ブログに出来てTwitterに出来ない5つのこと

一昔前まではネットを使い出した頃に次のステップとしてブログを書いてみる、という人も多かったと思いますが、最近はとりあえずツイッターからという人も増えていると思います。逆にツイッターだけやってブログは書いてない、という人も多いと思うのですがSEO Japanの読者の皆さんはどうでしょう。しかしブログとツイッターは同じものではないわけで、今回はInstigator Blogから両者の違いを比較して興味深い記事を紹介します。 — SEO Japan

私はTwitterの大ファンだ。Twitterは、疑いもなく多くの意味で主流となり、人間関係を維持したり、新しい人間関係を見つけるための重要な役割をもたらしている。しかし、Twitterや、FriendFeedを始めとするその他のマイクロブログ(または集束タイプのサービス)を通じて、オーソリティや今後の方向性を示す指導者としての力を築くことはできない。以前からブログを介して何らかのオーソリティや評判を持っていない限りは。

ロバート・スコブルは最近、彼自身のFriendFeedの使用や彼がそのサービスに費やした時間を問題として取り上げた。マイケル・アーリントンが彼の考えを持って返答したところによると、スコブル氏はFriendFeedに夢中になり過ぎ、そこで時間を浪費しすぎて彼のブログがゴースト化してしまったと言っている。

ロバート氏自身も、「私がブログを書く回数が減ったために、私の今後の方向性を示す指導者としての力が衰えていると言う人がいる」と書いている。

それには私も100%同感だ。

現在、ロバートは、彼が以前に何年もの努力の結果築き上げた全ての成功のおかげで、色々なサービスを試したり没頭したり、さらには彼自身のブランドや評判を汚す金銭的な余裕がある。しかし残りの私たちはどうだろう?

ブログこそが、自分のメッセージを発信し、評判を築き、オーソリティを作り、今後の方向性を示す指導者としての力を示す最も効果的な方法である。

ブログは、誰かと連絡を取り合ったり、会話をしたりするのには一番良い方法ではない。コメント機能もマイクロブログを介したもっとリアルタイムなやり取りほどは良くない。しかし、それでもブログは、質の高い情報の普及ということになると優位だ。頼むから私にブログが死ぬなんてことは言わせないで欲しい。全くばかげている。

考えるべきいくつかのこと:

  1. 誰かのブログを発見した時に(リンクや参照などから)、いくつかの記事に目を通したり、さらにはアーカイブにまで掘り下げたりすることも珍しくない。しかし同じことはTwitterには当てはまらない。Twitter上では、数個のツイートを見るかもしれないが、そこからその人の人物像を十分に作り上げることはできない。つまり、素早く「フォローするかしないか」の決断をしなければならない。ブログでは、もっと深くまで掘る。誰かが私をTwitterでフォローした時に、その人のTwitterプロフィールを見て私が最初にすることは、ブログをチェックすることだ。ブログにこそ“大事な部分”があるのだ・・・。
  2. ブログは、今でも読者からの意義のあるコメントをもたらしてくれる。もちろん、多くの人があることについてリツイートするかもしれないが、それは投稿に対する10、20、30、それ以上の人からのコメントをもらうこととは同じではないのだ。
  3. ツイートは忘れ去られてしまうが、ブログの投稿は永遠不滅である。ほとんどの古い記事は新しいトラフィックを多くもたらすことはないけれど、アクセスが可能で検索エンジンにも意味があり、古いツイートよりは多くのトラフィックを獲得することになる。あなたは、先週自分がTwitterやFriendFeedで何を書いたのか覚えているだろうか?恐らく覚えていないだろう。ブログで何を書いたかは覚えているだろうか?ブログは、まさにあなたの生活や体験、思想、意見などのアーカイブなのだ。Twitterは、長期記憶のない人のようなものだ。
  4. Twitterは、人をクリックしてどこかに連れていくためにかなり活発に使用されている。企業がそれをし、マーケッターがそれをし、誰もがそれをする。そしてブログがその行き先なのである。
  5. 簡潔で素早い文章をTwitterに投稿するのは面白いが、ブログは、自分自身を表現し、もっと考えや複数のアイディアや他の人の意見やコメントを作り上げるには優れたメディアだ。ブログは戦略的だ。Twitterも戦略的ではあるが、ブログほどではない。

Twitterのようなマイクロブログサービスは、読者を拡大するという意味では素晴らしいものだ。現在進行中の人間関係を維持したり、今起きていることの“ストリームに出たり入ったり”するには素晴らしいものだ。TwitterとFriendFeedは、物事の最新情報についていくには素晴らしいツールだ。多くの人がもはやRSSリーダーは使わないと宣言している。なぜなら、最新ニュースは全てマイクロブログサービスから得ることができるからだ。そしてそれはとてもカッコいい。しかし、それはオーソリティや、評判や、今後の方向性を示す指導力とは同等ではないのだ。ブログこそがそういった役割をするものだ。

マイクロブログサービスでオーソリティを向上させることもできるかもしれないが、最初からやり直すのであれば、効果的ではない。ブログを基盤にすることが一番なのだ


この記事は、Instigator Blogに掲載された「You Can’t Build Authority and Thought Leadership via Twitter」を翻訳した内容です。

まとめ方はかなり断定的ですが、5つのポイントはどれも納得の記事でした。SEO Japanの場合もツイッターはどちらかというとブログ(当サイト)のPR的な役割を担っており、ツイッターに張る外部リンクの大半はSEO Japanの記事ページへのリンクです。内容にしてもブログの方が当然ながらより長文の記事を書けますし、その中で筆者の考えや想いもより伝えることができますよね。

ツイッターでもある人のつぶやきをずっと読んでいると何となくその人の人物像はつかめる気がすることもありますが、ブログの方が(内容にもよりますが)理解は深まる気もします。ブログと同等、いやそれ以上にツイッターは市民権を得てきたと思いますが、そういえば先日大学生の人(文系)にツイッターのことを聞いたら周りはMixiで日記も写真管理もつぶやきも済ませててツイッター使ってる人は周りにいない、と言ってたりもしたのですが。例えば5年たった時、一般的なネットユーザーがブログとツイッター、SNSをどう使っているのか、使い分けているのか、ちょっと気になる今日この頃でした。 — SEO Japan


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