起業家の苦闘、そしてその先にあるもの

思わず泣ける、起業家含め全てのチャレンジャーに贈るアンドリーセン・ホロウィッツの創業者ベン・ホロウィッツの名記事を。読めばきっと元気になる。 — SEO Japan

Don’t admit that your faith is weak
Don’t say that you feel like dying
Life’s hard then it feels like diamonds
Your home’s just far too gone
Much too late to even feel like trying
Can’t understand what I’m saying
Can’t figure out what I’m implying
If you feel you don’t wanna be alive
You feel just how I am
— Lupe Fiasco, Beautiful Lasers

全ての起業家は、成功のための明確なビジョンを持って会社をスタートさせる。あなたは、素晴らしい環境を作り、一緒に働く賢い人を雇うだろう。あなたたちは共に、顧客を喜ばせて世の中をほんの少し良くする美しい製品を作るだろう。絶対的に素晴らしいことになるだろう。

そして、自分のビジョンを現実にするために昼も夜も働いた後、あなたは物事が計画通りにいかなかったことに気付く。あなたの会社は、あなたがスタートした時に聞いたツイッター創業者ジャック・ドーシーの基調講演のようには展開しなかった。あなたの製品は、修正するのが困難な問題を抱えている。市場は、本来あるべき場所ではない。従業員は、自信を失い、辞めてしまった人もいる。今も残っている賢い人の中には、このまま残ることが理にかなっているのか疑問に思っている人もいる。あなたは、お金が不足し、あなたのベンチャーキャピタルは、差し迫ったヨーロッパの大参事を考えるとお金を調達するのは難しいだろとあなたに伝える。あなたは、競争に負け、優れた従業員を失う。四方の壁が迫ってきている。あなたはどこで間違ったのか?なぜあなたの会社は想定したように機能しなかったのか?あなたはこれをするに値するほど優れているのか?あなたの夢が悪夢に変わると、あなたは自分がいつの間にかその苦闘の中にいることに気が付く。

その苦闘について

Life is struggle.
—Karl Marx

その苦闘とは、そもそもなぜ自分がこの会社を始めたのか疑問を持つ時だ。

その苦闘とは、人々があなたになぜ止めないのかと尋ね、あなたがその答えを知らない時だ。

その苦闘とは、あなたの従業員があなたは嘘をついていると考え、あなたが彼らは正しいかもしれないと考える時だ。

その苦闘とは、食べ物の味がしなくなる時だ。

その苦闘とは、あなたが自分が会社のCEOであるべきだと思わない時だ。その苦闘とは、あなたが自分の処理能力を超えたことを知っていて、代わりがきかないことを知っている時だ。その苦闘とは、みんながあなたを馬鹿だと思っているが、誰もあなたを解雇しない時だ。その苦闘とは、自信喪失が自己嫌悪になる時だ。

その苦闘とは、あなたは誰かと会話をしているが、聞こえてくることといったらその苦闘ばかりで、相手の言っている言葉を聞くことができない時だ。

その苦闘とは、あなたが止めるための痛みが欲しい時だ。その苦闘とは、不幸せだ。

その苦闘とは、あなたが気分転換のために休暇に行くがますます気分が悪くなる時だ。

その苦闘とは、あなたは人に囲まれているが、一人ぼっちの時だ。その苦闘には慈悲はない。

その苦闘とは、破られた約束と壊れた夢の国だ。その苦闘とは、冷や汗だ。その苦闘とは、あなたのガッツが煮詰まって血が噴出するかのように感じるところだ。

その苦闘とは、失敗ではないが、失敗を引き起こす。特にあなたが弱い場合。常にあなたが弱い場合。

ほとんどの人はそんなに強くない。

スティーブ・ジョブスからマーク・ザッカーバーグまで全ての優れた起業家が、その苦闘を経験したのだ。あなたは独りではない。しかし、それは、あなたが成功するという意味でもない。あなたは成功しないかもしれない。だからそれが苦闘なのだ。

その苦闘とは、偉大さの由来する場所である。

役に立つかもしれないし立たないかもしれないこと

その苦闘への答えは存在しないが、私の役に立ったことがいくつかある:

  • 全てを自分で背負わないこと – あなたを悩ませることは、あなたの従業員をもっと苦しめるだろうと考えるのは簡単だ。それは正しくない。その逆が真実なのだ。一番責任のある人以上に激しく負ける人はいない。あなた以上にそれを感じる人はいない。あなたは全ての責任をシェアすることはできないが、できる限り全ての責任をシェアするのだ。たとえ問題が危険な存在を示しているとしても、その問題に最大数の頭脳を使うのだ。私がOpswareを経営し、あまりに激しい競争の中、多くの取引を失っていた時には、私は全員に声をかけ、会社全体に、私たちが大変な目にあっていて、もし血を止めることができなければ、死んでしまうということを伝えた。見て見ぬふりする人は誰もいなかった。チームは再結集し、勝てる製品を作り、私を救ったのだ。
  • これはチェッカーではない、これは厄介なチェスである– テクノロジービジネスは極めて複雑であることが多い。根本的なテクノロジーが動き、競合相手が動き、市場が動き、人々が動く。その結果、スタートレックで3Dのチェスをプレイするように、常に指し手はあるのだ。あなたは、自分には指し手がないと考えているだろうか?実績ベースの収益で200万ドルあって340人の従業員がいて、次の年に7500万ドルの収益を計画して、会社を上場するのはどうだろうか?私はそのような指し手をした。私はそれを、テクノロジー企業が上場するには過去最悪の時期とされていた2001年に成功させた。私は、それを残り6週間分のキャッシュで成功させた。常に指し手はあるのだ。
  • 道に焦点を合わせる – レースカーを運転する方法を教える時には、ターンを切るときには道に焦点を合わせるように言う。そのようなことを言うのは、もし壁に焦点を合わせれば、壁に突っ込んで運転してしまうからだ。もしあなたが、失敗するかもしれないと思えば、あなたは失敗する。たとえあなたの銃の中には1つしか弾が入っていなくて、ターゲットを撃たなければならないとしても、あなたはターゲットに焦点を合わせる。あなたは当てるかもしれないが、もし他のことに焦点を合わせれば絶対に当てることはないのだ。
  • 長くプレイすれば幸運を手にするかもしれない – テクノロジーの世界では、今日と同じ明日はない。もしあなたが明日を見ることができるほどに長く生き残れば、それが今日不可能に見えることの答えをもたらすかもしれない。
  • 個人的にとらえるな – あなたがいる苦境は、もしかするとあなたのせいかもしれない。あなたが人を雇ったのだ。しかし、あなたは、仕事を手にした時からそれが危険であることを知っていた。誰でも間違いを犯す。全てのCEOが、たくさんの間違いを犯している。自分を過小評価して、自分をバカ呼ばわりしても何にもならない。
  • これは、女の子と女性の違いでもあるということを忘れないこと。もしあなたが一流になりたいのなら、これは挑戦である。もしあなたが一流になりたくないのであれば、あなたは会社を始めるべきではなかったのだ。

最後に

あなたがその苦闘の中にいる時、簡単なことは何もないし、正しく感じることは何もない。あなたは地の底に落ち、決して出られないかもしれない。私自身の経験では、予期しなかった幸運と助けがなかったら、私は負けていただろう。

そこにあるあなたの全てを賭けよう。あなたは力を見い出せるかもしれないし、平安を見い出すかもしれないのだ。


この記事は、ben’s blogに掲載された「The Struggle」を翻訳した内容です。

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