ペンギンアップデート4の展開が始まる

最終更新日:2024/02/20

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ご存じの方も多いと思いますが、ペンギンアップデートが実施されたようなのでご報告。 — SEO Japan

penguinグーグルのスパム対策「ペンギンアップデート」が発動された。今回で4度目である。ペンギン 4は今までのペンギンとは少し異なる。グーグルがスパムの阻止を改善するテクノロジーとして期待しているペンギン 2.0のテクノロジー(日本語)を搭載しているのだ。

グーグルの検索スパム対策を統括するマット・カッツ氏は、今週のグーグル – エピソード #199で、新たなペンギン 2.0のアップデートに関する告知を行った。同氏は、動画(日本語)で次世代のペンギンのアップデートに触れ、「数週間以内」に発動されると述べていた。

ウェブマスターおよびSEOの担当者なら、検索結果が大きく変動すると予め理解しておくべきである。カッツ氏は、具体的に英語のクエリの2.3%がこのアップデートの影響を受けると指摘していた。

その後、同氏はブログで今回のアップデートに関する詳しい情報を提供していた。カッツ氏は、「世界の別の言語への変更の展開が終わった」と述べ、米国外にもアップデートが展開されると明言している。インパクトの大きさは、「言語のウェブスパムのボリューム」に左右される。例えば、フランス語が大量のウェブスパムに汚染されているなら、グーグルフランスはより大きな影響を受けるだろう。

過去のペンギンアップデート:

ペンギンアップデートのバージョンに不慣れな人達のために、ペンギンアップデートを行われた順番で挙げていく:

しかし、2度目および3度目のペンギンアップデートは、基本的に最初のペンギンのアルゴリズムを採用しており、変化の規模は小さかった。4度目となるリリースはメジャーなアップデートであり、社内ではペンギン 2.0と呼ばれているようだ。

切れ味の鋭いペンギン 2.0、さらに多くのウェブサイトに影響を及ぼす

以前もお伝えしたように、マット・カッツ氏は、最近投稿した動画の中で、今回のペンギンアップデートはメジャーなアプデートであり、最初のアップデートよりもウェブの奥深くに浸透し、より多くのSEOおよびウェブマスターに影響を与えると明言している。以下に当該の動画を再び掲載する:

ペンギンアップデートの詳細が知りたいなら、ここをクリックしよう。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「Penguin 4, With Penguin 2.0 Generation Spam-Fighting, Is Now Live」を翻訳した内容です。

2.3%の変化といえば、最初のペンギンが3%程度ですから、それなりの変化ではあるはずなのですが、イマイチまだ「これ!」というわかりやすい動きはないようで、大騒ぎしていた割には盛り上がりにかける状況のようです。今後新規情報あればまた別記事で紹介していきたいと思います。特に日本での大きな動きは今の所、余り感じられない気もしますが、「言語のウェブスパムのボリューム」が変化の影響に与える度合いが大きいのであれば、日本語はもっと動いてもいい気がするのは私だけでしょうか。。。 — SEO Japan [G+]
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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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