Search Console(サーチコンソール)にAMPページのフィルタリング機能が追加。

かねてから実装が予測され、多くのWebマスターに期待されていた機能が実装されたようです。GoogleがSearch ConsoleにAMPページをフィルタリングする機能を追加しました。今までは、エラーレポートの機能のみでしたが、今回の機能の実装により、ますますAMPへの関心が高まりそうです。– SEO Japan

Search ConsoleでのAMPのレポートが、エラーの報告からレベルアップした。検索アナリティクスで、AMPのレポートが表示できるようになっている。

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*リンク先は英語となっています。

GoogleがGoogle+で発表した内容によると、Search Console内の検索アナリティクスのレポートに、AMPページのフィルターを追加したようだ。つまり、ユーザーがモバイルの検索結果にて、あなたのAMP対応のページをどのように発見したかを見ることができるようになった。

Googleは、”Search Console内の検索アナリティクスにおける変更について、ちょうどロールアウトを始めた”、と述べている。この機能は、次の質問に答えることを目的としている。「どのクエリが、モバイルの検索結果に表示されるAMPページに導いているのだろうか?」

このフィルターを設定するためには、検索アナリティクスに行き、”検索での見え方(search appearance)”セクションのドロップダウンをクリックする。そして、リスト内の”AMP”を選択すれば設定される。これにより、AMPページが他の検索結果のページとどのように競合しているか、比較することができる。また、AMPページがどの程度ビジビリティを獲得しているかもみることができる。

下記にスクリーンショットを記載する。

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1月に、GoogleはAMPのエラーレポート機能をSearch Consoleに追加している。この機能によって、WebマスターがAMPページのエラーをデバックすることに役立っている。

【追記】
Googleのジョン・ミュラー氏によると、今回の変更はグローバルでの対応とのことです。しかし、AMPページが検索結果に表示されていなければ(AMP対応のページがなければ)、データは反映されないようです。Cyber Agentの木村さんや、海外SEO情報ブログの鈴木さんの記事によると既にデータが反映されていたようですが、Googleのページでも”Group by Search Appearance”に変更が加えられています。

ジョンさんからの返信


この記事は、Search Engine Landに掲載された「Google adds the ability to see how people find your AMP pages in Google Search Analytics reporting」を翻訳した内容です。


SEO Japanのアカウントで確認したところ、実はこの機能の確認がまだできていません。おそらく、AMPページに対応していないことが原因かと思われますが、もしかしたらロールアウトが完了しきっていないのかもしれません(さすがにグローバル対応かと思いますので)。SEO Japanも近々AMP対応にする予定ですので、実装したら早速確認したいと思います。– SEO Japan


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