Googleの各アップデートが与える、SEOとコンテンツ戦略への影響のまとめ

2016年は年明けから色々と慌ただしい動きがありました。米国で順位変動が起こり、ペンギンアップデートの疑いがありましたが、後にコアアルゴリズムの調整ということが判明し、ほぼ同時期に、パンダアップデートがコアアルゴリズムの一部となった、という発表がありました。他にも色々と話題があり、総じて慌ただしい1月だったと言えるのではないでしょうか。今回の記事は、Googleのメジャーなアップデートの内容をまとめ、それぞれどういった施策が必要かをまとめた記事になります。年明けの順位変動がやや落ち着きつつありますが、このタイミングで再度確認しておくことも、悪くはないと思います。– SEO Japan

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B2Bマーケターもモバイル対応に取り組むべき、3つの理由。

モバイルの重要性は言わずもがなですが、今回の記事は、それがB2Bのマーケターにとっても重要だと論じる記事となります。モバイルフレンドリー・アルゴリズムが登場してそろそろ1年が経ちますが(去年の今頃は立て続けに新情報が出ていた時期ですね。)、言葉自体はすっかり定着した感があり、”当たり前”の施策となっているようにも感じます。記事中には”Think with Google“からのデータも記載されていましたが、今回使用されたデータ以外も含め、SEO JapanのFacebookページで紹介しています。– SEO Japan

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ダニー・サリバン氏による、アミット・シンガル氏へのインタビュー。”モバイルファースト”な生活を送ることで、気づいたこと。

2015年にも色々と動きがありましたが、その内の一つにモバイル関連の動きを挙げる方も多いと思います。(少なくとも、私はその内の一人です。)改めて確認する必要が無いほど、Googleはモバイル推しを継続していますが、アミット・シンガル氏は、ほぼ全ての検索をモバイルデバイスのみで行っているようです。1年以上、そうした生活を続けているとのことですが、その中で氏が感じたことをダニー・サリバン氏がインタビューの中で明らかにしています。我々の明日の作業に直接関わるといった類の話しではありませんが、非常に興味深い内容であり、それは”Google検索のトップの言葉だから”という理由だけではありません。– SEO Japan

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先週末のGoogleの順位変動やパンダアップデート関連の情報をまとめます。

明けましておめでとうございます。今年もSEO Japanをよろしくお願いします。(といっても既に1月も中頃ですが。。。)2016年になって早々に順位変動の話題がありました。昨年からもいくつか変動の話題があり、米国でのインパクトが大きかったと個人的には感じています。ペンギン、パンダ、コアアルゴリズムなど、色々な情報が絡んだため少々混乱もありましたが、今回はそれらの内容をまとめた記事となります。もちろん、こうした内容を詳細に把握することで何か対策が打てる(”対策を打つ”ということ自体ナンセンスかもしれませんが)、というわけではありませんが、知っておいて損になることもないと思います。今後新たな情報が出てくる可能性もありますが、一旦は落ち着いた状況とも思いますので、簡単に整理したいと思います。– SEO Japan

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【シリーズ連載その3】Android 6 “Marshmallow”とSEO。モバイル検索における”Click to Search”機能。

Android Marshmallowのシリーズ記事の第3弾(1記事目はこちら、2記事目はこちら)となります。今回がラストの記事となりますが、”Click to Search”に焦点を当てた内容となっています。(日本語では”タップして検索”と呼ばれており、Chrome>設定>プライバシーから設定することができます。)新たな検索を片手で行える機能であり、非常に重宝していますが、ユーザー行動にも影響を与えていると思います。誰もが使用している機能、とは言い難いと思いますが、SEO担当者として注目しておく必要はあるかと考えています。– SEO Japan

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Googleがナレッジパネル内のローカルビジネスのデータを管理するマークアップをテスト中。

先日、”Place Actions“についての記事を掲載しましたが、ローカルビジネス用の構造化データについての話題です。ナレッジパネル内に表示されるデータについての情報をGoogleに送信することができるようになるとのことですが、マークアップを実装すれば100%その通りになる、という訳にはいかないとも考えています。現在は(おそらく)アメリカの限られたユーザーのみを対象としたテスト段階にあるようですが、近いうちにリリースされることが予測されます。– SEO Japan

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【シリーズ連載その2】Android 6 “Marshmallow”とSEO。商業データを用いたNowカード。

シリーズ連載の第2弾の記事になります。(初回の記事はこちら。)Googleの予測検索にスポットを当てた記事ですが、AppleのSiriとの比較がよくされる内容だと思います。(MicrosoftのCortanaを忘れたわけではありません。)今回はショッピングに関わる話であり、対抗馬としてAmazon Primeが上がっております。Webでショッピングをする方も多いかと思いますが、より個人的で有益な情報が提示されれば嬉しい限りではないでしょうか。– SEO Japan

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なぜ、我々はHTTP/2に対応する必要があるのか?

先日、GoogleがHTTP/2を実装しているサイトへのクローリングを間もなく開始する、という記事を掲載しました。早ければ年内にも、ということですが、多くの方が注目している技術ではないでしょうか。HTTP/2の実装により、セキュア化(HTTPSが必須と言えるため)と高速化という、Googleが特に注目している部分を改善することができます。Googleのサポート時期はまだ明確にされていませんが、今のうちに準備を進めておくことは、決して無駄なことではないと思います。– SEO Japan

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Googleは2016年2月に検索からAMPページヘのトラフィック送付を開始する。

GoogleがAMP HTMLによって作成されたページを検索に含める時期を発表しました。2016年の早期、という情報はありましたが、”2016年2月後半のできるだけ早い時期”を予定しているようです。AMPプロジェクトのブログによれば、TwitterもAMPページのテストを2016年の初期に始めるとのことです。その他、世界中の開発者も対応を進めており、16,000ページが毎日新しく作成されているとのことです。2016年の2月後半にSMX Westが開催され、SEO Japan(アイオイクス株式会社)も参加する予定ですが、新たな情報が発表されれば、改めて報告させていただきます。– SEO Japan

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新しいペンギンアップデートの更新は年内に行われない。

年内の更新が予定されていたペンギンアップデートですが、実際の更新が来年まで延期されたとのことです。クリスマスシーズン前のランキングの変動を避けるといった対応だと思われますが、ホリデーシーズン前には大きなアップデートを行わないという前提(?)は以前からありました。なんだかんだ多くの関心を集めていたペンギンアップデートの更新ですが、ひとまず来年まで持ち越しとなった模様です。– SEO Japan

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“ファントム3″は新たな”クオリティ・アップデート”だったのか?

先月中旬に見られた変動についての記事です。順位変動やアップデートの疑いがある、という記事はちょこちょこ見られるのですが、それら全てを確認する必要はないかと感じています。今回の記事については、フォーラムでの発言がメインではなく、ファントムアップデートの名付け親であるゲイジ氏や、Searchmetrics社のマーカス氏も記事を投稿しており、それらをまとめた記事になります。日本でも変動が見られるといった発言を目にしますが、Googleからのオフィシャルな発表は特にありません。– SEO Japan

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【シリーズ連載その1】Android 6 “Marshmallow”とSEO。Googleのプライベート・インデックスとスクリーン・クローリングとは。

去る10月にAndroid 6がリリースされ、11月にNow On Tapの提供が日本でも開始されました。様々な機能の追加や進化が行われましたが、それらがSEOにどのような影響を与えるのか、非常に気になるところです。今回の記事は、PubconやSMXでも登壇されている、シンディー・クラム氏の記事になります。3回シリーズの初回となりますが、続編記事も順次アップしていく予定です。– SEO Japan

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Googleが検索結果の品質を評価するガイドラインの完全版を公開。

度々流出が話題になる検索結果の品質評価のガイドラインですが、今回、Googleが完全版を公開したようです。The SEM Postがこれについての記事をあげていましたが、Google自ら完全版を公開しています。The SEM Postによると、今回のガイドラインはモバイルについての記載が多く含まれているとのことです。下記記事内にもある通り、Googleはガイドラインの内容を都度更新しているようですが、Googleのモバイルに対しての注力具合がここからも見えてきます。– SEO Japan

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GoogleがApp Indexingの対象範囲を拡大。アプリのみのコンテンツをインデックスし、ストリームすることが可能に。

Googleがアプリ内のみに存在するコンテンツを検索結果に表示するようになりました。今までは、Webページに同一のコンテンツがある場合のみ、表示させる仕組みでした。記事下部にも紹介されている、こちらの記事で、ダニー・サリバン氏がアプリ内のみのコンテンツの例として、ゲームのスコアやプレイ画面のストリーミングを例として挙げています。また、中国やインドではアプリのみのコンテンツが非常に多いとのことです。”モバイル・ファースト”という言葉は多く聞かれるようになりますが、これからは”アプリ・ファースト”という考えが広まるかもしれません。– SEO Japan

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Googleが”ライブ”ラベルをライブブログの配信者用に表示することを開始。

Googleがschema.orgを使用した、ライブブログのサポートを開始したようです。Google+でその内容が発表されており、開発者向けサイトの内容も更新されています。記事内ではサッカーの試合が例として上げられていますが、セミナーなどへの需要もありそうですね。来年はリオデジャネイロでオリンピックが開催されますが、サッカーのW杯や東京オリンピックでも需要が高まるかもしれません。キーワードの競合性が高まることも予想されるため、実装されていない場合は、実装されている他サイトとの差が大きくなってしまうかもしれませんね。– SEO Japan

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