アフィリエイトマーケティングの落とし穴 トップ6 広告主編

アフィリエイトマーケティングの落とし穴シリーズの記事、今回はサイト運営者編に続いて広告主編をご紹介。お互いに両方読んでおくと参考になる点があるかもです。 — SEO Japan

アフィリエイトマーケティングは、野心的なオンラインマーケッターにとって、見返りの大きな取り組みになり得るポテンシャルを持っている。しかし、この取り組みを行う前に、幾つか知っておくべきことがある。そこで、アフィリエイトマーケティングを支援するため、アフィリエイトマーケティング広告キャンペーンを展開する際に直面する可能性のある6つの落とし穴をリストアップしてみた。

このリストはキャンペーン中に立ち向かうすべての難題を挙げているわけではないが、はじめの一歩としてはまずまずのリストであり、幾つかの問題を回避する上で役に立つだろう。

1. 二重手数料

キャンペーンを実行する際、複数のアフィリエイトプログラムで製品を宣伝したくなるかもしれないが(ネットワーク、自分のウェブサイト等)、その際は注意してもらいたい。アフィリエイトは、複数のプラットフォームでクッキーを用いて製品を登録し、同じ注文に対して双方のプラットフォームから手数料を得ることが出来るのだ。この点は注目に値する。

コンバージョンコードで注文番号を追跡して、重複した注文を確かめるため、プラットフォームを相互に参照しよう。

プラットフォームのサポートグループを参照し、重複した注文のキャンセルに関するポリシーを確かめよう。しかし、一時的な対策として、問題を起こしたアフリエイトをプラットフォームから外すことが出来る点を覚えておいてもらいたい。二重手数料の追跡および取り消しを行う複雑なメソッドは他にもあるが、このエントリで扱うにはあまりにも高度なので今回は見送る。とりあえず、プラットフォームのサポートをチェックして、助言を求めよう。

2. クッキースタッフィング

クッキースタッフィングとは、たとえビジターがアフィリエイトリンクをクリックしなくても、アフィリエイトのクッキーをビジターのブラウザに埋め込む手法である。大量のトラフィックを抱えるサイトを運営しており、アマゾンのアフィリエイトクッキーをサイトのビジターに強引に組み込んでいると仮定しよう。すると、ビジターがアマゾンから何かを購入する度に手数料がもらえる。効果的な手法だと思いたくなるはずだ。

実は、広告主としてはこれは大きな問題をもたらす可能性がある。アフィリエイトのウェブサイトにたまたま立ち寄ったことのある人々への販売に対する手数料を支払うのではなく、自分のウェブサイトを宣伝し、顧客を紹介したことに対してアフィリエイトに手数料を支払っているからだ。

そのため、通常よりもコンバージョン率が高いアフィリエイトを監視し、アフィリエイトのウェブサイトを訪問して、訪問した際にどのクッキーが埋め込まれるのか確かめよう。自分のアフィリエイトクッキーを確認し、ウェブサイト上のアフィリエイトのリンクをクリックしていないなら、このアフィリエイトとは袂を分かつ必要があるだろう。

3. ブランド検索キャンペーン

誰にも自分の製品の内容が分からず、大勢の人々がグーグルに向かい、企業名を検索するような、スーパーボールの広告に巨額の投資を行っていたとする。驚くなかれ。アフィリエイトリンクを通してウェブサイトにリンクを張っている“企業名”を掲げる有料広告があるではないか。これは、どういうことだろうか?

ブランドの用語をアフィリエイトの検索キャンペーンで制限していない場合、別の広告メディアを介して、ブランドに対するトラフィックを生成したための手数料を支払わなければならなくなる。そこで、アフィリエイトの利用規約でブランドの用語を制限することを考慮してもらいたい。定期的に違反をチェックし、忘れずにポリシーを徹底しよう。

また、アフィリエイトが自分のPPCコストを上げているのではないかと思い悩んでいるなら、特定のキーワードの制限も行うべきかもしれない。

4. ペイ・パー・リード(PPL)

ときどき、リードに対して手数料を支払いたくなることがある(保険の見積もり、無料のトライアル等)。しかし、別のイベントが起きるまでは(購入)このリードを収益化しないなら、さらに懸命に売り込まなければならない。

まず、すべてのアフィリエイトに対して、購入コンバージョン率のリードにおける良質な製品を用意している点を確認してもらいたい。リードを偽っているアフィリエイトもいれば、また、リードの購入コンバージョン率が普段から低いアフィリエイトもいる。その場合、収益性が低いため、手数料を調整する必要があるかもしれない。また、アフィリエイトが、リードを生成するためにビジターにインセンティブを提供しているなら(仮想通貨、本物の通貨等)、さらに大きな問題を抱えていると言える。アフィリエイトごとの収益性に注目し、PPLをアフィリエイトに応じて調節したいところだ。

5. やる気のないアフィリエイト担当者

良質なアフィリエイトキャンペーンにとって欠かせない鍵は何と言っても、関係である。アフィリエイトの担当者は仲間であり、一流のアフィリエイトの供給源であるべきだ。アフィリエイトの担当者には頻繁に自分のアフィリエイトのウェブサイトを訪問してもらい、適切なバナーを適切な目立つ場所に掲載しているか確認してもらおう。

顧客関係管理(CRM)ソフトウェアを利用して、アフィリエイトの記録をつけよう。パフォーマンスを巡回して、アフリエイトのウェブサイトを見直すリマインダーを設定し、期限切れのバナー、旧価格の利用、そして、改善の機会を確認するのだ。CRMを介してアクティビティレポートを実行し、アフィリエイトの担当者が情報を把握している点を確かめよう。

アフィリエイトが様々なオファーを抱えているなら、そのアフィリエイトは、キャンペーンを助けてくれ、頼りになる人物を選ぶだろう。

6. バナーのデザインにこだわり過ぎる

多くの広告主は、コンバージョンの大半をテキスト広告、製品フィード、そして、クーポンを通じて達成している点を知っていただろうか?派手なバナーよりも、アフィリエイトマーケティングの方が効果は高いのだ。広告をデザインする際は、様々なグラフィック広告、テキスト広告、製品フィード、そして、クーポンを含めるように心掛けよう。些細なスパゲッティマーケティング(とりあえず試して、様子を見て、どのキャンペーンの効果が高いかを確かめる)が驚くべき効果をもたらす可能性がある。

また製品が変わった際、あるいは、適切な場合はシーズンに応じて、忘れずに広告をアップデートしよう。タイミングのよい広告ほど売り上げを高める効果があるアイテムは存在しない。

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最後に皆さんの意見を聞かせてもらいたい。アフィリエイトマーケティングのキャンペーンで、どのような落とし穴に遭遇したことがあるだろうか?

姉妹エントリ「アフィリエイトマーケティングの落とし穴 トップ7 サイト運営者編」にも目を通してもらえるとありがたい。


この記事は、Marketing Pilgrimに掲載された「The Top 6 Pitfalls of Affiliate Marketing for Advertisers」を翻訳した内容です。

前回と同じく基本のおさらいという感もある記事ですが1~3辺りは気をつけておきたいところですかね。クッキースタッフィングを日本で行う悪質なアフィリエイターはいるのですかね。。。以前はいたようですが。)サーチなどに比べ話題になることが少ないとはいえ手法として完全に定着したアフィリエイトマーケティング。広告主も掲載側も基本は抑えた上で活用したいものです! — SEO Japan
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