Googleは構造化データのマークアップをランキング要素として使用するようになるかもしれない。

公開日:2015/09/13

最終更新日:2024/02/16

ブログ

Httpsと同様、Googleが普及に力を入れていた分野である構造化データですが、将来的にランキング要素として使用されるかもしれない、といった話題です。Webサイトの内容を正確に検索エンジンに伝える技術となりますが、Googleとしてもサイトの内容を把握するうえで大きな利点があります。(正確に理解することで最適な検索結果を提供する、という意味でユーザーにもメリットはあると言えます。)テストツールの提供など、Googleも普及に向けての努力を行っていますが、ランキング要素として使用されれば一気に普及が進むかも!!??– SEO Japan

*リンク先の記事は全て英語となっております。

この話を聞いたとき、非常にショックを受けた。なぜなら、Googleはリッチスニペットと構造化データのマークアップは検索結果のランキングを上昇させるための手段にならないと、何度も述べていたからである。しかし、Googleのこの件に対する姿勢は、将来的に変更するかもしれない。

Googleのジョン・ミュラー氏が今朝行われたハングアウトでヒントを与えてくれた。21:40頃からこの話題に触れているが、Googleは、いつの日か、構造化データのマークアップをランキングアルゴリズムに組み込むかもしれない、と発言したのである。

ジョン氏は、”徐々に、構造化データのマークアップはランキング要素のような形で扱われるようになると考えている”、という発言をしている。さらに、氏が言及した内容を下記に記載しよう。

例えば、車を探しているユーザーがいて、Googleはそれを認識していたとする。Googleは、車についての構造化データをマークアップしているサイトはここにあります、とそのユーザーに提示できるようになる。そういった意味では、キチンとマークアップされたサイトは非常に便利であると言えよう。なぜなら、Googleはそのサイトのページが車について書かれているかを推測する必要がなくなるからだ。

ジョン氏はGoogleのランキングアルゴリズムの担当であるわけではないが、Googleが構造化データについてどのように考えているか推し量ることができる。氏は、こうした場合にランキング要素として、”構造化データを使用することは確実に理に適っている”、とも述べている。彼が言及した内容を下記に記載しよう。

長期的に見れば、多くのWebマスターが、構造化データをWebサイト上に適切に配置するものであると考えるようになることは、必然であると思う。しかし、構造化データのマークアップを実装したからといって、自動的にランキング上昇を意味するということにはならないだろう。つまり、我々は、技術的な要素を適切に実装しているサイトと、非常に優れたコンテンツを掲載しているサイトの違いを、適切に区別するように努めているのである。

技術的に優れているサイトは、技術的には優れていないがユーザーが求めているコンテンツを掲載いているサイト、と同程度にユーザーとの関連性を保証されるものではないのだ。

下記に該当の動画を掲載しておく。質問が出始めたあたりは飛ばしてもかまわないと思うが、ジョン氏が発言を開始した辺りからの動画を掲載しておく。

この件に関するGoogle+はこちら

この記事は、Search Engine Roundtableに掲載された「Google: Structured Markup May Become A Ranking Factor」を翻訳した内容です。

モバイルフレンドリーやHttpsなど、Googleがランキング要素の内容を周知する流れがあるとも言える今日この頃です。しかし、こうした際に留意しておくポイントとして、①SEO目的ではなくユーザー体験の向上を目的とすること、②実装したからといって順位上昇が約束されるものではないこと、が挙げれられるでしょうか。GoogleがWebマスターとのコミュニケーションを強めてくれる流れはありがたいですが、アルゴリズムに左右されるばかりでは元も子もないと、改めて確認したいと思います。

記事キーワード

  • Facebook
  • X
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • LINE
  • URLをコピー
    URLをコピーしました!

編集者情報

  • X
  • Facebook

アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

メディアTOPに戻る

RECRUIT

一緒に働く人が大事な今の時代だからこそ、実力のある会社で力をつけてほしい。
自分を成長させたい人、新しいチャレンジが好きな人は、いつでも歓迎します。