Pubcon 2015-リンクビルディングに役立つツールと戦略をご紹介します。

先ほど掲載したランド・フィッシュキン氏の記事は非常に濃かったですが、今回の記事はあっさり目の内容です(笑)。リンクビルディング用のツールと戦略を紹介しています。ペナルティ対象にならず、あの手この手でリンク構築目指すような形ですが、リンクの重要性を逆に証明しているとも言えそうです。戦略についてはコンテンツマーケティングとも捉えられなくはないですが、中にはあっと驚く戦略もあるかも!!??– SEO Japan

原題:Linking 2015:Post Panda Mortem
スピーカー:Russ Jones(Moz, Principal Search Scientist)

*リンク先は全て英語となっています。

我々のツールボックスの中身

#1.Brokenlinkbuilding.com
対象のサイトをクロールしてSEO関連の色々な情報を持ってきてくれる。ブロークンリンク(リンク切れ)も発見してくれる。すでに機能していないページや、そのページに向けられているリンクの抽出など。データはテーブルで表示。

完璧にホワイトハットなリンクビルディングを目指そう。

#2.Grepwords.com
どんなトピックや用語が人気があるのかを確認できる。どのキーワードを最適化するべきかは、非常に悩ましい分野であるが、このツールは便利。APIで使える。

アンカーテキストを調査し、リスク管理をしよう。

#3.peek(peekerboo)
キーワードベースであらゆるサイトを検索。検索基準はサイトのタイプ(ブログなど)でフィルタリングできる。また、コンタクトメッセージがあるサイトのみ、といった検索も可能。さらに、それらのサイトのバックリンク数などの情報も取得可。

重要なサイトを発見し、そのサイトのリンクの増減なども確認できる。また、”おすすめインテリアのTOP10”のようなコンテンツを作成し、インフルエンサーに知らせる、といった使い方も。

#4.SEMrush
ランキングやビジビリティなどのデータを取得。PPCにおける価値を自然検索のキーワードに置き換えることも可能。

リンクビルディングの機会を発見するために使っている。

#5.nTopic
ページに含めるべきフレーズを調査。また、既存のコンテンツに追加すべき内容などを発見できる。コンテンツと対象キーワードを入力した後、関連性を%で出す。

具体的なキーワード(例:”SEOツール”)が入っていなくても、コンテンツの内容から関連性があると判断している。コンテンツを修正し、再度関連性を計算し、よりトピックに近いコンテンツの作成が可能。

#6.SpiralDB.com
KerbooMajesticAhrefsSEMrushのデータからサイト全体の状況を確認できる。無料で利用でき、Chromeのプラグインでも使用可。

  • ツールの種類は本当に多い。どんなツールが必要かは、君が何をやりたいかによる。基本的には無料のツールを使用している。(Gareth)
  • 僕は何かをしなければならない時にツールを買う。その時だけしか買わない。(Russ)

リンク構築のための3つの戦略

スピーカー:Gareth Hoyle(Kerboo,Co Founder)

#1.ディスカウント・メソッド(The discount method)

“.edu” や”.gov”のドメインからのリンクを獲得する方法。割引のキャンペーンを企画して、大学などのWebサイトにリンクを依頼する。”〇〇大学の学生限定の割引クーポン”のような形で。とあるサイクリング屋さんはこの方法で、数十のリンクを1日で得た。

掲載を依頼するサイトは大学の比較サイトなどでもよい。また、企業のWebサイトも対象にできるだろ。”〇〇企業に努めている方は〇〇%オフ”のような形で。

掲載を依頼する場合は、キャンペーンページのPDFを添付し、Eメールで送信。この際、iPhone(スマホ)からのメールで送ることがコツだ。iPhoneから大量のメールを送っているとは思われないだろうから。

#2.エモーショナル・プレイ(The emotional play)

過ぎ去った日々を回顧させる手法。大きなファンがいる、趣味になるような業界が特に有効。感情に訴える方法と言える。

ボウガンを最初に打った日をおぼえてる?という質問からコンテンツを作成した。また、ドリームプロジェクトと題し、金額を無視して女の子に夢のようなファッションを買ってもらう、ということもした。

コンテンツの作成後は、その内容に興味がありそうなブロガーを探し、コンテンツのことを伝える。さらに、そうしたブロガーの大体がコミュニティに属している。サイドバーあたりにあることが多いが、そのコミュニティ先のリンクをクリックし、同じことに興味のある人を沢山探すことができる。

#3.コンペティター・リンク・スティーリング(Competitor link stealing)

競合サイトのコンテンツとリンクを調査し、彼らからリンクを奪う方法。まずは、競合のコンテンツよりも多くの情報を載せたコンテンツを作成する(競合はA、B、Cの商品を紹介。でも、自分はDの製品を含めているといった具合)。その後、競合にリンクを張っている人にコンタクトし、その人に自分のコンテンツを紹介する。自分のコンテンツの方が優れていれば、こちらにリンクを張ってくれる。

#3-1.Webアクセシビリティ(Web accessibility)

障がい者に対応したサイト作り。競合サイトと同じテーマだが、障がい者に対応したサイト作りにする。Googleも好むサイトだろう。

WAVEというツールで測定してくれる。エラーを修正し、改善していこう。

ディスカウント・メソッドについては、少々グレーなところを感じてしまいますが、アイデアとしてはありかもしれません。女の子に好きなだけ服を買ってあげるという内容は夢がありますね。ツールについては、日本語サイトの対応が難しいとは思いますが、Webアクセシビリティについては試してみたいと感じました。Googleが重視するユーザビリティの向上に一役買ってもらえるかもしれませんし、より多くの人に見てもらえる機会が増えそうです。


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