コンテンツの投稿頻度は、ランキングシグナルではない

最終更新日:2024/02/16

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昨今SEOにおけるコンテンツの重要性は増しています。しかし、Googleがコンテンツをどのような指標で見ていて、ランキング要素として見ていないものは何なのかを知らなければ、効率的にGoogleに評価されるコンテンツを作るのは難しいでしょう。少なくともコンテンツの投稿頻度は、それ自体がランキングシグナルとして用いられていないようです。– SEO Japan

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Googleのジョン・ミューラー氏は、「Googleのアルゴリズムは、より頻繁にたくさんコンテンツを生み出しているサイトに対して恩益を与えているわけではない。」と述べた。彼はTwitterで「Webサイトは決まった頻度でコンテンツを生み出す機械ではないし、またそうであるべきではないね:)」とも述べた。

検索でのパフォーマンスを向上させるならば、ユニークで品質の高いコンテンツを持つべきである。しかし、週に10本のコンテンツを生み出しているからと言って、週に1本のコンテンツしか生み出していない競合サイトよりも、同じキーワードで良いランキングが得られるとは限らない。

以下がツイートである。

(質問者)「Googleのアルゴリズムは、新しいコンテンツのサイトへの投稿頻度/量/スケジュールを加味するのですか?例えば、サイトが5つの新しいURLを毎日発行していて、2から3URLに減らしたとしたら、Googleはこのサイトの評価を変えるのですか?」

(ジョン・ミューラー氏)「Webサイトは決まった頻度でコンテンツを生み出す機械ではないし、またそうであるべきではないね:)」

これは押さえておきたいポイントだ。


この記事は、Search Engine Roundtableに掲載された「Google: Content Publishing Frequency Not A Ranking Signal」を翻訳した内容です。


もちろん頻繁な投稿がランキングに悪影響があるわけでは無いし、同じコンテンツの質であれば投稿頻度が高いに越したことはないはずです。今回のジョン氏の発言は、とにかくコンテンツを大量に生成するようなコンテンツハック的手法は既に通用しなくなっているということを示唆しているものではないでしょうか。
— SEO Japan

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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