メジャーなブランドや各種のニュースサイト — 定着したメディアサイトからインターネットオンリーのゴシップサイトに至るまで — が、新鮮さ、そして、より新しいコンテンツに見返りを与えるために行われた、グーグルの最新のアルゴリズムのアップデートにおいて、勝ち組に名乗りを上げている。
今年数回に渡って正確にパンダ関連の勝者と敗者を見分けた会社、サーチメトリクスの調査結果を入手した。サーチメトリクスは、数百万にも及ぶキーワードの分析を基にした「ビジビリティスコア」を採用している。以下のスタッツはこのスコアに関連しており、トラフィックの増減によるものではない。
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フレッシュネスアルゴリズムの勝者
以下の長いリストは、サイトのタイプ別に分割されており、最初にブランド、次にセレブニュース、そして、その他のタイプのサイトの順で掲載されている。ご想像通り、一部のニュースサイトは、グーグルのフレッシュな結果への移行によって、より多くのビジビリティを得るようになった。しかし、意外にも旅行関連のブランド(Hotels.com、SouthwestVacations.com、NationalCar.com等)とピザのサイト(Dominos.comとPapaJohns.com)もまたアルゴリズムの変更後にビジビリティが上がっていた。
フレッシュネスアルゴリズムの敗者
サーチメトリクスの敗者のリストにもまた、様々なタイプのサイトが掲載されている。 — 勝者のリストに載っていてもおかしくないサイトが挙がっている。ニュースサイト(Independent.co.uk)、政府サイト(NJ.govとCPSC.gov)、そして、ブランドサイト(AmericanExpress.comやCapitalOne.com)も敗者のリストに名前を連ねている。
また、グーグル自身が所有するBlogger.comが敗者リストに掲載されている点も注目に値する。サーチメトリクス曰く、ビジビリティのインデックスにおいて、同サイトは20%減少したようだ。
先週、グーグルは、アルゴリズムの変更の告知(日本語)を行い、新しい/新鮮なコンテンツが必要されている状況でよい結果を提供したかったと説明していた。グーグルは全ての検索の約35%が影響を受けると述べていた。
(ストックイメージ: Shutterstock 許可を得て利用)
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Brands & News Sites Among Winners From Google’s Freshness Algo Update, Report Says」を翻訳した内容です。
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