Googleの新CEOラリー・ペイジに贈る10のアドバイス

GoogleのCEOが業界ベテランのエリック・シュミットから若手創業者ラリー・ペイジに変わったことをご存じの方は多いと思いますが、人気ブログ、カンバセーション・マーケティングの筆者がCEO就任に合わせて彼に贈るアドバイスを紹介。 — SEO Japan

よう、ラリー。俺達、昔からの友達だよな。だから、君にちょっとしたビジネスアドバイスを贈るよ:

  1. 油断するな。Googleはいたるところに手を出しすぎている。バイバイ、いい加減にしろって?君がうまくできることに集中するのだ。つまり、たくさんのものを発見可能にすることだ。
  2. スパムを阻止しろ。今現在、君のランキングは2002年の私の受信箱に似てきている。役に立つものよりもスパムの方が多い。君の周りの賢い人達がいれば、必ずこれを解決することができる。さあ、仕事を始めるのだ。
  3. ソーシャルを検索可能にすること。君は百万の本を書かなかった。君は、それらをスキャンして検索可能にしたのだ。うむ。ソーシャルスペースでもそれが良いアイディアになるかもしれないぞ?
  4. インスタントをやめる。君たちがインスタント検索をするのを見るのは、ローレンス・オリヴィエの頭に金床が落ちるのを見ているようだ。君の技能の高さが求められている。かくし芸に頼るのはやめてくれ。
  5. 新しいPageRankを見つけること。君が自分の名前を多く耳にすることを楽しんでいるのなら、PageRankの次の指針となる因子を見つけるのだ。リンクはもはや意味がない。クライアントに、私が15分で解明できる偽りのリンクネットワークを構築することで彼らの競合相手が彼らを叩きのめしていることを説明するのには疲れた。
  6. 会社を分散すること。アンドロイドは素晴らしい(私はDroidを持っている)が、リソースを検索から吸い上げているべきではない。Googleを検索会社に戻すのだ。アンドロイドは独立したものにするのだ。DocsやGmailもそうだ。それらを全て統合することは継続する。しかし、もう二度とマット・カッツにスパムに対抗するリソースがないだなんて言わせるな。絶対に。
  7. ランキングページを修正すること。もしこれ以上のがらくたをランキングページに詰め込めば、発作を引き起こすことになるだろう。理由は分かっている。君はお金を追い求めているのだね。だからといって、君がBingに似てきているという事実は変わりない。
  8. モットーを思い出すのだ。“邪悪になるな”は、他の人が考えることではない。君と君のチームが正しいことをしているかということなのだ。君はその方法で金持ちになったんだろう。
  9. モットーを思い出すのだ(パート2)。いいかげんに仕事をすることは、悪い仕事をするのと同じ位の悪だ。自分の行動をきちんと整理することだ。騒々しい情報を減らし、新しくて情報漏洩が難しいものを見つけるのだ。
  10. 使命感を持つこと。もちろん、Googleが営利ビジネスであることは分かっている。だが、君は主に自分がウェブに力を供給しているという事実に対する責任も持たなければならない。君が犠牲者になる必要はない。その使命感がGoogleの成長と利益のためにもなるのだ。

そのうち私に一筆便りをくれ。ビールを片手に戦略について話し、マーク・ザッカーバーグの写真を的にしてダーツでもやろうじゃないか。


この記事は、Conversation Marketinに掲載された「10 Tips for Larry Page」を翻訳した内容です。

本当に友達かどうかはともかく、中々的を得ていそうなアドバイスもあったのではないでしょうか?今後のGoogleのさらなる進化と成長が楽しみですが、原文についているコメントに投稿されていた「11. 君の持っている1兆円+の資産から少しでもサポートスタッフを雇ったらどうだい。1広告主より。」と追加アドバイスには思わず納得?!– SEO Japan

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