「リンクの否認ツール」で不自然なリンクを削除する方法

Googleがリンク無効化ツールをリリースしたことがSEO界隈で話題ですが、その内容については賛否両論あるようです。今回はその使い方を一歩踏み込んで具体的に説明した記事をサーチエンジンランドから。 — SEO Japan

先日、グーグルは少し常軌を逸した行為(日本語)に走り – グーグルらしいと言えなくもないが – ウェブサイトを運営する人達を困惑させていた。

unnatural inbound links

グーグルは上のメッセージを過去数ヶ月の間に大量に送りつけ、その結果、リンクを削除するべきかどうか、そして、そもそも、リンクを削除するにはどうすればいいのかについて悩む人達が続出するようになった。

私は過去にとらわれるよりも良質なリンクを構築することに力を入れているが、過去のインパクトがあまりにも強く、劣悪なリンクを削除するしか選択肢がないケースもたまにある。

データを手に入れる

まず、全ての被リンクのデータを手に入れてもらいたい。オープンサイトエクスプローラ、またはマジェスティック SEOを使って、このデータをエクセルに落とそう。私は次のカラムを利用している:

  • リンクのタイプ
  • ウェブサイトの名前
  • ドメイン名
  • ドメインのオーソリティ
  • アンカーテキスト
  • リンクが張られたページ
  • 削除の難易度(5段階で評価、1が一番難しい)
  • ダメージ(5段階で評価、1が一番ダメージが少ない)
  • 優先順位(難易度 X ダメージ)

ここまでは誰でも出来るはずだ。

データの分析

次にそれぞれのサイトを入念に検査して、リンクの質の低さを特定する必要がある。URLOpener.comを使って一度に多くのサイトを開くと便利である。

残念ながら、リンクが実際どれだけひどいかを算定する方法や公式は存在しない。そのため、このプロセスは若干ハードルが高く、また、非常に面倒である。それでも、私は次のようなケースを危険信号と考えるようにしている:

  • 読解不能なコンテンツ: 文を1-2行読んだだけで、ボットによって文章が作られたことが容易に分かる。
  • 重複するコンテンツ: 1行目をコピーしてグーグルに張り付けて検索を行い、その他の多くのサイトでも表示されているかどうかを確かめる。
  • 連絡先の情報が提供されていない。
  • 海外の薬、カジノ、あるいはアドルトサイト等、関係のない業界への適当なサイトへのリンク。
  • 文脈を無視してランダムにコンテンツに挿入されているリンク。
  • 友達、パートナー、またはスポンサーと呼ばれるセクションでその他のリンクと共に自分のリンクが掲載されている。購入したリンクであることをグーグルにわざわざ教えているようなものだ。

このような危険信号を考慮し、削除の難易度とダメージの項目に加える。すると数値が増し、取り掛かる優先順位が決まる。高い優先順位から低い優先順位へと並びかえれば、最初に処理するターゲットが分かる。

削除する必要のあるリンクのみを削除

すべての怪しげなリンクを削除したくなるかもしれないが、この方針は薦められない。グーグルは、どのリンクが不自然なリンクなのかを明確に教えてくれるわけではないため、大量のリンクを一度に削除すると、利益以上に害を被る可能性がある。

そうではなく、少数の厳選したリンクを削除するべきである。私は上位5-10本のリンク(優先順位を基に決める)を1ヶ月間で削除する努力をする。少しずつ削除していくことで、この作業にあまりにも多くの時間を奪われる事態を避けることが出来る。リンクの削除は、リンクの獲得よりも難しいこともあるのだ。

リンクを削除する方法

リンクを削除する方法は、リンクを獲得した方法によって異なる。リンクホイールや有料ネットワークからリンクを買ったなら簡単である。支払いをストップさせればよい。

ウェブマスターに直接eメールで要請しているなら、自己紹介、削除して欲しいリンク、リンクの場所を説明するテンプレートを作っておくと時間を節約することが出来る。ウェブマスターが容易にリンクを削除することが出来るように工夫しよう。返事が返ってこなかったら、4日おきに再度メールを送信しよう。Boomerangを使うと容易に記録することが可能だ。

ある程度リンクを削除することに成功したら、グーグルに連絡を取る必要がある。進捗状況を詳細にレポートにまとめ、再審査リクエストを投稿しよう。後は待つのみだ。

この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「How To Remove Your Unnatural Inbound Links」を翻訳した内容です。

ツールが全て英語圏のモノではありますが、日本でもオープンサイトエクスプローラを使っている人も多いでしょうし、Googleのウェブマスターツールズから被リンク一覧もダウンロードできますから、十分参考になるかと。このツールを使って被リンク無効化&再申請に成功した事例はまだ聞いていませんが(リリースされたばかりで単に時期尚早なだけと思いますが)、再申請の作業をやり尽くしても結果が出ず嘆いているウェブマスターも多い現状、チャレンジする価値は十分にありそうなツールですね。 — SEO Japan [G+]
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