ナレッジグラフとは?仕組みと有用性について解説

最終更新日:2024/02/15

マーケティングガイド

ナレッジグラフとは

ナレッジグラフは、Googleが所有する膨大な情報を集約したデータベースであり、数千億ものエンティティ(人、場所、物事など)に関する情報をインターネット上のさまざまな情報ソースから収集し、管理しています。

このデータベースは情報同士のつながりや検索される文脈などを考慮しており、単なる情報の断片ではなく、情報のつながりによって構成されたデータ群がナレッジグラフそのものです。

具体的には、Googleの検索結果画面上のボックス内に表示される検索キーワードに関連した情報がナレッジグラフとして提供されます。

ナレッジパネルに情報を提供するエンジンの役割を果たす

ナレッジグラフが開発されることで、ユーザーはページへのアクセスなしで検索キーワードに関する情報をナレッジグラフカードから取得できるようになりました。

ナレッジグラフは場所や人物、作品などに関するカードを表示させ、基礎情報や関連情報をまとめて提供できるため、ユーザーへの訴求力が強く、認知度向上などの効果が期待できます。

また、ナレッジグラフは事実に関する質問に答えることができ、一般的な情報を提供する役割を果たしています。ナレッジグラフはデータの源であり、ナレッジパネルに情報を提供するエンジンの役割を果たしている重要な要素です。

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編集者情報

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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