優秀な検索マーケッターをインハウスで雇う方法

SEO、SEMを外注するか、インハウスで行うかというのはある種の永遠のテーマ。以前こそ知識がある人が少なかったので専門会社にアウトソースするしかなかった時代もありましたが、市場も巨大化し、専門知識を持った人も増えたこの時代、検索マーケティングを自社内で行うことは以前に比べるとはるかに容易になったといえるのではないでしょうか。今回はそんなSEO/SEMのインハウス化の際に気をつけたいポイントを。 — SEO Japan

検索エンジンマーケティングのカンファレンスで、私は、社内の検索エンジンマーケティング担当の人材採用の仕方についてアドバイスを求められることがよくある。

大抵はランチを食べながらビジネスオーナーが私の方を向いてこんなようなことを言う。私は検索エンジンのことについてもっと知るためにここに来ました。私が学んだことは、これをする人を雇う必要があるということですが、でもどうやったらいいのでしょうか?もしくは、あなたはどうやって今の仕事を得たのですか?と。

こんなことがよくあるので、私のアドバイスを文章にしたら自分にとってもSEMスタッフの採用をしたい人達にとっても役に立つのではないかと考えたのだ!

時間を問わない社内雇用にするか、代理店にするかの議論

検索マーケティングを代理店にアウトソースするか、社内で管理する人を雇うかは、検索エンジンマーケティング自体が生まれた時と同じ位前から続いている議論だ。これに関する意見は様々であるため、あなたの意見はコメント欄で共有してもらうとして、ここでは私の意見を聞いてもらいたい。

もしあなたの会社のスタッフが少なく、スタッフを増やすつもりもマーケティング担当者をやりくりするつもりもないなら、コンサルタントを雇うか代理店に依頼するのが一番いい方法かもしれない。もしあなたがスタッフの観点からビジネスを成長させるつもりだったり、スタッフを受け入れるつもりなら、社内に採用することを検討したい。検索マーケティングプログラムが成熟してビジネスのより中核部になっていく度に、リスクとコストを削減して業務を社内に移したいという願望は強くなる。

私が話をする企業の多くには、何が分からないのかが分からないという問題がある。人々は検索エンジンマーケティングが大切であることは知っているが、自分達のビジネスのためにそれを改善するアクションという観点から何をすべきなのか分からないのだ。どこから始めればいいのかさえ分からない。

この場合の社内雇用は、とても知識豊富で自発的な人物であり会社がこの重要なエリアに完全に信頼をおける人物である必要があるだろう。賢く経費を使うことだ。これは、もしかすると小さな代理店との契約と同じ位費用がかかるかもしれないが、社内でのポジションを採用することについて心地よく感じる以前に検索エンジンマーケティングの内部知識を高める必要のある企業にとっては、よりよい選択かもしれない。

心地よさの度合いについて自分自身と正直な議論をしよう―こんな質問を自分にするのだ:

  • 社内雇用をすることに対してどのくらい自分を信頼できるか?彼らが何をする必要があるか分かっているか?
  • 代理店と一緒に始めて、彼らに自分の教養レベルを高めるようにせき立てることでもっと多くを学ぶことができるだろうか?
  • 次第にこの役割を社内に欲しいと感じ、社内で教育と訓練をする時間を作るつもりなのか?

どこで探すのか?

残念ながら、地理的なことが未だに要因になることがある。もし会社がカリフォルニアやワシントンやニューヨークやフロリダのような検索の盛んな州にあるなら、プロの検索エンジンマーケッターはたくさんいる。検索会社の少ない州や、小さな都市では、社内に優秀な人材を見つけるのには苦労するだろうし、やむを得ず代理店に依頼するしかないかもしれない。

もし、Craigslist(クレイグスリスト)があなたの地域で広く使用されているなら、求人を始めるには最適の場所だ。LinkedInも求人募集には人気の場所で、応募者の質が高いことが多い。特に検索作エンジンマーケティング向けとしては、SEMPO(Search Engine Marketing Professionals Organization)も求人の優れたリソースである。

SEMのスキル

Search Engine Landには、適切な代理店を雇うことに焦点を合わせた記事はたくさんある。だからこの記事の目的は、私は社内に誰かを雇うことに焦点を合わせることにする。理想的な社内検索エンジンマーケティングマネージャにあなたはどんなスキルを求めるべきなのか?

エクセルやGoogleの集計表のスキルがあることは必須だ。私は、検索エンジンマーケティングを実施する時にエクセルを使わない検索エンジンマーケッターなんて聞いたことない。レポートや変更のためのアップロードシート、管理など全てがエクセル仕様になっている。さらには、分析のスキルも重要だ。検索エンジンマーケッターとして成功している人の中には、経済や物理やその他高度なデータを必要とする分析的な分野にバックグラウンドのある人もいる。

優れた検索エンジンマーケッターに必要なその他関連スキルの多くは、全てのマーケティングの仕事にも適用される。計画的に物事を行い、複数のプロジェクトを調整することができ、優先順位をうまく付ける能力があり、優れたライターであることは、全て重要な要素だ。特に、エンジニアリングのようなSEOプロジェクトの他のチームと一緒に仕事をする場合には、部門間の協力が必要なプロジェクトでうまく仕事ができることやコミュニケーションが上手であることが重要なスキルになってくる。

経験

理想的世界では、新規の社内雇用者の経験がそのビジネスが必要としているものを具体的に描くことになる。もし会社がeコマースをやっていて、たくさんの物的製品を販売しているのなら、オンライン購読サービスの会社と一緒に仕事をしている代理店での経験があるマーケッターよりも、社内雇用の経験のある検索エンジンマーケッターが理想的だ。

どんな検索マーケティングの経験も価値がないとか転用可能じゃないというわけではないが、ビジネスのタイプとその検索エンジンマーケティングの目標に応じて、より密接な関係のある経験が適合するのだ。有料検索の取り扱いや同じ目標を持ったSEOの実施、一般的なビジネスで成功経験のある検索エンジンマーケッターを見つけることが最善の策だ。

最後に、多くの役職を採用する時と同じように、学ぶことや自分のスキルを磨くことにやる気のある本当に賢い人物を採用することは、経験は豊富だが生まれつきの才能に劣る人を採用するよりもいい。検索エンジンマーケティングは魔法ではないのだ。経験の浅い検索エンジンマーケッターが活用できる記事やトレーニングリソースやカンファレンスやアドバイスが世の中にはたくさんある。でも、知性とやる気はあなたが教えることができないものなのだ。

この記事の中で書かれている意見はゲスト投稿者のものであって、Search Engine Landのものとは限らない。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「How To Hire A Great In-House Search Engine Marketer (Or Not)」を翻訳した内容です。

雇う方法というよりは、前半で雇うことの是非を考え、後半に何点かのアドバイスという感じでしたが、かなり一般的な話で少しタイトル負けした記事だったかもしれません。今更「エクセルやGoogleの集計表のスキルがあることは必須」っていわれても困りますよね。私もタイトルに釣られて翻訳したこともあり、、、物足りなかったらスミマセン。一般的には、細かい分析や作業が好きで、探究心のある人向けの仕事とは思いますが、ディテールにこだわり過ぎて大枠や本質を見逃すパターンもありますから、そのバランス感覚が難しい所ではあります。後は上司や会社がその作業内容の結果をきちんと評価できるかどうかという点も重要ですけどね。SEOでいえば、ビッグワードで1位じゃないから(ロングテールでばっちり上がっていてビッグワード1位で集客できる数倍の集客ができていても)ダメなものはダメなんて剛腕社長さんも未だにちらほらご健在のようですが、インハウスサーチマーケッターさんの御苦労お察しします。 — SEO Japan

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