あなたの記事をGoogleニュースに取り上げてもらうために。タイトルタグとH1タグの記述は同一のものにしよう。

公開日:2015/02/19

最終更新日:2024/03/01

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昨年の10月にユニバーサル検索に表示されるGoogleニュースのソースが、登録されているメディア系サイト以外のあらゆるコンテンツも候補になるという変更がありました。既に日本での導入も確認されており、多くのWebサイトオーナーが関心を持っているのではないでしょうか。トラフィック獲得のためにぜひとも取り上げられたいと考えますが、はっきりとした基準は公表されていません。そのような状況の中、米国で行われたハングアウトでGoogleからのアドバイスが提供されています。果たしてその内容とは?– SEO Japan

*記事内のリンク先は全て英語となっています。

昨日、GoogleニュースのStacie Chan氏とGoogle Webmaster Trends AnalystのJohn Mueller氏による、Google News Publisher hangoutがGoogle+上で開かれたが、非常に有益な情報が盛り込まれていた。

Googleニュースのパブリッシャーの多くが知らないであろう質問が尋ねられたのだ。私は以前聞いたことがあるような気がするが、個人的に試したことはない。内容は、タイトルタグとH1タグには常に一貫性を持たせ、同様の内容にするということだ。タイトルタグとH1タグの内容が同一ではない場合、Google ニュースが困惑してしまうことがあり、あなたの記事を理解することを難しくさせてしまうということだ。

Web検索におけるSEOの場合は、タイトルタグとH1タグの記述を多少変えることは良いことだとされている。ランキング候補に僅かなバリエーションをもたせることができるからだ。しかし、GoogleニュースにおけるSEOの場合は、その限りではないようだ。

該当の質問はJane Sanderson氏によって以下のように尋ねられている。

“(Googleニュースにおいて)タイトルとH1のコンテンツを異なるものにすることは良いことなのだろうか?Googleニュースのルールでは否定しているようだが、SEO担当者の中には肯定している人もいる。これは、GoogleのWeb検索とGoogleニュースのアルゴリズムが異なっているため起こる差異なのか?”

この質問に対し、Stacie氏は以下のように返答している。

“一貫性は非常に重要だ。また、Googleは該当の記事のヘッドラインから引用することを常に行っている。そのため、該当のページ内の異なる場所に異なるヘッドラインを示している箇所がある場合、ボットにとっては非常に困惑した状況になってしまう。

また、このような状況は、パブリッシャーがよく「Googleはヘッドラインを誤って引用している」と発言する原因となっている。こうした不満に対してGoogleは、「その理由は、あなたが該当のページ内の異なる部分で異なるものごとを書いているからだ」と説明している。

そのため、常に一貫性は保持して欲しい。一貫性を持たせることはGoogleがヘッドラインとスニペットを正しくインデックスすることに役に立つのだ。”

下記に該当のhangoutの動画を記載する。

この話題についてのGoogle+でのフォーラムはこちら


この記事は、Search Engine Roundtableに掲載された「Google News Title Tags & H1 Tags Should Be Consistent For Ranking」を翻訳した内容です。

言うまでもないことですが、記事内で言及されている箇所に修正を加えれば必ずGoogleニュースに取り上げてもらえるということではありません。また、アドバイスというよりも、Googleからのお願い、とも取れる内容ではありました。メディア系サイト以外にもブログ等で情報発信をしているサイトは多いと思いますので、そのようなサイトオーナーの方々の参考になれば幸いです。– SEO Japan [G+]

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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