ハッピーバースデー!30歳になった顔文字 :-)

誰もが普段から使っている顔文字、日本では日本語&全角、漫画文化?も影響して英語圏の顔文字以上に独自の進化を遂げていますよね。とはこの顔文字、私も知らなかったのですが30年前にアメリカで開発(?)されたものだそうです。今回はそんな顔文字30歳を記念した顔文字誕生の秘話に迫った記事をThe Next Webから。 — SEO Japan

顔文字(英語ではエモーションとアイコンの2つを兼ねたエモーティコン)は、句読点や文字を使って現在の顔の表情をすぐに分かる絵で表したものだ。それは、1982年9月19日に初めてメッセージの中で入力された。そして、この顔文字が、今日30歳の誕生日を迎えたのだ。ハッピーバースデー!

顔文字はWorld Wide Webで誕生したが、今ではインターネットに接続されていないデバイスでも使用されている。今日私たちの社会にある多くのものと同じように、それはオタクによって発明された。もっと具体的に言うと、ギークな冗談として。

歴史の授業の準備はいいかい?残念ながら、どちらにしてもあなたはそれを受けることになるのだが。顔文字はカジュアルでユーモアのある文章の一部として19世紀から使用されていた。しかしながら、デジタル形式は、30年前の今日、ペンシルバニア州ピッツバーグのカーネギーメロン大学(CMU)のスコット・ファールマンによる提案の中で初めて記載された。

そのため、CMUはcs.cmu.edu/smileyでそのマイルストーンをお祝いしている。お祝いページには、スマイル顔文字が最初に使用された会話の全貌が載っている。

すでに触れたように、それはジョークとして始まった。あるいは、少なくとも、私たちが顔を合わせた会話や電話での会話で慣れているボディランゲージや声のトーンを持たないテキストベースのコミュニケーションが行われるオンラインで、どのようにユーモアを分類するか見つけ出そうとしていた。

このブレーンストーミングのセッションを見てみよう:

17-Sep-82 14:59 Joseph Ginder at CMU-10A (*%)
私は、ジョークの文字は*よりも%であるべきだと思う。

17-Sep-82 15:15 Anthony Stentz at CMU-780G (*%)
良いジョークには*を悪いジョークには%を使うのはどうだろう?あまりにも悪いジョークには*%を使えば、面白いね。

17-Sep-82 17:40 Keith Wright at CMU-10A *%&#$ Jokes!
いやいや。“&”がキーボード上で最もおかしい文字だってことにはみんなが賛成するはずだ。見た目が変だし(笑い転げている陽気な太った男のよう)。聞こえも変だし(大きな声で早口で3回言ってみて)。ブラウン管に鼻を近づけることができるならば、きっと変な臭いがするってことも分かっている!

17-Sep-82 17:42 Leonard Hamey at CMU-10A {#} (previously *)
ASCIIで使用できる文字の美的および絵文字効果の詳細な(すなわち、1分以上)研究が、以下の提案を導き出した:
ジョーク文字は{#}の配列であるべきだと思う。なぜなら、それは2つの唇の間で歯を見せているように見えるからだ。これは、実際に誰かが大声で笑っている場合に期待される結果だ。この配列の明らかな省略形はhash characterそのものになるだろう(sharp characterとして読むこともでき、鈍感すぎてジョークを理解しない人々に欠けているかもしれない素養を示唆する。)

17-Sep-82 18:52 Jim Crowley at CMU-10A BB Jokes
BBジョークは結構だが、マーカーを要求すべきではない。しかし、ジョークは、悪意があったり、わいせつだったり、一部を除く全員にとって本物の警告に似ているように見えるようなものであるべきではない。昨晩のエレベーターの作り話はこの最後のタイプのぎりぎりのケースだった。

18-Sep-82 20:40 Guy Steele at CMU-10A ! Joke markers again
ジョークマーカーの不使用に関する私の前回の発言がジョークで、マーカーがないことによってそれ自体が弱まったということにみんな気が付いているといいのだが。このメッセージはジョークではない。びっくりマークで示されたように。

次の日、こんなことが起こった:

19-Sep-82 11:44 Scott E Fahlman :-)
From: Scott E Fahlman
私は、ジョークのマーカーとして以下の文字の配列を提案する:
:-)
横向きに読むのだ。実際、それは、ジョークではないことをマークするのにより効率的かもしれない。この場合は、:-(を使う:

この提案は、瞬く間にCMUの掲示板ユーザーの間で流行し、早い段階でコンピュータネットワークを使用していた他の大学や研究所にすぐに広まった。もちろん、ファールマンは自分のマーカーが今日のようにこんなにも頻繁に使われるようになるなんて思いもしなかった。実際、彼はオリジナルのスレッドのコピーをとっておかなかった。Microsoftのおかげで助かったのだ:

残念なことに、私は自分のオリジナルの投稿のコピーをとっておかなかった。当時はそんなに大したことではないように思えたのだ。このスマイルフェイス現象が長く続き、インターネットが成長するにつれて世界中に広まることに気が付いた時には、この投稿を取り出すには遅すぎた。そして、長い間そのオリジナルのメッセージは失われたままだったのだ。

古いバックアップテープ上で投稿を見つけようと何回か試みたが駄目だった。しかし、最近、Microsoftのマイク・ジョーンズが、私たちの古びたバックアップテープのより本格的な“遺跡発掘作業”に支援をした。ジェフ・バイアードとCMUのコンピューター・サイエンス機関のスタッフが、ホワード・ワクトラーとボブ・コスグローブとデビッド・リビングストンの支援と励ましと共に、多大な努力を費やした。彼らは、相応のテープを発見し、古びたメディアを読むことができるドライブにテープを移し、古いフォーマットをデコードし、実際の投稿を探すためにたくさんの検索を行った。“Digital Coelacanth Project”と呼んでいるこの壮大な冒険の旅に参加してくれた全ての人に感謝している。

そして、この議論の全体はここで読むことができる::-)が提案されたオリジナルの掲示板スレッド

今、それは:-)にふさわしい。

画像クレジット: stock.xchng

https://thenextweb.com/shareables/2012/09/20/happy-birthday-the-emoticon-turns-30-today/


この記事は、AdExchangerに掲載された「There Are No Awards For Data People In A Creative Agency」を翻訳した内容です。

前日の会話の内容がギークすぎて思わず笑ってしまいましたが、象形文字に馴染みのない英語圏では、かなりのアハ体験的な発明だったのではないでしょうか。

当時の会話のログが残っておらず最近見つかったというのも感動的?!な話ですね。このスコット・ファールマンさん、一体今どこで何をしているのか、聞いてみたいです。 — SEO Japan [G+]

Page Top

投稿ナビゲーション