昨日、iPhone5の発表イベントが行われ、米国はもちろん日本、そして世界中がiPhone5の話題が盛り上がっているようです。どうしても注目したくなるのは、iPhone5自体のスペックや機能になりますが、イベントではiPhone5以外のApple関連ニュースも多く発表されました。今回はそこからAppleファンなら知っておきたい情報をまとめた記事をThe Next Webから紹介します。 — SEO Japan
本日行われたアップルのイベントを迎えるにあたって、いつも通り数ヶ月前から様々な噂や推測が飛び交う事態が続いていた。その幾つかは的を射ていた。ほんの数分前まで、出来立てほやほやのiPhone 5を含む多くの製品の告知が行われていたため、私達はこの記事を作成し、クパチーノに本社を構えるアップルの最新情報を伝えることにした。
イベントの冒頭で、ティム・クックCEOは多くの新しいスタッツを公表した。最も目立ったのは、13ヶ国に合計で380店舗のアップルストアが存在し、毎日100万人のビジターをサポートしていることを示すスタッツであった。また、アップルはマウンテンライオンの売り上げが700万部に達し、ここ2ヵ月間でダウンロードされる回数が2倍以上に増加している点も発表した。
次にクック氏は毎月アップストアで70万を超えるアプリの90%がダウンロードされていると指摘した。さらに、アップルは、現在、iTunes in the Cloudのユーザーが2億人いることも併せて発表している。
予想通り、アップルはiPhone 5と名付けられた最新のiPhoneを公開した。iPhone 5は、4″の大きくなったスクリーンを持ち、4G LTE（およびHSPA+とDC-HSDPA）に対応し、CPUの処理スピードが2倍にアップし、2倍の早さでグラフィックに対処できるアップル製のA6チップが搭載され、バッテリー寿命は改善され、ワイドバンドオーディオを内蔵し、そして、スピードアップした8MPカメラを内臓している。
さらに細かく説明すると、この新しいデバイスは、厚さが7.6mm（iPhone 4Sよりも18%薄い）であり、重さは112グラムで、4Sよりも20%軽い。さらに、スクリーンのサイズは大きくなったものの、326 PPIディスプレイを今まで通り採用している。価格は4Sがリリースされたときと同じであり、199-399米ドルに設定され、また、4Sは99米ドルに値下げされ、4に至っては契約付きで無料で手に入れることが出来る。この3つのデバイスは、すべてiOS 6を利用することが出来るようになる。
アップルのフィル・シラー氏は、「宝石のようだ。今まで作った製品の中で断トツで最も美しい製品である。」と絶賛していた。
スクリーンが縦方向に176ピクセル列分長くなったため、アイコンを4つではなく、5つ並べることが出来る。アップルの全てのiLifeスイートはアップデートされ、この新しいスクリーンの大きさを活用する。予約は9月14日に始まり、製品の出荷は21日から行われる。
詳細は、「iPhone 5を初めて見た感想」を参考にしてもらいたい。また、アップグレードされたフェイスタイムのカメラに関する詳細にも目を通してもらいたい。
以前のコネクター サンダーボルトと同じような名前が付けられたアップルの最新のライトニングコネクターは2003年式の30ピンのコネクターよりも80%小さく、それでいて、耐久性は高い。残念ながら、この古いコネクター用のアダプタを使う場合、最低でも$29を支払わなければならない。
恐らく、iPhone 5のアップグレードされたコンポーネントのためにスペースをあけることが、このコネクターを導入した理由である。詳細はここで確認してもらいたい。
また、アップルは9月19日からiOS 6をダウンロードすることが出来ると発表した。先程も申し上げた通り、iOS 6は、iPhone 3GS、iPhone 4、4S、そして、iPhone 5で利用することが可能である。iOS 6に関しては、数ヶ月前に初めて告知が行われたこともあり、私達は詳細を既に把握していたが、ようやく一般公開されることが決まった。詳細はここで確認しよう。
iPod Touchもまた大幅にアップグレードされるようだ。4″のディスプレイ、シリ、エアプレイ、そして、32nmのA5チップが搭載される。iPod Touchは5色で提供され（黒、銀、青、赤、黄色）、厚さは6.1mm、重さは88グラムである。
詳細はここで確認してもらいたい。
iPod Nanoも進化を遂げている: iPod Nanoは、以前の製品よりも50%薄く、2.5″のマルチタッチディスプレイが搭載され、また、ブルートゥースにも対応している。Nanoは、今後も動画の再生機能を提供し、7色から選ぶことが出来る（黒、赤紫、青、銀、緑、黄色、赤）。
詳細はここで確認しよう。
白いアップルのヘッドフォンは大きく改善され、また、新たにEarPodと言う名称を与えられた。EarPodは、「自然にフィットし、耐久性が増した」。さらに、音響効果もアップしている。前回のヘッドフォンが標準以下であったことを考慮すると、この変更は歓迎されるだろう。
EarPodは本日から発売される。詳細はここをクリックして確認してもらいたい。
予想通り、iTunes 11の告知も行われ、iCloudがソフトウェア内部に統合されることが判明した。しかし、最も興味深い変更は、昨年iTunesに内蔵されたあまり評価の高くないソーシャルネットワークサービスのPingに対する変更ではないだろうか。今後、アーティストはリスナーと直接写真を共有することが出来るようになり、また、検索機能も改善されている。
また、アップルは63ヶ国で290億曲がiTunesで販売されたと強調していた。詳細はここで確認してもらいたい。
今日はアップルにとっては重要な1日であったわけだが、- 過去数ヶ月の間にリークされた情報のおかげで – サプライズはあまりなかった。iPhone 5は間違いなく本日のイベントの主役であり、また、その他の製品のリリースによって、アップルが今後も市場をリードしていくように思える。
因みにMacのアップデートに関して、そして、NFCが搭載されるかどうかに関しては触れられなかった。
情報源: Macworld、エンガジェット、ザ・ヴァージ、GDGT & ワイアード 全てクリエイティブコモンズのライセンス契約の下、利用させてもらった。メインのイメージ: Dennis Goedegebuure 元々はDPictures.comのApple White Logo, color backgroundに投稿されていた。このイメージは、クリエイティブコモンズ 2.0 ライセンス: 表示-継承 2.0 一般 (CC BY-SA 2.0)の下、利用している。
この記事は、The Next Webに掲載された「Here’s everything you need to know about Apple’s iPhone 5 event」を翻訳した内容です。
私は最近iPhone/iPadを購入したばかりなので、余り気にしていないニュースでしたが（待てばよかったと思いたくないので・・・）、iPhone5以外にも様々なApple製品のアップデートが発表されていたんですね。日本の報道だと「iPhone5発表会」となっていたのでiPhone5だけのイベントかと思っていた位でした。圧倒的な主役がiPhone5ですし、間違いではないでしょうが。。。さて今回のiPhone5、何台売れるのでしょう？ — SEO Japan [G+]
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