが似たような会社AdMobを7億5000万ドルで買収した時に事態は急変した。多くのベルリンのスタートアップと同じように、Madvertiseは20世紀初めの工業用建築を改造したオフィスで働く。嵐の中の静かな安息の地のように感じるテック部門で混み合ったスペースだ。しかし、見た目に騙されるな:ここのチームメンバーはおもちゃの銃やヘリコプターでお互いを攻撃し合う習慣を持っている。恐らくそれが、オフィスを最も騒々しくしている。

3. 99designs

オーストラリア人が創設したグラフィックデザインのためのオンラインマーケットプレイス、99designsは、2012年8月にドイツの同等企業12designerを買収してヨーロッパ市場に参入した。両方のブランド名を継続して、今彼らは、数々の他のスタートアップと共に水辺にある元産業建築をシェアしている。このチーム(現在はもっぱら女性だけ)によるそのスペースの使用法の中に彼らのクリエイティブな姿勢が反映されているのを目にした:カンファレンステーブルが卓球台を兼ねているのだ。

4. ResearchGate

考え得る全てのニッチに関するソーシャルプラットフォームが存在するが、サイエンティストとリサーチャーはいまだに大学の内部ネットワークに閉じ込められている。彼らは大丈夫だろうか?ウィルス学者のDr.Ijad MadischとSoren Hofmayer、コンピューターサイエンティストのHorst Fickenscherは、リサーチャーとサイエンティストの連携を容易にするプラットフォーム、ResearchGateを使ってこのギャップを埋めることにした。ルーツに忠実であり続けるというか、恐らく偶然に一致して、彼らのオフィスはMuseum fur Naturkunde(翻訳すると‘物理学ミュージアム’だが、科学に関する全てのことを網羅している)から角を一つまがった所にある。

5. Veodin

Veodinは、Jan MechetelとMatthias Mayrockの革新的なプロダクティビティ・ソフトウェアを作るという願望から生まれた。彼らの主力製品は、キーボードのショートカットをすぐに学ぶための簡単な方法をユーザーに提供するツール、KeyRocketだ。この会社は、元パン工場で今では40以上の企業が集まるBACKFABRIK内にある。

6. eBay

これはスタートアップではないが、間違いなくここで言及するに値する。eBayのドイツキャンパス(オフィスと呼ぶには大きすぎる)は、今もベルリンの壁の一部が見える唯一の場所の1つにある。従業員は、eBayで買ったアイテムを使って、カンファレンスルームとワークスペースをテーマ別のフロアにデザインした。例えば、ヒューマンリソースのフロアは、有名な芸術家をテーマにしている。

‘シェイクスピア’、‘ヴァン・ゴッホ’、‘クラフトワーク’のような名前の付いた部屋がある。今後親戚も利用可能になるジムもあり、あなたがこの場所を小さなインドアの街と間違えるのは簡単だ。

7. 6Wunderkinder

名前から分かるように(‘Wunderkinder’は、ドイツ語で‘神童たち’を意味する)、6Wunderkinderはベルリン在住の友人6人によって創設された。彼らは、タスクマネージメントツールWunderlistなど、クラウドベースのプラットフォーム独立型プロダクティビティ・ソフトウェアをデザイン・開発した。ここのチームメンバーは、人間工学的な快適な椅子に座り、高さが調節できるデスクで働き、真新しいMacBook Airのキーをたたく。この会社は、‘一生懸命働き、一生懸命遊ぶ’をモットーとし、Xboxと卓球台を備えた休憩ラウンジで後者を実践している。

8. Expaway

海外在住イタリア人がスイスに定住するのを手助けしている建築家のGiulio Sovranと求人関係の起業家Andrea Sntiniは、あるギャップに気が付いた:自国で適切な人を見つけるのに苦労している多くの企業を目にした一方で、多くの求職者が仕事を見つけるために海外に移住しているのを目にしたことだ。そこで彼らは海外在住者と将来の雇用主をマッチする求人ツール、Expawayを作った。

2012年4月にローンチされたExpawayには、すでに本格的なチームが存在する。このベルリングループは、ミュンヘンのオリンピックスタジアムやサウジアラビアのTuwaiq Placeを設計した建築家Frei Ottoの‘エコハウス’の1つの中でエクササイズボールにまたがって跳ねている。

9. SponsorPay

私たちは広告の山に埋もれている。それが事実であることは間違いない。もちろん企業もこのことを知っている。価値交換プラットフォームSponsorPayは、価値を提供することによって消費者に関与したいのだ。例えば、動画や広告を見た後やニュースレターに登録した後に、限定プレミアコンテンツを提供する。

そのチームは、かつてMTVとドイツ人ディレクターWim Wendersが存在していた古い工場の中で働く。SponsorPayは、ここの1つのスペースから始まったが、それはすぐにこの建物の大部分を占めるようになった。そのことが、私たちがその新しいオフィスを訪問するスケジュールを組むことができるのもそう遅くないのではと思わせる。

10. Roomsurfer

恐らくリスト内初のスタートアップ‘ガレージ’、RoomsurferはドイツのAirbnbCouchsurfingと一致する。2012年に作られたRoomsurferは、旅行者とホストがFacebookのインタレストを使って適切なマッチングを作ることを可能にする。他の会社と共有しているベルリンのダウンタウンのアパートにある和気あいあいとしたオフィスから運営しており、かの有名なアレクサンダー広場からも徒歩数分の距離だ。

国際的なチームで、それは旅行ビジネスに携わる会社としては理にかなっている。しかし、Roomsurferはそれを次のレベルへと引き上げている:このオフィスで話される言語の数は、チームメンバーの数よりも多いのだ。

11. Newthinking

もしあなたが、オープンソースがテックギークのためのものだと思っているのなら、この会社はあなたが考え直すのに役立つかもしれない。元織物工場の5階から、Newthinkingは、テックおよびハッカーシーンを超えてコラレーティブなオープンソースの考え方に拡大することに努めている。Newthinkingは、異なる支社の人々が新しいものを作ることに結束するイベントをオーガナイズする。そして、オープンソースの哲学に忠実に、彼らの従業員の手当の1つは、オープンソースソフトウェアがいっぱい詰めこまれたデスクトップだ。

12. SoundCloud

eBayとGidsyと共に、SoundCloudはこのリスト上で最も良く知られている名前かもしれないが、知らない人のために説明しておこう:SoundCloudは、ユーザーがインターネット上であらゆる種類のサウンドを簡単に作成および共有することを可能にする。

スウェーデンで始まり、創設者のAlex LjungとEric Wahlforssは2007年に会社をベルリンへと移した。ミッテ(ベルリンに3つあるSounCloudのオフィスの1つ)にあるオフィスは、20世紀初めに建築され、ベルリンの壁が崩壊する前には、東ドイツで唯一の合法の広告会社であるDEWAGが入っていた。SoundCloudは今、世界中2000万人以上の登録ユーザーのために役立つためにそれを利用し、毎週のクッキングコンテストやヨガクラスのような儀式でオフィスライフを最大限にしている。デベロッパーは個人プロジェクトに取り組むためのハッカータイムが与えられ、もちろん、ビア・オクロック、もしくはジン・オクロック、あるいはマティーニ・オクロックとして知られる金曜午後のドリンクもある。

写真:

Gidsy by Diana Arce & Andrew McCarthyResearchGate by ResearchGateVeodin by VeodinRoomsurfer by Roomsurfer6Wunderkinder by 6Wunderkinder
Madvertise&Expaway&Newthinking&99designs&SponsorPay & eBay by Thierry Vrakking(WOVOX)/SoundCloud by Moritz Konigsbuscher

全ての写真はクリエイティブ・コモンズライセンスの下に配信されている。


この記事は、The Next Webに掲載された「Awesome offices: Inside 12 fantastic startup workplaces in Berlin」を翻訳した内容です。

もちろん写真の撮り方もあるのでしょうが、どれも思わず働きたくなるオフィスばかりですね。。。よく見るとEBAYは別にしても高級家具を揃えているというよりチョイスやレイアウトのセンスが良いですね。後はそもそもの建築物に雰囲気がある所が多いのはヨーロッパならでは?

日本もおしゃれオフィスが増えていますが、どこも今時の似たような感じのものが多い気がするのは私だけでしょうか。スタートアップのオフィスもスタートアップならではの発想で格安家具を活用したユニークなオフィスデザインを見てみたいですね!ま、そんなことにお金や時間をかけている余裕もないとは思いますが、ネットバブルの時みたいにアーロンチェアー揃えるよりは健全かと。 — SEO Japan [G+]

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