Googleが5月に行った39のアップデートを徹底解析

最近、毎月のアップデート情報公開が定番化しているGoogle、5月のアップデートが公開されましたのでその内容をサーチエンジンランドが早速解説。 — SEO Japan

google-g-logoグーグルが5月に行った検索の品質に対するアップデートが発表された。このレポートを読むと、検索およびSEO関連のトピックに関する重要な情報を得ることが出来る。

グーグルのマンスリーアップデートは、50点を超えるアイテムをリストアップすることもあるが、今回は39点であった。それでも、把握しなければいけない情報は多い。

それでは、グーグルのブログの投稿に一度目を通した後、個人的に特に気になった点を挙げていく。

無機質な被リンク & ペンギン

2つの相互に緊密に関連しているアイテムが存在する:

無機質な被リンクのシグナルの適用を改善する。 [ローンチコードネーム: improv-fix プロジェクトコードネーム: ページクオリティ] グーグルは、様々なリンクスキーム、つまり一般的なスパムの手法を検知するためのアルゴリズムを配置しています。この変更により、確実にその他のランキングの分野にもこのシグナルを適切に利用することが出来るようになります。

パンダの改善。 [ローンチコードネーム: twref2 プロジェクトコードネーム: ページクオリティ」 今月、グーグルは少数のマイナーな調整を行い、シグナルを改善し、ペンギンアルゴリズムで利用されるデータを更新しました。

別々にリストアップされているため、「無機質な被リンク」に関する項目は、ペンギンアルゴリズムの一部ではない。 それでは、1つ目のアイテムは何を意味しているのだろうか?グーグルはリンク関連のスパム/スキームを検知するために用いているシグナルが“適切”にランキングアルゴリズムのその他の部分にも応用されており、その他のタイプのスパム/スキームの検知に貢献していると言いたかったのではないだろうか。言い回しは不明瞭だが、マンスリーアップデートでは、これが普通である(検索の品質チームとウェブスパムチームがこのアップデートのまとめに目を通し、解明しようとする私の試みを陰でクスクス笑っている光景が私には見える)。

ページタイトル

約一週間前に友達からeメールが届き、グーグルが検索結果内の会社のページタイトルを変え、編集している理由を問われた。私はグーグルが1月にこの点を取り上げていた点、そして、新しい変化には気づかなかった点を伝えた。

とんでもない過ちだった。事実、グーグルは5月にページタイトルを表示する仕組みに関連する3点の変更をリストアップしていたのだ:

HTMLのタイトルが省略された場合、altタイトルを利用する。 [ローンチコードネーム: tomwaits プロジェクトコードネーム: スニペット] グーグルは、出来るだけ質の高い結果のタイトルを提示することを目指したアルゴリズムを用意しています。この変更により、既存のタイトルが長く、省略されている際に、結果でより簡潔なタイトルを表示するようになります。新しく、短いタイトルが長いタイトルと変わらない場合のみ、この取り組みを実施します。

代わりのタイトルを作成する上での効率の改善。 [ローンチコードネーム: TopOfTheRock プロジェクトコードネーム: スニペット] この変更を行うことにより、グーグルはタイトルの生成システムの効率を改善することに成功しました。その結果、CPUの利用が大幅に節約され、また、より焦点が絞られた一連のタイトルを検索結果に表示することが可能になりました。

ボイラープレートのアンカーを代わりのタイトルの生成で破壊。 [ローンチコードネーム: otisredding プロジェクトコードネーム: スニペット] 検索結果でタイトルを提示する際、グーグルはページを正確に描写していない「戻る」等のボイラープレートなコピーを回避しようと試みます。この変更によって、このようなあまり役に立たないテキストを回避して、タイトルを改善します。

一つ目のアイテムはまさに私の友達が言及していた変更である。2行、3行のロングテールのキーワードをページタイトルに抱えるページは編集の対象となり、グーグルは検索結果で一つ目のキーワードフレーズのみを表示する。これは複数の方法で記述することが可能なアイテムを販売するeコマースサイトを対象としており、グーグルは複数のキーワードフレーズを検索結果に表示したくなかったようだ。

新鮮さ

グーグルが新鮮なコンテンツおよび新鮮な検索結果を重要視しているのか疑問に思っているだろうか?マンスリーアップデートでは、ほぼ毎回(昨年の11月に提供を開始した)検索結果をより新鮮にするための試みに関連するアイテムがリストアップされている。この点を考慮し、本日発表された新鮮さ関連の4点の変更を確認してもらいたい:

主要な大きな出来事を検知する能力を改善。 [プロジェクトコードネーム: フレッシュネス] この変更により、グーグルが大きな出来事が発生した直後に新鮮なウェブの結果を返すことが出来るようになります。

新鮮さに対するランキングの関数を円滑化。 [ローンチコードネーム: flsp プロジェクトコードネーム: フレッシュネス] この変更は、新鮮な文書を特定するために用いる閾値をより連続的な関数に置き換えます。

新鮮なコンテンツを求める検索の検知を改善。 [ローンチコードネーム: Pineapples プロジェクトコードネーム: フレッシュネス] この変更により、新鮮なコンテンツを求めていると思われる検索を検知する、新たな分類子が導入されます。

新鮮さのアルゴリズムを簡素化。 [ローンチコードネーム: febofu プロジェクトコードネーム: フレッシュネス] 今月、グーグルは新鮮さのアルゴリズムを簡素化しました。その結果、バグやチューニングのシグナルを容易に理解することが出来るようになりました。

この投稿で紹介した変更の他にも、検索結果ページで行う一部のオートコンプリートの提案を「Related Searches」(関連する検索)として表示する変更、そして、オートコンプリートで“質の低い予想”を減少するための変更を含む、オートコンプリート機能に関連するアイテムが幾つかリストアップされていた。

また、スポーツ関連の答えが表示される仕組みおよびタイミングに関する変更も行われていたようだ。その一つが答えがより頻繁に表示されるようになる変更だ。

そして、1点目のアイテム「ハッキングされたページをより深いレベル検知する」に関しては、ハッキングの通知が、ホームページのURLが検索結果に表示されるときだけではなく、被害に遭っている可能性のある深い、内部のページでも表示されるようになった点を示唆していると思われる。

攻守交代: 皆さんはどのアイテムが気になっただろうか?コメント欄で教えてもらいたい。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「Google’s May Updates: Inorganic Backlinks, Page Titles, Fresh Results & More」を翻訳した内容です。

リンク対策の調整は着実に行われているようですね。タイトル表示のアルゴリズム変更も記事にあるようにALTにキーワードを詰め込んでいるサイトは変更の必要性ありかもしれません。フレッシュネス(新鮮さ)のアルゴリズムの改善も着々と進行中のようですし、更新すればOKとはいえない状況に益々なりそうです(ま、何もしないよりは良いかもですが・・・)。以上、Googleを支える各種技術が着実にレベルアップしている様子の5月アップデートでした。 — SEO Japan [G+]

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