思わず注文してみたくなる面白中華料理メニュー15品

ウェブマーケと全く関係ありませんがクリスマス前ですし?久々の面白ネタを。海外旅行、特にアジア旅行の密かな楽しみの一つがレストランで出てくる間違いだらけの日本語メニュー。同じような話が英語メニューでもあるようで、今回は中華料理のメニューから強引に訳された英語版料理名の数々を一挙に紹介。日本語の誤字脱字バージョンとは一味違った独特の中華英語の世界をお楽しみください。 — SEO Japan

“Steal it to the iron(鉄へ盗め)”や“Males a la parmesana(パルメザン風の男女)”のような料理名をメニューに発見した時、食べることは通常よりもずっと好奇心をそそるものになる。それらは料理の本当の中身をきちんと表現できていることもあるが、大半の無様に翻訳されたメニューはあまりに不可思議昧で読み解くことができない。例えば、“Bean curd made by pock-marked woman(ニキビ顔の女性が作った豆腐)”や“Husband and wife’s lung slice(夫婦の肺のスライス)”を注文する人は、怪しげに聞こえる不明瞭な料理に自分の味覚を危険にさらす意思がなければならない。

しかし、明らかにリスクがありつつも、何を食べるかを自分で決められるという体験は、最終的には記憶に残る楽しいものである。そして、酷い翻訳は推奨されるビジネスの慣習ではないが、それらは、明らかにわざとそうするレストランもあるほど常連客にとっては楽しいことでもあるのだ。

15. Smell of Urine Mixed With Dried(乾いた小便の混ざった匂い)

この最初のメニューは、アイスランドの伝統的なサメの発酵料理、“hakarl”(刺激的なアンモニア臭がする)が好きな人にとっては魅力的かもしれないが、大部分の人はそれに食欲をそそられるとは思わない。さらに、このような興味をそそる言葉の弱点はメニューの上では全く無害だが、実際にはお店が苦労して手に入れたプロフェッショナルなイメージにダメージを与えることがある。

14. Spicy Grandma(スパイシーなお婆さん)

見たところ、スパイシーなお婆さんは、赤いソースのようなもので調理されたエビを含んでいる。つまり、これを注文してもさほど危険ではないということだろう(シーフードアレルギーでない限り)。さらに、それは後で話のネタになって、家に帰ってから友人を笑わせる運命にある。あるオンライン上の議論で、オックスフォードの英語言語および文学の大学院生、バリー・イングランドは、“こういうものが国家の陽気さを増大させる”と言っている。いかにも。

13. Grandpa’s Pa Big Face Sato(お爺さんの大きな顔の佐藤さん)

もしスパイシーなお婆さんにグッとこないなら、お爺さんの大きな顔はどうだろう?大きな顔が何のことなのか分からないが、このメニューが、この料理を食べることでこってり顔になることを暗示しているのではないことを望む。写真を見ても、この料理は何だかよく分からない。中身が何なのか知る唯一の方法は、試しに食べてみることだ。もちろん、謎の肉の正体は不明のままかもしれないが、美味しければそれでいいのでは?

12. Stir-Fried Wikipedia(焼きウィキペディア)

焼きサイバー百科事典?もしあなたが、この食事を注文する時に自分のプレートに何が乗るのか分からなくても心配いらない、私もだ。このメニューは、上海のホウハイにあるサウス・シルク・ロード・レストランで登場した。ジム・ベンソンという名のCEOは、この奇抜な解説を、彼が“美しく”“夜には水面にライトが写って大変綺麗だ”と説明した場所で発見した。ここのオーナーは、優れた翻訳者の代わりにベヌエ川と食事に予算を使い果たしたに違いない。ベンソンはペッパーのかかったWikipediaを注文したが、美味しかったようだ。

11. Chocolate Puke(チョコレートのゲロ)

あなたはこのデザートを注文して自分が嘔吐反射するのを抑えなければならないかもしれない。それは、耳くそ味のバーティ・ボットの百味ビーンズや発熱用ヌガーと比べて、ハリーポッターの本で読んだことにひねりを加えた解釈のように聞こえるかもしれない。しかし、この甘い料理を注文するのにホグワーツに登校する必要はない。中国広州にあるホワイト・スワン・ホテルに泊まった人ならルームサービスで注文することができる。もしかすると、それは治療中のチョコ中毒者のために特別に作られたのかもしれない。

10. Half Grilled Chicken & Herpes(生焼けヘルペスチキン)

旅行の主な目的には、新しい体験をすること、未知の領域を訪れること、新鮮でエキゾチックな料理で舌を喜ばせることがある。しかし、“生焼けのヘルペスチキン”は少しエキゾチックすぎるだろう。アメリカの人類学者マーガレット・スヌークによると、“善意はあるが多くの場合面白おかしい不運な翻訳見つけるために自分の言語圏外から遠く離れた所に旅をする必要はない。看板、観光情報、特にレストランのメニューが、エンターテイメントの優れた源であることがよくある。”大賛成だ。

9. Taste Handheld Devices(携帯デバイスの味)

これは、カフェインを伴わずに興奮する1つの方法だ!もしあなたが携帯電話やiPodをかじりたくてたまらなかったのなら、今日がラッキーデーだ。今私たちは電気製品を使うだけに限らず、食べることもできるのだ!もちろん、写真は、食べ物の下から電子チップがのぞいているなんてことはなく、口当たりの良い印象を残している。もともとの中国語が何を意味しているのか不思議に思うはずだ。面白いことに、中国料理の説明は、西欧料理がするように具材のリストや料理方法よりも食べ物の外観に焦点を合わせる傾向がある。

8. Nausea Sauce Pork(豚の吐き気ソースがけ)

数年前、2008年夏のオリンピックが間もなく始まる頃、中国はメニューに翻訳大改造を施そうとした。政府は、“性的生活のないチキン”をより平凡な“スチームした雌鶏”へと変えるように提案したブックレットをホテルに送った(註:昔から若鳥をchicken without sexと訳した中華料理メニューが多いそうです)。これが、いくつかのレストランでは、それがなければ時間と努力を要するようなメニュー説明を思い付くのに役立った。しかし、China Dailyのコラムニストであるレイモンド・ゾウによると、それは“曖昧さと意図的でないユーモア”を取り除き、“面白さと豊富な意味合いを奪い去る。それは、メニューを、必要な栄養素を持っているが味気に欠ける白いご飯に相当するものへと変える。”彼の言うことは一理あるかもしれない。

7. Crap Eggs with Bamboo Flavor(竹の香りのうんち卵)

メニューの誤訳は世界中で旅行者を楽しませるが、中国はとりわけすごい品ぞろえを持っているようである。Chinligh.comによると、このメニューに載っている中国語の意味は、“Crab(蟹)”だ。しかし、それを正しい翻訳に変えることは、それをつまらなくし、その活力を奪う。そして、それが誤訳メニューの長所であると、“不注意によるメニューの詩”の大ファンであるGuardianライターのティム・ヘイワードは言う。ヘイワードは、そのような翻訳を失うことは“巨大な悲劇”であると断言する。さらに、“あまりに多くの最高のレストランが不動の、皮肉に耐性を持つ、自らを美化するようなメニューを組み立てるという理由だけであるとしても”、これらの誤訳メニューは標準的なことからの気分転換をしていると主張する。

6. Paragraph Meat Big Slide(塊肉の大きな土砂崩れ)

これはあまり分析しない方がいいかもしれない。しばらくすると頭が痛くなる。単なる外食が、不運な食堂を、意味を検索する人間の海へと変えるとは意外だ。もしくは、腹を空かせた人間を、真実や説明は手に入らないという結論に導きさえする…

5. Wild Speculation(ワイルドな推測)

大きな肉の塊があなたの好みではないなら、“Wild Speculation(ワイルドな推測)”はいかが?あなたは、謎の食事が来るのを待つ間、それにふける運命にある。そして、それがやって来た時、それは、あなたの理論、仮定、疑問に沿っているだろう(願わくば)。
スペインのアリカンテにあるレストランでは、もっと訳の分からない誤解を招くような食べ物を、特にデザートのセクションで、旅行客に出した。例えば、Tocino de cieloは、卵黄とクリームと砂糖でできたデザートだが、Google翻訳バージョンは、“Dumb-founded sky bacon(呆然とした空のベーコン)”以外の何物でもない。同時に、スライスしたパイナップルの無害なプレートは、“Fragmentation hand grenade(崩壊手榴弾)”となった。恐らく、それはあなたの口の中で爆発的に美味しいのだろう!

4. Saliva of a Chicken Product(チキン製品の唾液)

うーん…中国蘇州で提供しているこの素晴らしいチキン製品を食べる見込みによだれを垂らさないようにするのは難しい―それに、それをきれいに洗うのに八仙の器を使うよりもいい方法は何だろうか?面白いことに(驚いたことまではいかないとしても)、悪い翻訳はメニューに限らず、いくらでも広がる。さらに、いくつかの状況においては、それらはかなりの被害になることがある。やはり、翻訳に関連して、企業イメージが危機に瀕することが多くある。
イギリスを拠点とするオンライン起業家のチャールズ・ダンコームは、“ウェブサイト統計の分析では、たった1つの綴りの間違いがオンラインの売り上げを半分に削減する可能性があることを示している”と説明する。言葉の繊細さと文化的ニュアンスを捕えることができない下手な翻訳がいかに災いとなるかは想像するに難くない。
それだけでなく、誤訳された有罪判決、処方箋の使用法、機械類のマニュアルは、もちろん、非常に深刻な問題を引き起こす。だから、酷い翻訳のメニューは笑って楽しめばいいが、重要な文書にはスキルのあるプロの翻訳家を見つける時間を取ろう。

3. Tasteless Coffee(味のないコーヒー)

これは、ほぼ誰もが避けたいメニューだ。だって味のないコーヒーなんて何もいいことがない。Translation Blogによると、多くの“翻訳の買い手は、低予算の翻訳を求められる…それは、経験のない、もしくは資格のない翻訳者によってなされる。”テキストをGoogle翻訳や似たようなデジタル翻訳ツールに直接入力する人もいる―結果は、とても滑稽で恐ろしいものになる。例えば、KFCの“finger-licking good”というスローガンは、中国では“あなたの指を食べる”と訳された。同時に、イタリアでは、Schweppes Tonic Waterは、“Schweppesトイレット・ウォーター”と訳された。食欲をそそる?そうは思わない。

2. General Expression Hot Snacks(一般的表現辛い食事)

これらは、美味しい食事というよりは不明瞭なことわざのように聞こえる―そして、食事の最中に意味を考えることが楽しさを追加するかもしれない。実際、中国で誤訳されたメニューと看板は、地元の外国人コミュニティで繰り返し言われているジョークになっている。BBCによると、中国でこれらの誤訳が生まれるのは、“多くの中国語が遠回しに概念を表現し、複数の意味に解釈されることがあり、英語を話さない人にとって翻訳を地雷原にしている”からだ。そういうことだ。

1. The Car Hit Cheese Bacon Mushroom Face(車がチーズベーコンマッシュルームの顔を轢いた)

もちろん、商業的な視点から見て、上のメニュー説明を含む全てのことは、親切な警告としての役割を果たす。もしあなたが人々に自分のビジネスを真剣に受け止めて欲しいのなら、優れた翻訳家に投資することは間違いなく価値がある。この急速にグローバル化している世界では、このような言語的文化的弱点は、間違いなく避けるに値する。Translation Blogによると、“書類やウェブサイトなどのクオリティの高い翻訳への投資を優先する企業や組織は、プロ意識と完全性のイメージを与え、会社の製品やサービスを頼りにする人々の健康と安全を確かにする。


この記事は、Business Punditに掲載された「15 Hilarious Menu Items That Got Lost in Translation」を翻訳した内容です。

中華料理を週に3回は食べている私ですが、元のメニューで名前でわかったのは4番の「よだれ鳥」位ですね。明らかな誤字もありますが(Herpes/ヘルペス->Herbs/ハーブ、Puke/ゲロ->Cake/ケーキなど)日本語なら何となく想像がつく誤訳料理名ですが一体どこからWikipediaなんて出てくるのか。。。多分強引に漢字を英語に変換した結果とは思いますが、ホント、こんな料理があれば思わず注文してみたいです。携帯デバイスの味なんて旬ですし。

「まずいコーヒー」を出している店の店名が「スターライト」なのもまた一興でした。同じ写真の4番目にある「Job’s Tears Tea」ってのも「仕事で涙したお茶」なんて詩的で素敵です。でもやっぱり最高なのは最後の「車がチーズベーコンマッシュルームの顔を轢いた」ですかね。チーズ、ベーコン、マッシュルームと全部車に轢かれた顔の状態を彷彿させるのが、思わずわざとやってんだろ、と思いたくなるレベルです。 — SEO Japan [G+]

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