SEOをもっとも費用対効果の高いマーケティングチャネルにする方法~Crossfinity × seoClarity 共同セミナーより~

最終更新日:2024/02/16

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2014/07/07(金)に、弊社パートナー会社であるクロスフィニティ社と米国でエンタープライズ型SEOツールを提供しているseoClarity社が主催のセミナーが開催されました。SEO Japanも共催という形でサポートさせていただきましたが、そのセミナーの内容を掲載させていただきます。前・後半の2回に分けてお伝えしますが、前半のセミナーはSEO対策がもたらす利益と戦略方法についての内容になっています。– SEO Japan

seoClarityについて
・2004年に設立。
・アメリカのシカゴを拠点として活動
・2,000以上の企業での導入実績
(DELL、Toys“R”Us、Zappos等)

Mitul Gandhi氏について
seoClarityの共同設立者、チーフアーキテクト。フォーチュン500企業を含むインターネット関連のトップ企業へのコンサルティングを10年以上行う。米ロチェスター工科大学でMBAを取得。SMX、SES、Pubconなどでのスピーチ実績や、MSN Money、USA Today、Search Engine Landへの寄稿も行っている。
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検索は強力である
ユーザーの91%がオンライン上のアクティビティを検索から開始している。

ブランド認知度の向上
検索結果上位に表示されることにより、ブランドの認知度が80%向上。

SEOとPPC
70%以上のユーザーが広告リンクを無視している。SEOへのフォーカスは必要。
eBay、Amazon、AlibabaなどはSEOへ非常に注力している。
業界TOPになるためには、チャネルへの注力は必須であり、検索は主要なチャネル。

SEOとはマーケティングである。
SEOの理想的なモデルは、
1.顧客のニーズの理解
2.コンテンツの作成
3.最適化とディストリビューション
4.結果の分析
というような形である。

SEOにおける要素
Googleのアルゴリズム内では200以上の要素が関連している。

SEOにおけるマトリックス
ページスピード、サーチボリューム、バックリンク、コンテンツ、ソーシャル、HTML要素。。。。

SEO担当者の仕事内容(SEOツールを使用しない場合)
1.データ収集(33%)
2.レポート作業(22%)
3.リサーチや分析(22%)
4.(売上や順位上昇に直接関わる)実務(17%)
5.教育活動(6%)

SEO担当者の仕事内容(SEOツールを使用した場合)
1.(売上や順位上昇に直接関わる)実務(70%)
2.教育活動(14%)
3.リサーチや分析(10%)
4.レポート作業(5%)
5.データ収集(1%)

seoClarityが業務の効率化・最適化に貢献できる
上記の通り、SEOにおける要素、見るべき指標は多岐にわたる。それ故、SEO担当者が一日に費やす時間の多くを占め、結果として実務の時間が取れなくなっている現状がある。seoClarityが扱う項目は、バックリンク、コンテンツ、ソーシャル、レポート、分析など多岐にわたるため、SEO担当者が行う作業の多くを賄うことができる。

SEOの機会
自社のビジネスに関連しトラフィックを直接産むコアなキーワードの他に、自社ビジネスに関連するキーワードがある。コアなキーワードは数が少なく競合性が高いが、多くのトラフィックが期待できる。関連キーワードは、1キーワードあたりのトラフィックは少ないかも知れないが、キーワードの数は非常に多く、これらのキーワードをいかに拾えるかが重要だ。SEOツールの導入により、日々の作業を簡略化させ、関連キーワードに注力するモデルを構築することが効率的なSEOと言えるだろう。

Googleのアルゴリズムの複雑化やマーケティング手法の変化に伴い、SEO担当者の作業範囲はますます増加する傾向にあると思います。こうした日々の作業を効率的かつ、大規模に処理をすることがSEOツールの導入の大きなメリットです。日本ではまだ認知度が高くはないと思いますが、ご興味のある方はぜひ問い合わせていただければと思います。
— SEO Japan
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編集者情報

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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