2011年のStart-Up Chileへの申請最終日が無事に過ぎた。今回、この政府支援プログラムは、24週間の加速サイクルに参加して40,000USドルを受け取る110のスタートアップを選ぶ。
数字で見る今回のStart-Up Chile
当然のことながら、かなりの数の企業がこのチャンスに興味を示した。実際、Start-Up Chileは574の申請書を受け取った。そのことは、他の興味深い詳細と共にブログ記事で発表されたばかりだ。
- スタートアップは最後の最後まで自分達の申請書に取り組んでいた:申込の70%が‘最後の48時間’の間に届いた。
- 多くの大学中退者がいるとは思わないように:MBAが最も高い学位だった(14人の申請者が持っている)。
- 申請した起業家の過半数(55%)が、6ヵ月未満しかフルタイムでスタートアップに取り組んでいない。
- このプログラムは、53カ国からの申請を受け取っていて、そのグローバルな魅力を裏付けている。上位10ヶ国は以下の通り:
- チリ(179)
- アメリカ (127)
- ブラジル (24)
- アルゼンチン (22)
- インド (22)
- カナダ (18)
- スペイン (18)
- メキシコ (16)
- ドイツ (12)
- イギリス (11)
この数字の背景
この配分は、前回とはかなり違っていてとても興味深い。それはこのプログラムの基準とも関連している。実際、今回はチリの会社のために開かれた2回目で、チリがこのランキングのトップに立ったのは初めてのことだ。それは、今ではこのプログラムが成長中の地元のスタートアップコミュニティの間で良く知られていることを示している。
この数字は、Start-Up Chileがアメリカで勝ち取った魅力も裏付けている。この成功は、チリが国内ですでに持っていたポジティブなイメージとこのプログラムが投資の見返りに株式を取らないという事実のおかげである部分もあるが、シリコンバレーやニューヨークと何とか競うのを見るのはこれまでになく感動的だ。
コミュニケーションがこの構想に関する言葉を広めることに大きな役割を果たした。バレーで行われた情報提供のミーティング以外にも、このプログラムは、メンターやチリの起業家から、すでにStart-Up Chileに参加したことのある外国チームまで、支援者のネットワークにエントリーを求めた。
この後の予定
選ばれた企業について詳しく知るには、あと数週間待たなければならない。12月17日に告知されることになっている。ジャッジが全ての申請書を今後の2,3週間でレビューし、彼らのコメントはInnovaChile Subcomittee of Innovation and Entrepreneurshipに回され、最終的な決定が下される。
あなたは今回申請しただろうか?
この記事は、The Next Webに掲載された「Start-Up Chile: 574 applications, 53 countries」を翻訳した内容です。
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