ビートルズがiTunesで200万曲売れたのはFacebookのおかげだった?!

ソーシャルメディアの利用時間はサーチ以上、という話を最近良く耳にしますが、とはいえセールスにつながるのはサーチでしょう、という話があるのもまた事実。しかし最近、ビートルズの楽曲がiTunesで配信されヒットしたことをご存じの方も多いと思いますが、どうもサーチよりSNS経由のアクセスが多かったようです。その詳細やいかに? — SEO Japan

少なくともある最近の研究が、製品発見のことになると検索がソーシャルメディアに優っていると言っているにもかかわらず、そのルールはビートルズには当てはまらない。 あなたが世界中に知れ渡っていて、コマーシャルと絶対的な音楽での成功のための基準を設けている時には、ソーシャルメディアがものを言う2010年なのだ。

雑誌ビルボードは、アップルのiTunesミュージックストアで、ビートルズは配信開始から1週間で、世界中で200万曲以上、アルバムは450,000枚以上を売り上げたと報告している。(ビートルズのカタログは11月16日に追加された。)

Experian Hitwiseによると、オンライン上での多くの関心や、もっと重要なオンライントラフィック環境を後押ししたのは、検索ではなく、ソーシャルメディアだった。iTunesに追加されたビートルズ、これについて考えてみよう。ビートルズの楽曲がiTunesで配信開始された初日の11月16日、イギリス国内でのApple.comへのトラフィックは26%がソーシャルメディアからだった。それは、検索からのトラフィックのおよそ2倍の数字である。

さらに、Hitwiseによると、アップルはイギリスでは特にFacebookからのトラフィックに“大きな急な山形”を獲得している。iTunesでのビートルズの楽曲配信が開始される前の週、アップルのFacebookからの外部リンクは86番目に人気だったが、配信開始後は、20番目にまで上昇した。Hitwiseによると、Facebookから他サイトに移動したユーザー中、200人に1人がアップルのサイトに行ったそうだ。

アメリカ国内のトラフィックはどうか?

私たちは、アメリカ市場での似たようなデータを出して欲しいとHitwiseに頼んだ。数字は11月16日のApple.comへのソーシャルメディアトラフィックの増加と検索トラフィックの減少を示しているが、前者が後者に優っていると言える程ではない。

そして、イギリス国内と同じように、FacebookがApple.comへの主なソースとなっていた。Hitwiseによれば、FacebookからApple.comへの訪問はビートルズのiTunes配信開始後に18%上昇している。

Facebookがアップルのウェブサイトへの多くのトラフィックを後押ししたという手柄を得たとしても、それが全て検索にとって悪いニュースというわけでもない。イギリスでは、ビートルズ関連の言葉による検索が配信を開始した週の間に“30倍増加した”、とHitwiseは報告している。さらに、アメリカでは、“ビートルズ”という言葉での検索が11月16日とそれ以前では19%増加したとも報告されている。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「How Did The Beatles Sell 2 Million Songs On iTunes? Mostly Facebook (Not Search)」を翻訳した内容です。

中々興味深いデータでした。Facebookのニュースや友達からビートルズが音楽配信を始めた事実を知り、直接サイトにアクセスした人が多かったということですかね。ユーザーがソーシャルメディアで過ごす時間が増え続けている現在、こういうケースは今後も増えていくでしょうね。それを考えてもSNSとウェブのシームレスな連携はSNSにとっては益々重要になっていきそうです。 — SEO Japan
Page Top

投稿ナビゲーション