Googleの自然言語検索がよりスマートに

昨日にGoogleから発表されましたが、検索エンジンのクエリに対する理解が深まったことを報告する内容でした。個人的には、”複雑な質問”の理解が興味深く、人間が参加するクイズ大会で優勝したIBMのワトソンを思い出しました。(もちろん、質問内容の理解はできていませんが。)先日発表された、RankBrainも(直接的ではないにしろ)この進化に大きく関与しているのでは?とも思っています。ますます便利になる一方、Webマスターにとっては悩みの種ともなる可能性がありますが、今後もGoogleの進化は止まることはないようです。– SEO Japan

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FacebookがGoogleのApp Indexingの使用を開始。検索結果からアプリへの流入を期待。

アプリ内のコンテンツを検索結果に表示させるApp Indexingですが、今回Facebookがこの機能を実装したとのことです。記事内でもある通り、私もいくつか検索してみましたが、アプリを直接開くことはできませんでした。しかし、該当のページが再度インデックスされれば、直接アプリを開くようになると思います。Androidのみの対応ということですが、今回のFacebookの実装により、他のアプリの実装も加速するかもしれません。– SEO Japan

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【SMX East 2015 レポート記事】”検索エンジンの中の人になんでも聞こう!”から見えた 6つのこと。

Search Engine Landに掲載された、SMX Eastのレポート記事の第二弾となります。(第一弾はこちら。)今回は、SMXではお決まりの(そして、大人気の)”検索エンジンの中の人になんでも聞こう!”のセッションになります。Googleからはゲイリー・イリーズ氏、Bingからはデュアン・フォレスター氏が、様々なトピックについて議論します。(司会は、もちろん、ダニー・サリバン氏。)今回のSMXではどのような内容が話されたのでしょうか?– SEO Japan

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【SMX East 2015 レポート記事】Google NowとMicrosoftのCortanaが実現させる、予測検索の世界。

少々時間が経ってしまいましたが、9月29日から10月1日にかけて、アメリカはニューヨークにて、SMX Eastが開催されていました。アイオイクス(SEO Japan)は参加しませんでしたが、Search Engine Landでいくつかキャッチアップ記事が掲載されていたため、ご紹介させていただきます。今回の記事は予測検索(Predictive Search)を扱っており、最先端の一つとも言えるこの検索技術について、様々な情報を与えてくれています。SEO Japanでも、以前にGoogle Nowを取り上げた記事(iOS9がメインですが)を掲載していますので、そちらもご参照いただければと思います。– SEO Japan

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Googleのインタースティシャル広告へのペナルティが導入される。

本日のSEO Japanは久々の2記事更新となります。(もう1つの記事はこちら)Googleが数ヶ月前から宣言していたとおり、コンテンツの大部分を覆うサイズのインタースティシャル広告(アプリのみ対象)を掲載しているサイトを、モバイルフレンドリーとして扱わなくなるようになりました。実際は1日遅れの開始ですが、そこはご愛嬌でしょうか。今のところ、実際に影響を受けたという例はあまり無いようですが、これから徐々にそうした例も見られるようになるかもしれません。– SEO Japan

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RankBrain(ランクブレイン)とは?Googleの新しいアルゴリズム、RankBrainの全容

昨日から話題になっているRankBrainについて、Search Engine Landのダニー・サリバン氏が現在伝えられている情報をまとめています。Q&A形式で書かれている記事であり、Googleからの追加情報とダニー氏自身の見解も併せて紹介されています。RankBrainが何かSEOに画期的な変化を与えていると言えばそうではありませんが、多くの方が注目している内容だと思います。また、かなり長めの記事となっているため、コメントはこの辺りまでにしておきます。(笑)– SEO Japan

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RankBrain(ランク・ブレイン)。人工知能は、既に、Googleの検索結果を処理している。

既に話題となっているRankBrainですが、Search Engine Landのダニー・サリバン氏も記事をアップしていたので、紹介させていただきます。Googleの検索アルゴリズムに機械学習の技術が使用されているということですが、Pubcon 2015のランド・フィッシュキン氏のキーノートでも話されていたように、ある程度自明のことであったと思います。今回は、Googleがその存在を、具体的な名前と使用率を共に公表したことで話題になっているといった状態ではないでしょうか。様々な方が言われている通り、(対象範囲の拡大や理解の深度は別として)RankBrainへの特別な対策が必要だ!、といった類のものではありません。ディープラーニングが導入されればアルゴリズムの仕組みが誰もわからなくなる、といったことが起こるかもしれませんが、おそらく数年先の話でもっと別の形での発表となる気がしています。– SEO Japan

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米Yahoo!がモバイル検索用の独自のアルゴリズムを保持している、と発言。

10月20日(米国現地時間)に、米Yahoo!はGoogleと3年間の契約を結んだことを発表しました。この契約は、検索結果と広告に関するもので、米Yahoo!がGoogleの検索結果や広告ネットワークを表示できるようになるといったものです。詳細はSearch Engine Landのこちらの記事に詳しく書かれていますが、これとは別にモバイル検索についての記事が掲載されていたので、ご紹介させていただきます。米Yahoo!のCEOである、マリッサ・メイヤー氏が質疑応答で明らかにしたとのことですが、モバイル検索においては独自のアルゴリズムに取り組んでいるとのことです。(今のところはモバイル検索結果の全てに適用しているわけではなさそうです。)検索市場の主役はモバイルに移りつつありますが、Yahoo!の取り組みがどういった影響を与えるか、見ものだと感じています。– SEO Japan

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オーサーシップのマークアップはそのまま残しておいたほうが良い、とゲイリー氏が発言。

昨日の記事に続き、ニューヨークで行われているSMX Eastについての記事となります。Googleのゲイリー・イリーズ氏が登壇しましたが、アップデートについての報告もあったようです。①パンダ・アップデート4.2はロールアウト中であること、②近い将来(おそらく年内)にペンギンアルゴリズムのアップデートが行われ、リアルタイムバージョンになること(SEO Japanの記事はこちら)、の2点が報告されたようです。今回の記事はオーサーシップについての記事となりますが、サプライズを伴った内容でした。– SEO Japan

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Googleが新しいAPP IndexingのAPIをランキング要素に追加すると発表。

9月29日から10月1日にかけて、SMX Eastがニューヨークで開催されています。昨日のセッションで、GoogleからApp Indexingについての発表がいくつかあった模様で、Search Engine Landが速報記事を掲載しています。Googleのモバイル&アプリ推しは、Httpsと並んで非常に強く感じるところですが、今後もしばらく続くかもしれません。– SEO Japan

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コンテンツマーケティングが上手くいく仕組みと、その理由。

先日、「コンテンツマーケティングのはじめの一歩。」という記事を紹介させていただきましたが、今回の記事もエリック氏の記事となります。前回の記事は具体的は方法を紹介していましたが、今回の記事は基本概念に絞った内容となっています。あくまで基本的(もしくは、理想的)な流れを紹介していますが、まとめられたポイントについては納得感があります。コンテンツマーケティングをこれから始める方も、既に始めているが見直しが必要という方にも、一つの参考となっていただければ幸いです。– SEO Japan

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iOS9により、AppleのSiriとSpotlight検索はより優れたものになる。

本日、Appleの新しいオペレーティングシステムであるiOS9の配信が開始されました。いち早くベ-タ版を利用していたダニー・サリバン氏がレポートを掲載しています。検索についての言及は少なくなっていますが、文中に紹介されているエミリー・グロッスマン氏の記事で詳しく書かれています。(近々、SEO Japanで掲載予定です。)今後の検索行動に影響を与えるかもしれない新機能を、自身の見解とともに伝えてくれています。– SEO Japan

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SEOにおける新たな領域。あなたのアプリを見つけてもらおう。

以前からその重要性は叫ばれていましたが、今年に入ってからは特に、モバイルとアプリに関する話題が多くなってきたと感じています。SEOが検索に伴う技術であるならば、新たな検索場所(モバイル)と検索対象(アプリ)は確実に考慮すべきでしょう。多くの方がすでに認識されていることだとは思いますが、”そもそもなぜ重要なのか?”が上手くまとめられた記事となっています。– SEO Japan

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検索エンジンの最適化から、検索体験の最適化へ。

2012年にマット・カッツ氏が、先日のSMXではミト・ガンジー氏が、また、その他の方からもちらほら聞かれるSearch Experience Optimization。明確な定義はありませんが、検索エンジンに特化した施策ではなく、ユーザー(検索)体験の最適化を目的としたアプローチです。記事中のクリック率とランキング要素の関係については賛成しかねるところはありますが、目的としている部分は正しいのではないでしょうか?– SEO Japan

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コンテンツマーケティングのはじめの一歩。

今回のSEO Japanは既におなじみ(!?)のエリック・エンジ氏の記事ですが、コンテンツマーケティングについての彼の見解をまとめた内容となっています。コンテンツマーケティングについては、手法やコンセプトなど、さまざまな見解があるとは思いますが、”ユーザーの手助けとなるアンサーコンテンツの作成”というコンセプトには同意です。記事中にあるゲスト投稿については、米国との違いもあり、日本ではむしろハードルが高いかもしれませんが、機会が与えられれば非常に効果的な手法とも思います。これからコンテンツマーケティングに取り組む方も、既に取り組んでいる方も、今一度自身の見解を確認する参考となればと思います。– SEO Japan

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