起業家がMBAに行く価値はあるか?

起業家が大学に行くべきか?という議論は日本でもたまにありますが、MBA経由でスタートアップ、テック企業で働く人も多いアメリカでは時に「起業家はMBAに行くべきか?」という議論が起こります。今回はその問いに対する米国屈指の投資会社アンドリーセン・ホロウィッツの創業者の簡潔な答えを。 — SEO Japan

今年始め、私はQuaraで刺激的な質問に答えた。そして、ここでもその回答を繰り返すことにした:

私はMBAを持っていない(コンピュータサイエンスの科学修士を持っている)ため、直接体験から話すことはできない。

CEOとして、私は自分のキャリアの中でたくさんのMBA出身者を管理してきたし、この回答はその経験に基づいている。MBA出身者は歴史的なビジネスのケーススタディや、ファイナスや、その他のトピックに関して多くの知識を持っていて、それらは全て役に立つ。しかしそれは、実際のマネージメント経験の代わりには少しもならないし、それが害になることがある。MBA所有者は、自分がMBAを持っていることを理由に、マネージメントの仕方を知っていると考えるのだ。

もしあなたがマネージメントをa)意味のある仕事を簡単に終わらせ、b)仕事を楽しくし、c)自分の仕事を認められるようなシステムをデザインしそれを維持することと考えるのなら、マネージメントを体験し、a)会社で働き物事を終わらせることが難しい理由を見つける、もしくは、b)会社を経営し自分がどのように失敗するのかを注意深く観察することだ。

これらの経験なしに自分は自分がしていることを分かっていると思うのなら、あなたはただ妄想している可能性が高く、MBAを取得してビールを飲むよりもただビールを飲むだけの方が身のためだろう。


この記事は、ben’s blogに掲載された「Does getting an MBA make someone a better entrepreneur?」を翻訳した内容です。

役に立つことはあるが、勘違いしてはいけない、ということでしょうか。大企業の従業員として特定の役割を与えられて働くならともかく、スタートアップ、特にそのトップともなれば、学校で学んだ知識やケーススタディとはまた違うチャレンジがあり、それを乗り越えていく必要がありますからね。それを理解した上であれば、MBAで知識武装することに越したこともないとは思いますが。MBAに行く代わりに、良い環境で現場経験を積めるのであれば、そちらの方がプラスになることもあるのでしょうし。こればかりは正解はないと思いますが、さて皆さんはどう思われるでしょうか。 — SEO Japan [G+]
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