あなたの会社がコンテンツマーケティングを使わない15の理由

公開日:2012/09/12

最終更新日:2024/02/27

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SEO Japanの読者じゃなくともウェブの世界で仕事をしていれば「これからはコンテンツマーケティングの時代」という話題を今年に入って何度も聞いたことがあるでしょう。米国でも去年一昨年辺りから中小企業、大企業含めて本格的なコンテンツマーケティングを手掛ける企業が増えていますが、日本はまだまだそうでもないようです。サーチ&ソーシャルが普及した今日のインターネット、コンテンツの重要性がかつてない程高まっていることを否定する人は少ないと思いますが、話題になっている割に導入はいまいち進まない気もするコンテンツマーケティング。最先端の手法を積極的に取り入れる米国企業でも同様の現象はあるようで、今回はその理由を考えてみた記事を紹介します。あなたの会社が未だコンテンツマーケティングを導入していなければ、ここにその理由が見つかるかもしれません。 — SEO Japan

今日、自分のブログ記事のアーカイブを振り返って楽しんでいたら、この記事が目に留まった。私はこれを掘り起こしてほんの少し埃をはらうことにした。また、コミュニティから頂いたいくつかの理由を追加した。

  1. 大変。顧客のために意味を帯び価値のあるコンテンツを一貫して作る、それが難しいのは事実だ。メディアに広告を出す方がはるかに簡単だ。聞くこと、作ること、共同で作ること、コメントすること、実際に本当の顧客と対話をすることは、もっと大変だ。対価は大きくなるが(コンテンツ資産も)、それにも増して大変なのだ。
  2. あなたの会社は、意味を帯び価値のある情報を顧客や見込み客に提供するためではなく、製品やサービスを販売するために設立された。顧客の情報ニーズをマーケティング戦略の1つとして考え始めるには、真の思考の転換を必要とする。
  3. ジャーナリストのように考えることは容易ではない。大部分のマーケッターは、会社の知識/経験/専門技術を、ターゲット市場の希望、恐れ、願望、目的と繋げる方法を知らない。
  4. 分かりやすい月並みなマーケティングのロードマップを持っている。踏み固められた道を外れて未知の領域に入るのは気後れする。
  5. 何十年にも遡るメディアパートナーとの強い関係がある。全く新しいコンテンツマーケティング戦略を追求することによってそれらの関係を壊すのは簡単ではない。
  6. 従来のマーケティングの有効性が、とてもゆっくりと弱体化してきたために、組織内で警鐘が鳴らなかった。また、ある時点で物事は元に戻ると思っており、ソーシャルメディアは単なる一時的流行だと真剣に考えている人々がマーケティング部門に多くいる。
  7. 自分はすでにそれをやっていると思っている。たくさんのB2Bマーケッターが、いい加減な白書と、二流のニュースレターと、たまに書く記事やレポートや共同ブログ記事を適当に集めたものを指してそれをソート(思想的)・リーダーシップと呼ぶ。戦略や一貫性、クオリティや結果はほとんどないにもかかわらず、自分たちはすでにしっかりとした仕事をしていると思っている。(Rob Leavittより)
  8. 多くの企業(おそらくあなたの会社も)は、マーケティングの効果を測定していないため、何が効果的で何が効果的でないのかが分からない。知らないままで何かを変えることは難しい。
  9. 新しい種類のマーケティングを導入するための、適切な人と適切なプロセスのどちらも欠けている。
  10. あなたのサプライヤーが証明されていないコンテンツマーケティングもしくは新しいメディアプラクティスだと思っていることのために従来のマーケティング戦術を手放すのは気が乗らない
  11. ベストプラクティスを学ぶことができるコンテンツマーケティングのロールモデルが欠けている。
  12. 組織の他の側面(運営、製品開発)に対して、マーケティングにはほんの少しの価値しか置いていない。組織の全ての部分が、マーケティングによって影響を受ける(もしくは実際にマーケティングである)ことをほとんど知らない。
  13. これが真実であると考えることさえも嫌だが、私はじかに見たことがある…自分の顧客のニーズや、それについて何をすべきか分かっていない了見の狭いバカな従業員が会社のマーケティングを運営している。コンテンツマーケティングに目を向ける前に、そういう人たちを見限る必要がある。
  14. どこから始めればいいのか分からない。それは、いくつか記事を書いて(もしくは誰かに書かせて)ウェブサイトにポンと上げて済むほど簡単なことではない。プランが必要とされる。コンテンツマーケティングに真のビジネスの目的に取り組ませるための戦略/戦術が。その取り組みの有効性を測定するための事前に定義されているメトリクスが。エンドユーザーの非常にはっきりとした視点、彼らにクリックをさせるもの、彼らの高次のニーズ(あなたのブランドによって届けられる可能性がある)が。最近のコンテンツマーケティングの調査によると、だから、企業の大部分がコンテンツマーケティングを何らかの方法でアウトソースするのだ。(Keith Weigoldより)
  15. ビジネスの事例を築く前にROIを考える。CMIのリード・ストラテジスト、Robert RoseはManaging Content Marketingの中でこれを論理的に説明している。結果に何を見たいかを定義する前に、まずはニーズを理解し、そのニーズが現実にどれくらい大きいのかを定義し、ビジネスモデルを整理し、顧客にとって自分を差別化する価値が何であるかを理解し、関連するリスクを定義する必要がある。例えば、私たちが前に進む場合には何がリスクなのか?私たちが前に進まなかった場合には何がリスクなのか(他の誰かのためにチャンスを明け渡すのか)?

あなたが思う最大の理由は何だろうか?リストに追加しよう。

この記事は、Content Marketing Institute – Joe Pulizzi’s Blogに掲載された「15 Reasons Why Marketers Don’t Use Content Marketing」を翻訳した内容です。

思わず「あるある」と膝を打ってしまいそうな理由が盛り沢山でした。そもそも従来の仕組みと違うことを始めること自体、ここの理由にもあるように難しいことですが、コンテンツマーケティングの場合は、最初の理由にあるように実践することもハードルがありますからね。検索エンジンに広告を出したり、業者にSEOを丸投げするのとは次元が違うまさに「真の思考の転換」を必要とされる内容だけに、導入が遅れ気味なのは当然とも思いますが、その意義や効果を考えた時に、最終的にビジネスの結果に大きく跳ね返ってくる可能性は十分あると思いますし、コンテンツマーケティングを使わないことがリスクになりうる気さえします。あなたの会社ではコンテンツマーケティングとどうつきあっていきますか? — SEO Japan [G+]

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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