グーグルが検索業界を独占する中、その他の検索エンジンのここ最近の願いと言えば、ユーザーが、グーグルが探し物を見つけてくれない際に頼る“二番目に人気のある検索エンジン”になることだけだ。チティカの最新のレポートによると、グーグルのユーザーは、ビングよりも、ヤフー!、そして、アスクドットコムを訪問する傾向があるようだ。
チティカは、同オンライン広告ネットワークのサイトを訪問した39,000人以上のユーザーの検索行動を調査した。 — チティカのサイトを訪問する前に全く同じ単語/フレーズを短期間の間に検索したユーザーが調査の対象である。
グーグルで最初に検索をしたユーザーは、ほぼ50%の確率で続きの検索をヤフー!で行っていた。これは、特に驚くようなデータでない。しかし、グーグルが失敗した検索の30%以上をアスクドットコムが担当していた点は想定外であった。これは16.4%のビングのほぼ2倍に値する。
チティカのデータを見るだけではトレンドを把握することが出来ない。ビングの16.4%は、例えばこの検索エンジンが導入された1年前より高くなっているのだろうか?(その可能性は高い)ヤフー!の50%は、1年前より低くなっているだろうか?(かもしれない)
少なくとも、ビングはアスクを買収することで、グーグルに満足することが出来なかったユーザーの30%を手に入れることが出来る計算になる。ただしアスクドットコムが売却を検討しているか否かは定かではい。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「When Google Fails, Yahoo & Ask.com Win: Study」を翻訳した内容です。
This article on Features: Analysis first appeared on Search Engine Land.
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