私がFireFoxに固執するのは、そのバラエティ豊かな数々のアドオンが大きな理由だ。Google Chromeがその点においてすごい速さで追いついているのは見ていて面白い。
今週、私はGoogle Chromeの素晴らしいSEOの拡張機能を調査しているのだが、これはあなたもチェックした方がいいかもしれない。
SEO Site Toolsというとてもユニークな名前をしたこのサービスの機能を全てまとめたものを下記に紹介する(下で触れた全てのデータは、このリンクをクリックすると各プロバイダサイトで完全なレポートを見ることができる)。
目次
1. “外部ページのデータ”を見る
このセクションには、以下の様な色々なウェブツールや検索エンジンから集めたデータが含まれている。
- Google PageRank,
- GoogleとBingで実行した「SITE:」の結果の数字
- GoogleとBingのキャッシュの日付
- Yahoo SiteExplorerによる被リンク数
- SEOmoz’s Linkscape と Majestic SEOによる被リンク数
- Alexaのトラフィック詳細
- Quancast とCompete.comのランク
- Dmozのドメインの有無
2. “ページ要素”を見る
ここには以下のような便利な情報がたくさん含まれている:
- メタタグ情報
- コード認証のステイタス
- ページ上のアンカーテキスト
- ページヘッディング
- ページヘッダー
3. ソーシャルメディアでのドメインの有無の外観をつかむ
- Facebookのリアクション数
- Redditのアクション数
- Stumbleuponのビュー数
- 総ツイート数
- Digg投票数
- ドメインへのDiggs
- Deliciousのブックマーク数
- Google buzzの数
4. サーバーおよびドメイン情報にアクセスする
ここで見ることができるものはかなり明確で、サーバー情報とドメインアカウント所有者の記録の概要である。
5. 変更のアドバイスに目を通す
最後のセクションでは、あなたがランキングを上げたりSEOを改善するために考えた方がいいかもしれない提案事項がリストされている:
- リンクの数
- メタタグの提案
- URLの長さなど
さらにこのツールでは、リンクに使用されているNofollow属性を強調表示せせることも可能だ。
6. SERPを強化する
検索結果を様々な方法で強化することが可能:
- Google、Bing、Yahoo!のSERPをPageRankで強化(そのためにデフォルトのPageRankを設定する: Google PR、MozRankまたはMozAuthority)
- 検索結果に番号をつける
7. Google AnalyticsとGoogle Webmaster ツールにソーシャルデータを追加する
Google Analytics やGoogle Webmasterツールのレポートに、便利な“ソーシャルリアクション”データをいくつか追加することができる。
8. 設定をカスタマイズする
上記に紹介した機能は、ツールオプション(No.6~7)またはページ分析の初期設定セクション(No.1~5)でカスタマイズすることが可能だ。
この記事は、Search Engine Journalに掲載されたAnn Smartyによる「The SEO Tool That May Make You Switch to Google Chrome」を翻訳した内容です。
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