インターネットの使用に関して子どもに教えておくべき29のこと

最終更新日:2024/02/17

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私がインターネットに初めて触れたのは20代ですが今の子供達は産まれた時からインターネットにつながったパソコンやスマートフォンが身近にある完全なるデジタルネイティブなネット世代。私も子供がいる身として羨ましくもあり恐ろしくもあります。同時に、自分の子供がインターネットに触れるのは当然としても、その使い方に関して親としてどこまで関与すべきか自分の実体験がないだけに不安だったりするのも事実。今回はそんな子供時分はアナログ世代の親の悩みを少し解消してくれるような記事を紹介したいと思います。あくまで一意見ではありますが子育ての参考にどうぞ。 — SEO Japan

私のオンライン仲間の大部分は、インターネットのことになると経験豊富である。私達はナビゲートの仕方を知っているし、いかがわしい人物を一目で見分けることができるし、不正確で下手くそなコンテンツをすぐに見つけ出すことができる。しかしながら、そんなことを何一つ知らない若い世代の人達がいる。そして、それは彼らの知識に対する厳しい非難ではない。全ての人間が、インターネットを使って犯罪を行う人々やプライバシーやSEOコンテンツについて自分の子どもに教えられるほど十分に知っているわけではないのだ。そして、それは今すぐに学校で提供されることでもない。私達は、子どもにインターネットのやり方を教えることにうまくなってきたが、私達の手が届かない領域がまだいくつかある。

私達は、現実世界での怪しい状況を避ける方法について子どもに教えることにはとても上手なのに、なぜオンラインのこととなるとぞんざいなのだろうか?

私は最近、ペアレントコントロールを設定していたにも関わらず息子が極めてアダルト向けのものを見たという状況を経験した。私が彼のオンライン習慣に目を光らせておくことに怠慢すぎたわけではないが、この出来事によって私は、全ての親がインターネットの使用について子どもに教えるべきことについて考えさせられた。

これが私のリストだ―あなたが読み終わった時には、このリストにあなた独自の項目を追加してくれることを期待している。なぜなら、もっとたくさんあるということは分かっているから。

インターネットの使用に関して子どもに教えておくべき29のこと

  1. あなたがオンラインで読む全てのことが真実というわけではない: かつて私達が印刷物で読んでいたものは真実だった。私達は、新聞や雑誌や本を情報の信頼できるリソースとして信用することができた。ウェブはそれとは同じではない。誰もが発信者になることができるため、あなたが読んでいるものの中には真実ではないものもある。もっと悪いことには、オンライン上の他の人が書いたものを読んでそれを書き直しているだけの人もいるため、あなたは同じ間違った情報を繰り返し読んでいるかもしれないのだ。ウィキペディアでさえ信頼できるソースとは限らない。もしあなたが何かをオンラインでリサーチしているなら、ソースを検討することだ。出来の悪い出まかせのウェブページは、必ずしも良いソースではない。しかしながら、.govや.orgサイトを見つけたなら、その情報は真実である可能性が高い。ある情報が真実かどうかを検討する前に、誰がそのウェブサイトを所有しているか、何かたくらんでいないかどうかを常に見ることだ。
  2. あなたがオンラインで読む全てのことが文法的に正しいわけではない: ウェブ上では誰でも発行することができるため、そのライティングは、全ての文章が文法的に正しく事実が合っていることを確かめることができる編集者のいる新聞や雑誌と同じではないのだ。ここでも、あなたはソースを検討しなければならない。あなたがオンラインで見た人の真似をして書かないこと。なぜなら、あなたがウェブ上で読もうとしているものの半分以上が下手くそか、誤字でいっぱいだからだ。
  3. あなたがオンラインで会う全ての人が、本人が言うような人物であるわけではない: これは難しい部分だ。なぜなら、私達は自分の友人を信じたいからだ。たとえそれがオンライン上の友人だとしても。実際のところは、あなたがオンラインで会う人の中には、本当の自分について嘘をついている人がいる。時には大人が子供のふりをしたり、子どもが他の誰かのふりをしている。彼らは様々な理由からこれをする。大人が子供とセックスをしようとしているかもしれないし、学校やオンラインでいじめたい誰かの情報を得るために友達のふりをしたフレネミー(註:フレンド+エネミーの造語)なのかもしれない。あなたが良く知っている人で、本人であることを確かめることができない限り、あなたがオンラインで話す人みんなが、本人が言うような人物であると信じないことだ。
  4. 子どものふりをしているが本当はそうではない人がいる: ティーンや子どもが話すのを怖がらないようにするために子どものふりをする大人がいる。これは決して良いことではない。そういう大人の大部分が、セックスを目的として子どもと話すことを求めている。親は自分の子どもの友達リストを監視して、自分の知らない友達については質問をする必要がある。それは、あなたが思う以上に広く行き渡っていて、あなたにも起こり得ることなのだ。
  5. 他の誰かの文章を自分のものとして使用することは盗みだ: もしあなたがオンラインで見つけた何かをカット&ペーストしてそれを自分のものとして通したら、それは著作権違反だ。単純明白、それは盗作である。ウェブコンテンツは私達が好きな時に使うためにあるというバカな信念が蔓延しているが、それは全くもって真実ではない。他の誰かの記事やブログ投稿やその他コンテンツを決してカット&ペーストしないこと。段落や文を引用する場合には、必ずアトリビューション付きのリンクを提供すること。それが、原作者にクレジットを提供することになるのだ。
  6. あなたがオンラインに発する1つ1つ全てのことが永遠にそこに留まる可能性を持っている: たとえあなたがFacebookのアカウントをクローズしても、ブログやウェブサイトを閉めても、誰かがあなたのものを見つけ、それを使うことができる。何年も前にオフラインになったウェブページを取り戻す“Wayback Machine”のようなツールがある。さらに、友達や元友達が、後であなたを恥ずかしがらせるのに使うためだけに、あなたの恥ずかしい近況アップデートのスクリーンショットを取っているかもしれないし、カット&ペーストしているかもしれない。
  7. あなたが“友達”にした全ての人が、あなたの友達ではない: 現実の世界と同じように、あなたが知っている全ての人が友達なわけではない。あなたが“友達にしている”人達についてじっくり考えるのだ。ドラマはもはや学校だけに留まらない。それは、ソーシャルネットワークのおかげで家に帰ってもあなたに付いてくる。さらに、あなたがプライベートなソーシャルネットワーキングページだと思っている場所であなたが共有したものが、単純にカット&ペーストされて学校中に広まる。また、友達の友達の友達の友達の友達と友達になる時には要注意だ。あなたはこれらの人を実際には知らないのに、なぜあなたの私生活へのアクセスを与えるのか?時にそれは、自分の家の鍵を渡すようなものなのだ。
  8. オンラインのいじめはオフラインのいじめと同じ位傷つく: 人はオンラインでもオフラインでもいじめを受ける。だから、親が子どものソーシャルネットワーキングアカウントを監視することが重要なのだ。もしあなたの子どもが虐待を受けていたりいじめられていたら、あなたが助けることができる。手遅れになってから深刻な状況を知ることは避けたい。子どもは、いじめられていることを親に話したがらない。間違ったことを言っていることや社会性がないことを非難されるかもしれないと感じることがあるからだ。こんな扱いを受けていい人などいない。もし親や子供がいじめられているなら、最初に起こすべきステップは、ソーシャルネットワーキングアカウントからのいじめをできないようにすることだ。そして、権限者に伝えるのだ。
  9. フィルターを“高”に設定する: 良い習慣は早く始めること。インターネットは、過剰な共有をすることをあまりにも簡単にする。しかし、あなたが生活の断片を共有できるからといって、それが誰もに関係があるということにはならない。人々が知る必要のないことが存在するのだ。誰かの性生活や非行少年の活動や個人的な衛生問題や体調について投稿することは、分別がないことを意味する。さらに、高価な買い物やガジェットについて投稿することは、強盗を招く。親は、早い時期に情報過多や“TMI”について子どもに教え始めるべきなのだ。他人が私達の個人情報にアクセスできる時に、何が起こり得るのかということを。
  10. あなたが噂になるようなことを言えば、人々は噂をする: うわさ話をされたい人などいないが、人は毎日、うわさしたくなるような断片を提供している。未成年の女子が挑発的なポーズをとって、その画像をFacebookに投稿すれば、男子はパーティーで誰が一夜を共にしたかについて話す。子どもは、親が過去に経験したかもしれないのと同じことをうまく逃れることはできない。なぜなら、それは全て最終的にオンラインに行き着く能力があるからだ。噂になるようなネタを誰にも与えないこと―オンラインでもオフラインでも。さらに、証拠がオンラインにあるなら、あなたは起きたことを否定することはできないし、全ての信用を失うことになるのだ。
  11. 時にあなたにできる一番のことは、コンピューターの電源を落とすこと: あなたは学校での劇的な事件を避けたいのに、家に帰るとインターネットを使ってもっと劇的な事件に参加しようというのか?また、誰かがオンラインであなたのことを嫌いだと言ったり、あなたを不快にするような行動を取ったりした場合、あなたが答えなければならないという決まりはないのだ。インターネットにつないでいる必要さえない。コンピューターの電源を切って、ストレスの少ないことをするのだ。あなたを幸せにする人や物事で楽しむのだ。
  12. Facebookは人生ではない: 外には実際に起きている大きな世界がある。それは近況アップデートや顔文字やLOL以上のものだ。現実世界では、人々は天気を楽しんだり、買い物に出かけたり、スポーツをしたり、リアルタイムの会話を楽しんだりしている。それが現実の生活というものだ。それがあなたの仕事ではない限り、もしくは仕事のためでない限り(たとえそうだとしても)、インターネットは娯楽もしくは課外活動であるべきで、あなたが全ての時間を費やす場所ではない。Facebookで起きていることがあなたを家族や宿題から遠ざけていたり、健康や睡眠に影響を与えているなら、それは問題である。
  13. 自分の上司と友達になるな: 私達の多くが自分の上司との良い関係を楽しんでいる。それは良いことだ。しかし、個人的なレベルにまで関係を持っていくのが必ずしも良いアイディアだとは限らない。Facebookのような特定のソーシャルネットワークは個人的なものだ。あまりにも仕事の部分が私生活を越えるようになると、パンドラの箱を開けることとなる。例えば、上司や同僚があなたの私生活についてうわさ話をする。さらに、彼らがあなたに不利な情報を握るかもしれない。そして、もしあなたが仕事で上手くいかない日を愚痴るようなことがあれば、あなたはクビになるかもしれないのだ。自分が誰にアクセスを与えているのか、その人たちはあなたの個人的な情報についてどう思い、どうするのかについて常に考えることだ。
  14. 申請してきた全ての人と友達になる必要はない: 私達が自分の子どもに礼儀をわきまえるように教えていることも、相手の気持ちを意図的に傷つけないように教えていることも知っている。しかしながら、私達が話しておくべきことの1つは、友達を選ぶ時には最大限の注意を払うこと、である。オンラインでもオフラインでも。私達は、街角の見知らぬ人に近づいて行って、自分がどの街に住んでいるかとか、3時間前に何をしたかとか言うことはないが、それが自分の知らない人と友達になる時に起きることなのだ。私達は、自分の生活へのアクセスを拒否することで誰かを傷つけることについて心配する必要はないのだ。もしもそれがオフラインで付き合うことを選ばない人なら、確実にオンラインでも心を開くべきではないのだ。
  15. 全てのソーシャルネットワークに参加する必要はない: 子どもは全てのクラブに参加するわけではないし、全てのパーティーに出席するわけではないし、全てのレストランに行くわけではないし、全ての子どもと遊ぶわけではないのだから、オンラインの世界での付き合いにおいても同様に独自の哲学を適用することができるのだ。全ての場所にいる必要はないのだから、一番好きなネットワークを1つか2つ選んでそこに参加すればいい。
  16. 友達にあなたの許可なくあなたの個人情報を共有することを許可しない: 時々、オンラインの友達が、他人のウォールに関することを投稿したり、近況アップデートに友達をタグ付けしたりする。彼らは問題を起こすつもりはないのだが、それが問題になることがあるのだ。例えば、彼らはセックスや学校をさぼった日について触れるかもしれない。知られたくなかったテスト結果ついて触れるかもしれないし、恥ずかしいことをからかうかもしれない。友達がプライバシーを尊重しているか確かめ、もししていないなら、そういう人はソーシャルネットワークの分から外されるべきだ。
  17. 電話番号や住所をオンラインに投稿するのは、悪いことが起きるのを招いているのと同じ: 携帯電話番号、家の電話、住所、Eメールアドレスさえも一般の人に見せるべきものではない。これらを渡す時には、非常に非常に非常に注意をすること。第一に、オンライン上の多くの人が、全く本人が言うような人物ではないのだ。悪い人間は存在するし、それはあなたやあなたの家族に起こり得ることだ。第二に、あなたは、詐欺師やストーカーや個人情報泥棒や変質者や強盗やその他不快な人間に自分をさらけ出しているのだ。こんなにも多くの人が電話番号を電話帳に載せないのには理由があるのだ。だから、もしあなたが電話帳に載せたくないなら、なぜそれをオンラインに投稿しようというのだ?個人情報をじぶんがよく知らない人に渡さないこと。パンドラの箱を開けて問題を起こしたいのでないかぎり。
  18. ドラマは忘れ去られる: ほとんどのオンラインでのドラマは1週間もすれば終わる。そう、それは腹立たしい。あなたには人々に知って欲しくないこと話題にして欲しくないことがあるが、それは起きる。ドラマの被害者にできる一番のことは、コンピューターの使用を終わりにして放っておくことだ。人々が何を言っているのか見ないこと。くだらない議論にバカみたいに関与しないこと。次第に消えるのを待ち、本当の友達は常に本来の性格を見せるということを知るのだ。しかしながら、いじめは、親や信頼できる教師に常に報告されるべきことだ。さらに、もし親が何かが起きていることを疑っている場合、ティーンのメールやソーシャルネットワーキングチャンネルなどを読むことはプライバシーの欠如ではない。(それについての話はもう少しするつもりだ)
  19. プライバシーなんてものはオンラインには存在しない: Facbookやその他のソーシャルネットワークは、自分の近況アップデートを見せる相手を管理することができるため、プライベートなもののように思えるかもしれない。しかしながら、そんなことは何の意味もないのだ。あなたがソーシャルネットワークに投稿する全てのことが、他のどこかで登場する可能性を持っているのだ。あなたが信用できると思っている相手が、あなたのプライベートの詳細を他の人に共有しているかもしれないのだ。そう、確実に、疑いようもなく、そういうことはあるのだ。確かな経験則は、ニューヨークタイムズの見出しになって報道されたくないようなことはオンラインで決して投稿しないことだ。
  20. 自分をググる: すこし時間を取って、自分自身をGoogleで検索してみるのだ。自分が目にするものに驚くことになるかもしれない。もしかすると、体育や勉強の成績や社会奉仕に関する称賛の言葉を見つけるかもしれない。Googleに載っていることが、全くその逆の場合もあり得る。他の誰かのサイト上にあなたの個人的な写真や詳細を見つけるかもしれない。様々な検索エンジンで自分の名前をチェックしよう―あなたが見つけるものによっては、自分がオンラインで共有するあり方について考え直すことになるかもしれない。
  21. あなたは親よりも賢くない: 子どもはいつだって、自分は親よりも賢いと思っている。特に隠しごとをすることや誰と友達になるかということになると。大人は古く、実態を把握していないかもしれないが、私達が今までずっと持ってきた普遍の真理がある。例えば、知らない人とやり取りしているって?それは良いアイディアではない。私達は、恐らくあなたよりもいんちきを見分けることに長けている。たとえあなたがそうは思わないとしても。確かに、中にはコンピューターの知識がない親もいるが、そういう人も子どもを見抜く方法は知っていて、子どもが嘘をついているかどうかやトラブルに巻き込まれているかどうかはすぐに見分けることができるのだ。私達を信じるのだ。
  22. 量ではなく質だ:  あなたは、自分に起きることをいちいち世界にアップデートする必要はない。ソーシャルネットワークに何回アップデートしたかを重要視することは止めて、自分が言っていることについて考えるのだ。あなたが発する言葉は、適切な会話を引き出すことになるだろうか?あなたが発する言葉は誰かを傷つけたり、誰かをトラブルに巻き込んだりすることになるだろうか?全く会話を引き起こさない?オフラインの世界と同じように、オンラインでも自分の言葉を慎重に選択すること。
  23. パスワードの共有からは決して何も良いことが生まれない: パスワードが共有されると何が起きるのか:友達がそれを他の友達に共有する。もしくは、あなたのパスワードを使って、荒らしをしたり、あなたの名前で他の人に向けて汚い言葉を放つ。もしくは、あなたが投稿したくないようなことを投稿する。もしくは、あなたのPayPalやクレジットカードを使って買い物をする。そして、そのことを世界中に言いふらす。そんなことはしないなんて言わないことだ。だって、彼らはするのだから。
  24. あなたの個人情報が単なるケンカで公になる: 子ども時代やティーンの人間関係はデリケートだ。子どもとティーンは、いつも口論やケンカに対処できるほど成熟していない。間違ったことを言ったり、間違った人と口論をしたり、内輪の恥が人前にさらされたりする。人々は怒りから行動を起こし、オンラインで起こした行動は決してなかったことにはできないのだ。
  25. イニシャルを使う場合でも、罵っていることに変わりはない: あなたがWTF(What the fuckという言葉を全部書き出す代わりに)と言っているからといって、罵っていないということにはならない。強い言葉で簡単に腹を立てる人もいる。他人の気分を悪くするかもしれないことを書く前にもう一度考えるのだ。
  26. 世界の最も良いことは、オフラインで起きている: あなたがノートパソコンの電源を切る時、あなたは本の世界やスポーツや太陽が光る日々を楽しむことができる。友達と映画やスケートリンクに行ったり、家族と一緒に美味しい食事を作ったりできる。これが現実の生活なのだ。これが楽しいことがある場所なのだ。
  27. オンラインでのドラマがあなたのオフラインの世界に影響しているなら、しばらくの間コンセントを抜く時だ: あなたが考えることのできる全てがオンラインでのやりとりなら、しばらくの間オフラインになる必要がある。もしも、あなたの言うことやすること、あなたが話をしている相手が、あなたを遅くまで起きさせ、授業やその他のことに対する集中力を欠く原因になっているなら、オンラインでの時間を減らす時だ。子どもには、大人と同じサイズのストレスは必要ないのだ。これが単純すぎるように聞こえることは分かっているが、あなたのオンラインで過ごす時間が少なくなれば、オンラインでの問題は消えて行くだろう。
  28. 秘密にしておくように頼む人はあなたの友達ではない: 親に秘密にしておくようにあなたに言ってくる人は、あなたのためを思って気を配っているのではない。決して。悪事をたくらんでいるのでない限り、何かを人に秘密にしておくように言う訳がないのだ。それを正当である訳がない。もし誰かがあなたに秘密にするように言ってきているなら、彼らはあなたにすべきではないことをすることを頼んでいるのだ。彼らはあなたを犯罪の共謀者になることに誘っているのであって、あなたがそれを受け入れた場合には、かなり深刻な波紋となるかもしれないのだ。
  29. 自分の子どものFacebookページを見ることは、プライバシーの侵害でも信頼の欠如でもない: 親達よ、自分の子どもの幸せは私達の責任である。親として、自分の子どもがオンラインおよびオフラインで何をしているかを知ることは私達次第なのだ。私達は、子どもが誰と出掛け、オフラインの時間をどうやって過ごしているかを確かめるのだから、なぜ彼らがウェブ上にいる時も同じことをしないのか?子どものEメールやFacebookにアクセスすることは、子どものプライバシーを軽視しているのではない。それはちゃんとした親業なのだ。

オンラインの安全性のこととなると、“私には起こり得ない”という類の精神が広く蔓延している。特にティーンは、親が認めている以上に自分は賢いと思っている。しかし、毎日のように若い人たちが、オンラインでのやりとりが原因で虐待されたり、詐欺にあったり、利用されていて、その多くが、自分には起こり得ないと考えていた子どもたちなのだ。

親である私達の多くは、自分の子どもとケンカをしたくないと思っている。子どものオンライン生活に介入することや彼らと最良事例について話すことが、口論を引き起こすこともある。しかしながら、もし私達がこれらのことを子どもと話し合わなければ、悪いことが起こるのだ。子どもは、学習やスポーツやその他の活動で、相当のプレッシャーをかけられている。その中にオンラインドラマをあなたが追加する時、私達は彼らに全く新しい問題や課題を突き付けていることになるのだ。私達は自分の子どもを子どもでいさせる必要があるが、オンラインの世界の現実を彼らに理解させる必要もあるのだ。彼らがどんなに私達のことを間違っていると思おうと関係ない。

今日ここで共有したアドバイスについてあなたはどう思うだろうか?他にあなたが共有したいことはあるだろうか?親と子どもの両方がこの議論に加わることを期待している。


この記事は、Kommeinに掲載された「29 Things We Should Teach Our Kids About Using the Internet」を翻訳した内容です。

思った以上に深く考えている記事で参考になりました。量が多い割には押しつけがましくもなく、ここに書かれている多くのことは親の責任として自分の子供に対して伝える・理解させるべき内容とも感じました。人類史上、かつてないレベルで様々な情報へのアクセスを可能にしてくれたインターネット、せっかくなら子供に有効活用してほしいものです。 — SEO Japan

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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