SMX West 2011 – Google、Bing、Blekkoに何でも聞こう!

最終日3つ目のセッションは毎回お馴染みの「Ask the Seach Engines」。正直、無茶苦茶眠いのですが頑張ります。。。先程のセッションとほぼ同じ面子ですが何か新しい話が聞けることを願って。 — SEO Japan

モデレーターはダニー・サリバン。スピーカーはマット・カッツ、マイクロソフトのデュアン・フォレスター、新興検索エンジンBlekkoのCEOリッチ・スクレンタ。

マット、ファーマー・アップデートはいつアメリカ以外に適用されるのか?

Google:できるだけ早くと思っているが、国や言語別に多少の調整は必要で時間はかかる。今回のアップデートでターゲットにした問題はどちらかというとアメリカ国内のサイトに多かった。海外への影響は比較的少ないとも思う。

サイトの初回訪問ユーザーと他のユーザーに違うコンテンツを見せているが、問題になるか?

Bing:検索エンジンが見つければ何らかの対応がとられる可能性はある。

Google:ジオターゲティングなどコンテンツの配信の種類を変える仕組みは普及してきている。検索エンジンに全く違うコンテンツを見せるのはリスキーと思ってもらえばいい。「検索エンジンに特別コンテンツを見せているか」どうかが判断基準になる。

シンディケーションサイトからのリンクは評価が低いのか?

Bing:仮に200のサイトからリンクが張られていても評価は余りしないだろう。

Google:記事を書いて多数のサイトに配信する。検索エンジンはそれらのリンクを評価しないようにしている。

Blekko:当然評価しないようにしている。どのサイトを重複コンテンツを見なしているのかも確認できる機能を提供している。

Bing:SEOのために記事を作成してシンディケーション配信することは労力を考えると止めた方が良いかもしれない。

現実世界では、大手ECサイトが有料リンクを買ったり、スポンサー記事を書かせたりしている。自然にリンクを集めるだけでは限界がある。

Google:リンクを得て上位表示することを第一に考えるのではなく、良いサイト・コンテンツ・サービスを提供してロイヤルユーザーを育てることが重要。そうすればリンクも自然に集まりトラフィックも増える。「いかに他のサイトと差別化できるか?」と言うことを考える。そうすれば自然にリンクも集める。

Bing;オーソリティになることが重要。好きなことに一生懸命取り組んでその分野のオーソリティになる。何にでもいえる。サイトも同じだ。上位表示されるのに何百もリンクがいるわけではない。特定の分野に特化しそこで評価を得れば、全体にもプラスになる。

「PageRank This!」ボタンを作れないのか?皆が使うと思うけど。

Google:サイト評価を送るフィードバックボタンという意味?面白いアイデアだと思う。

2ページあった1ページが1ツイート、もう1ページが1リンクを渡したらツイート経由のページが上位表示された。ツイートの方が効果があるのか?

Google:ツイートされたページはリアルタイム性があるとみなされて上位表示された可能性もある。単純に判断すべきではない。ソーシャルリンクは様々な意味で効果があると思うし、シグナルではあるが、それだけでいい話ではない。

UGCサイトで新しいページが作成された時、どのように認識するのか?例えばQ&Aサイトで質問だけで出ているページは質が低いと判断されかねない。

Bing:赤ちゃんが醜いといっているような質問だ 笑。PR活動も同時に行ってできるだけ回答がもらえるサイトにすることが大事だろう。

Blekko:クールなPRコンテンツを作って人を集めることはお金をかけなくともできる。

Google:Quoraは最初から品質にこだわって成功した。

キーワードが完全にマッチしたドメインやアンカーテキストの重要性が高すぎるのでは?

Google:対応中だ。

プレスリリースサイトは有料リンクなのか?意図的にキーワードリンクを入れているリリースも多くある。

Bing:SEOを意識しすぎたプレスリリースだけに頼ることは危険だと思う。

Google:プレスリリースが単純に配信されただけでは余り評価しないかもしれない。ただそこからリリースが派生してネット上で取り上げられるようにあればそこにあるリンクはシグナルでもあり評価されるようになる。

CSSでテキストを隠すテクニックはどうなんだ?

Google:隠しテキストは良いアイデアではない。

リンクファームからリンクを受けたらサイトに悪影響はあるのか?競合の順位を下げられることになるが。

Google:今のアルゴリズムはまずリンクを無効化することが基本。

Bing:それが起こるべきでないことは理解している。

Blekko:基本的には良いシグナルだけをカウントしようとしている。

Blekkoはどうやってインデックスから排除したコンテンツファームを20決めたのか?

Blekko:アルゴリズムで判断した。広告が多すぎたり、質が低いコンテンツを問題視した。

Google:広告が多いサイトが悪いと即判断はできない。

BlekkoはXMLサイトマップを見ないのか?

Blekko:今は見ていない。いずれ見るかもしれない。

パンダ・アップデートで低品質のコンテンツが多いサイトは高品質のコンテンツがあってもまとめて順位が下げられるという話があるが。

Google:サイト全体として低品質のコンテンツが多すぎればサイト自体が低品質と判断されかねない。ただアルゴリズム変更は今年だけでもまだまだ予定している。中長期的にユーザーに気に入られて利用されるサイトを作ることを目指すべき。

ホワイトハットクローキングをどうやって処理する?

Google:Google的にはホワイトハットクローキングという言葉は矛盾している。例外はない。Flashサイトであればテキストベースのサイトを用意してユーザーにもアクセスできるようにしておけば良いだけ。

サイトのトラフィックとランキングに関連性はあるか?人気サイトはより上位表示されてもおかしくない。

Google:アイデアとしてはあると思うが今は採用していない。ツールバーでデータを取って参考にしているという噂があるがしていない。

Bing:シグナルとしてはあるが、ランキングに影響は与えていない。

Blekko:ISPからトラフィックデータを買うことはできる。参考にした場合、ビッグワードには良いかもしれないがロングテールの場合は効果があるか微妙。

オリジナルコンテンツより大手サイトで二次利用されたページが上位表示された時はどうするんだ?

Google:今年は低品質コンテンツ問題と同じ位、重複コンテンツの問題に取り組んでいこうと思っている。コンテンツのオリジナルクリエイターを最大限評価したい。

Bing:大半のケースではオリジナルコンテンツを特定できる。ただ他のシグナルの結果、配信先のコンテンツを上位表示する場合もある。

。。。

最後にマット・カッツが会場に質問。

ウェブマスターツールでもっと透明性がほしいか?

ほぼ全員が挙手。


ひたすらQ&Aの連発でしたが、トピックも幅広くそれなりに楽しめるセッションでした。 — SEO Japan
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