SES London 2010 : 意味のあるSEOメトリックス:数字の向こうにあるもの

午後の2つ目のセッション。SEOの効果測定について。原題は「Meaningful SEO Metrics: Going Beyond the Numbers」。パネルディスカッション形式。まずはそれぞれが少しずつ話を。

一人目の方は余りに普通の話だったのでパス。

二人目のブライアン・クリフトン氏は、Google Analyticsを使った4つのSEOの効果測定の方法を紹介。この方、同じ内容の本も書いているようですね。

まずメトリックスには2種類あると。

1. オフサイト・メトリックス
サイト以外の場所のメトリックス。ニールセンやhitwiseなど客観的なデータを提供してくれるサービスもある。

2. オンサイト・メトリックス
サイト上のメトリックス。Google Analyticsを始め、様々な解析サービスがある。

広告やSEOの効果を上げる方法は下記の流れ。

1. 獲得

2. エンゲージ

3. 測定

4. 分析

5. テスト

ユーザーをオフサイトから獲得した後は、2~5を繰り返す。

。。。2の「エンゲージ」は日本語で何と言ったらいいのか、ユーザーにメッセージを伝える、と言う意味ですか。いずれにしてもここまでは普通の話。

ここからAnalyticsを使った細かい解析手法を4つ紹介。

1.

まずはブランドエンゲージメントの話。ブランドエンゲージメントは、

「ブランドキーワードの検索による訪問+直接訪問」

「検索による訪問+直接訪問」

で割ると計算できる、と。例えば

(2,544+5,777) / (9.326+5,777) = 55.1%

この数値は有名ブランドであればある程高くなる傾向がある。
ブランド関連検索が多ければ%は高まる。

。。。逆に考えると、このパーセンテージが高ければ高い程、SEOが十分にできていない、、と言う気もしますが。

2.

次に検索トラフィックを生んでいるページの話。

インデックスされているページ数

ランディングページに一回でもなったページ数

で割ると出てくると。

。。。ロングテール対応度は分かりますかね。

3.

次にランディングページの直帰率の話。

・50%以上あると、赤信号。
・25%-50%は、普通。
・25%以下は、優秀。

直帰率が高いオフサイトリソース(ようするにどのリンクから来たか)を調べて可能なら改善したい、とのこと。

。。。広告ならできますけどね。後、SEOでより幅広い検索ユーザーを取り込んでいる場合は、直帰率が高まりがちと思いますが。。。

4.

最後に

1訪問の価値

を探ろう、と言う話。コンバージョンと紐付けられればすぐに出る。リファラーの種類毎に価格を計算して、どのオフサイトメディアが一番効果があるか調べたい。一般的にはサーチの価値が高いのがPPCとSEOを比較して、必要な投資をすべき、と言うこと。

最後にTargetStoneのマイルス・ベネット氏。「成功するためのSEOメトリックス」と言うテーマ。

まずはSEOに必要な手法を一覧で紹介。

【オンサイトストラテジー】

・キーワード
・キーワードフレーズ
・オンサイトサーチ
・キーワード比率
・URL
・エントリーポイント(ランディングページ)
・コンテンツ

【オフサイトストラテジー】

・リンク獲得
・競合分析
・クリックストリーム
・リファラー
・ブログのコメント
・被リンク
・ビデオ
・ソーシャルメディア

上記にサイト上のコピーライティングやエンゲージメント、そしてコンバージョンが関わってくる。各要素をどう関連付け、戦略を立てられるかが大事、と。

。。。それが難しいんですけどね。

最後にSEOの効果測定のポイントを。

・リファラー経由のトラフィック
・キーワードとコンテンツの比較
・ソーシャルメディアでのコメント
・検索結果
・自然な検索結果 vs SEOを実施した検索結果

。。。少し普通過ぎました。

最後にQ&A。今回は手を上げる人が多かったですが、余りこれと言う内容が無かったのでパス。

今回はちょっと消化不良な内容でした。二人目の人のように、具体的に話してくれた方が参考になりますね。

この後、まだ2つセッションがありますが、余り興味が魅かれるモノが無かったのと、ちょっと出かける用事があるので今日は以上で。まだ時差ボケがあるのでこの時間になると辛くなってきます。。。今日はできるだけ夜まで起きて調整しなければ。

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