情報洪水に溺れない為のたった一つの秘訣

サーチにソーシャルメディア、アドテクにスタートアップ関連の話題まで、、、ウェブマーケッターが時代についていくために追いかけないといけない情報量の多さに若干疲れ気味の人も多いのではないでしょうか。そんなあなたに迫りくる情報に圧倒されず、上手に乗り切っていくためのアドバイスをトップマーケッター、ミッチ・ジョエルのブログから。 — SEO Japan

あなたは何を成し遂げようとしているのか?

素晴らしいビジネス書『Freakonomics』の中で、何が良い両親を作るのかを探るために行われた研究に関して、語られている話がある。発端は、育児本の巨大ビジネスだった。あなたも親なら、何世紀にもわたって多くの人々が親であったのにも関わらず、良い親になるための真のマニュアルが存在しないということを知って意外に思うだろう。あなたより以前に親だった人のほとんどが、ありふれた格言(“1人は1人、2人は10人”のようなこと)を言ったり、新生児や幼児が家にいた頃がどんな感じだったか何も覚えていなかったり(本当にその経験を忘れてしまったのだろうか?)で、めったに具体的なアドバイスを持っていない。そこで、こんな疑問が出てくる:たくさんの育児本を読むことがあなたを良い親にするのか?答えはノーだ。しかし、話はそこでは終わらない。Freakonomicsの著者が明らかにしたことは、あなたが本を読むか読まないかは関係なく、本を買うと言う単純な行動そのものが変化をもたらすということだ。それは的を射ている。私たちが優れた両親であると考える人々は、そういった本を購入したことはあるが、それを一度も読んでいないのだ。

意思は強力なもの。

この話と私たちのビジネスライフには相関がある。もしも親が、より良い親になるために読む必要のあるコンテンツについて考えているなら、彼らはより良い親になろうという意思と自己認識を持っているということだ。それでは、より良いマーケッターになることとは、1つ1つのブログや業界誌を読んだり、全てのマーケティングポッドキャストを聞いたり、FacebookTwitterで著名な人をフォローしたり彼らとやりとりしたりすることなのだろうか?より良いマーケッターになることは、自分のブログを持ったり、今年の最も素晴らしい印刷広告に関してPinterestにボードを持つという優れたマーケティング構想についてtumblrを作ることなのだろうか?

たぶん、それは、消費や作成というよりは、単純に気付いていることなのではないだろうか。

私はもうかなり長い間、自分のGoogle Reader RSSを見ていない。私は必要な情報をeニュースレター(これがかなり保守的であることは分かっている)もしくは自分が尊敬する人やFacebookやGoogle PlusやTwitterのような場所でフォローしている人から仕入れる傾向がある。私には、フォローしたり、読んだり、さらにはそれらのやりとりを基にコンテンツを作るという意思があるが、実際にはしていない。Instapaperフィードの中には読みたいと思っている未読記事がたくさんあるが(誰か私に余った3週間を貸してくれないだろうか?)、この世界には知るべきことがたくさんありすぎるということに私は気が付き始めている。(それについて詳しいことは、David Weinbergerとのポッドキャストを聞いて欲しい。彼は、『The Cluetrain Manifesto』および最新本『Too Big To Know: SPOS #301 – Knowing Things With David Weinberger』の共同著者である。)もしかすると、学びたい、成長したいという私の意思が一番重要なのではないのだろうか?

これはあなたにとって何を意味するのか。

私が関わりを持っているビジネスプロフェッショナルのほとんどは、何の消費プランも持っていない。彼らは、自分の業界に関する情報に溺れる人ではないし、自分が勝ち取っているものに関して時間で厳格に管理されてもいない。とても多くのコンテンツをかなり頻繁に作り出す私の能力に人々が驚く時、自分は全てのものを読んでいるわけでも、聞いているわけでも、見ているわけでもないけれど、それをしようという自分の意思がそのようなことをどうにか簡単にしている(もしかすると、実際よりも多くのコンテンツと関わり合っているという認識を生み出している)ということを自覚させられる。あなたはそれを情熱や注意のたまものとすることもできるが、(私にとっては)それは、その一部がより価値のあるものへと流れ落ちるという期待を持ってコンテンツの中に身を置くことなのだ。つまり、全てを読まなかったり、全てにコメントしないことに対して自分に厳しくしないということだ。このような優れたコンテンツにあえて身をさらそうともしない場合にのみ自分に厳しくするのだ。

これは当たり前のように聞こえるかもしれないが、多くの人が意思さえも持っていないことには驚かされる。


筆者について:ミッチ・ジョエルは数々の受賞歴を誇るカナダ発のデジタルマーケティング/コミュニケーションエージェンシー、Twist Imageの代表です。2008年にはカナダで最もソーシャルメディア上で影響力のある人物、そして40歳以下で最も有名な40人の一人、さらに世界で最も影響力のあるオンラインマーケッター100人の一人に選ばれました。著書である「Six Pixels of Separation」(Grand Central Publishing – Hachette Book Group)は、ビジネス/マーケティング書として英語圏で大ベストセラーになっています。ミッチのブログはこちらから。


この記事は、Six Pixels of Separationに掲載された「Intent Is Everything」を翻訳した内容です。

情報感度を高く保っていれば必ずしも全ての情報を消費する必要はない。情報を得よう、学ぼうという意思があることがあなた自身を成長させる。という内容でした。

私も情報感度は高いつもりですが、良く考えると以前は何十というサイトをRSSリーダーで毎日チェックしてリーディングだけでかなりの時間をかけていましたが、最近はSEO Japan用の記事を探す以外は日々RSSリーダーをチェックすることもありませんし、Twitterやまとめサイトで話題のニュースをチェックする程度です。仕事や情報収集を通して自分の世界観というか基礎知識+自分自身で考える力がついてくると、必ずしも日々新しい情報を全てキャッチアップしていかなくとも、ある程度は大事な情報や変化は見逃さず追っていけるようにも思います。もちろん、感度を保っていることが大事なんですけど。

記事の最後にあるように(情報を得よう、情報から学ぼうとする)「意思さえも持っていない人が多すぎる」実態もあるわけですが、マニアック気味な記事連発のSEO Japanを読んでいる方であればその点は心配なさそうです?!今後もタイトルや冒頭の数文で気になった記事だけお楽しみいただければ幸いです m(__)m — SEO Japan [G+]


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