ちょっと気になった米国の検索シェアに関するニュースを。あの二大検索エンジンのGoogleとBingがそれぞれ過去最高の検索シェアを10月達成したという、寡占化が進む現状、そしてスマホ検索の伸びについて。 — SEO Japan
2012年10月、グーグルとビングはともに過去最高の検索マーケットのシェアを米国で獲得した。また、全体的なデスクトップの検索アクティビティも先月よりも8%高まっていた。
これは、comScoreが2012年10月に行った検索アクティビティ/ランキングレポートに掲載されているスタッツである。
グーグルのマーケットシェアは9月の66.7%から66.9%へ0.2%上がっていた。一方、ビングは0.1%シェアを増やし、16%に達した。comScoreのレポートでは、10月の両社のマーケットシェアはこれまでで最も高いスタッツになっている。ヤフー!は先月と変わらず、そして、アスクはシェアを減らしている。
デスクトップの検索アクティビティは、過去数ヶ月間は落ち込んでいたが、10月に入って大幅に増加していた。
comScoreは、10月には約176億回のデスクトップ検索が行われ、9月から8%増加したと推測している。
しかし、184億回を記録した2012年3月には及ばない。これは、以前説明したように、カテゴリーによっては検索全体の20-30%を占めるモバイル検索が増加していることを示唆している。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Google & Bing Hit All-Time Highs As Desktop Search Activity」を翻訳した内容です。
米国の状況把握に最適なニュースでした。Askはどこへ行く、、、という疑問はさておき、米国でもスマホが伸びているんですね。 — SEO Japan [G+]