先週行われたSMX ウェストで、グーグルのティファニー・オベロイ氏は、グーグル・ウェブマスター・ツールを介して、今年の1月と2月の間にウェブマスター達に70万本のメッセージを送っていたことを明かした。これはグーグルが2011年を通じて送信したメッセージの総数を上回り、そして、グーグルがグーグル・ウェブマスター・ツールのメッセージセンターを立ちあげて以来送信してきたメッセージとほぼ並ぶ本数である。
グーグルによると、このメッセージには、人手および自動のメッセージの双方が含まれているものの、マルウェアの通知、一般的な再考リクエストへの返答、そして、追加のフィードバックへの一般的な応答等のメッセージは含まれていようだ。
下の表を見れば分かるように、グーグルはこのツールを使って本気でウェブマスターとの1対1のコミュニケーションを強化してきた。このペースを今後も維持すると、グーグルは2012年を通じて500万近いメッセージを個別のウェブマスター達に送信することになる。
70万のメッセージの中の人手と自動メッセージの比率は把握していない。
グーグルのティファニー・オベロイ氏は、この表を先週行われた「SMX ウエストの検索エンジンに訊け」セッションの中で発表していた。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Google Sent Over 700,000 Messages Via Webmaster Tools In Past Two Months」を翻訳した内容です。
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