SEO対策についてお悩みの企業では、多くの場合自社内でSEO対策を完結させようとしています。
しかしながら、抱えている問題によって適切なアプローチを選択することは難しく、記事コンテンツを作っただけで終わってしまう事例が散見されます。
出したい成果が出せていない原因を特定し、対策を実行するには、一度SEOのプロに相談するのがおすすめです。
そこで、SEO対策をプロに外注する際に整理しておくべき情報や、お悩みの原因別に対処すべきアプローチについてご紹介いたします。
リンクビルディング
SEOとUX(ユーザー体験)の関係:情報アーキテクチャとリンク階層
SEOにおける成功を収めるために、Webサイト全体の品質を上げることは非常に重要です。
しかし、全体の品質が高いWebサイトとは、何をもって決定されるのでしょうか?
様々な解釈が可能と思われますが、総合すると「ユーザーが満足のいく体験を提供するWebサイト」と考えることができるはずです。そして、そうしたサイトは、Webサイトで提供される情報が綿密な考えのもと配置されており、それぞれの情報が有機的に結びついているはずです。
今回は、ユーザーが満足のいく体験を提供するサイトを作り上げるために必要な考えを、「情報アーキテクチャ」と「リンク階層」を軸に説明しているSearch Enjine Journalの記事を紹介します。
キーワードリサーチから被リンクの獲得まで。最新のSEO施策17選【2019年版】
SEO担当者として、常に向き合わなければいけないことは複数ありますが、「施策を考えること」もそのうちの1つではないでしょうか。
「基本的なソースコードの最適化はすでに行っている」、「ここ最近の動向を反映した施策を考えたい」と思われる方も多いと思いますが、「施策リストの中からアイデアを得る」といった方法は有効かもしれません。
そこで、今回は様々な角度でSEOの施策を思いつくことで定評のあるBacklinkoのブライアン・ディーン氏の記事を紹介します。SEO施策を考える上でのヒントとなれば幸いです。
※10,000文字ほどあります。
検索結果の順位をあげるための、内部リンク構築戦略
SEOにおける基本的で重要な設計の1つとして、内部リンクネットワークの構築があります。内部リンクは、ユーザーに対して重要なページへの遷移を促したり、検索エンジンがサイトを理解する助けにもなります。今回の記事は、SEOツールのOnCrawlによるPR記事となりますが、内部リンクの重要性を改めて気が付かせてくれる内容となっております。コンテンツの整理が必要なWebサイトの方など、内部リンク最適化の一助となれば幸いです。– SEO Japan
スカイスクレイパー・テクニック。14日間で検索トラフィックを110%増加させた、リンクビルディングのケーススタディ。
先日、100万の検索結果を分析したランキング要素の記事を紹介させていただきましたが、今回の記事もBACKLINKOのブライアン・ディーン氏による記事となります。数年前に掲載され、何度かリライトされており、彼の代名詞とも言える記事であると思っています。どちらかと言えばパーソナルブランディング寄りかと思いますが、考え方としては非常に参考になる内容となっています。– SEO Japan
コンテンツマーケティングにもリンク構築が必要な理由
これからはテクニカルなSEOよりコンテンツマーケティング(コンテンツSEO)、リンク構築はもう必要ない、と考えている人は多いと思いますが、そこに異論を呈した記事をサーチエンジンランドから。物事を単純に考えすぎている人は一読を。 – SEO Japan
ペンギンアップデート3.0は上位サイトを華麗にスルー
事前の話題の割に全く盛り上がらなかったペンギンアップデート3.0ですが、それなりに変化はその盛り上がらな度が実際の結果で理解できるような記事を。検索順位のリアルデータを元に、今回のアップデートの順位変動の度合いを分析し、そこから見えることを考えます。 — SEO Japan
SEOを制する究極のリンク構築ガイド 全12章
Googleの進化で被リンク対策の難易度が増し、有料リンク販売中心だった日本のSEOはその姿を根本的に変えつつある現在。Googleが被リンクの重要性を下げるとはいうものの、リンクがランキング決定における重要要素であることには変わりがなく、SEOにおいてリンク構築戦略が重要であることには変わりはありません。米国で私が最も敬愛するウェブマーケッターのニール・パテルが今日の時代に合わせて書き下ろした最新のSEOガイドを全12章、全て翻訳してここに紹介します。SEO Japanでも多くのリンク関連の記事を紹介してきましたが、このリンク構築ガイド以上にリンク構築について深く掘り下げて考え、かつ具体的な手法まで紹介してくれている記事はもちろん、書籍もないでしょう。全体的にツールやサービスの説明も多く日本でそのまま使えない情報も多く、その意味や用途を考えた上で日本仕様に自分なりに変換することが求められる、上級者向けの高度な内容になりますが、コンテンツマーケティング全盛の中、あえて、いやだからこそリンク構築を極めたい方には参考になりすぎる実践的なアドバイスが満載の内容になっています。名前に恥じない究極の内容を是非楽しんでください。 — SEO Japan
リンク構築の新時代 – 究極のリンク構築ガイド1
究極のリンク構築ガイド第一章はSEOの歴史とGoogleのアルゴリズムを簡潔に紹介し、ペナルティを受けないためのリンクプロフィールの確認方法をマニアックなツール解説で説明した濃い記事から。同じツールを使うか、どこまで使いこなすかはともかく、使う意味も含めて考え方として理解しておきたい。 — SEO Japan
完璧なリンクを求めて – 究極のリンク構築ガイド2
ページランクはもちろん、コンテキスト評価にオーソリティまで、被リンクページの評価を適切に行う手法を徹底的に解説してた内容。筆者いわく、この章を理解するだけでも大半のSEO業者よりリンクの理解が深まるそうです?!リンク構築を実践する上で、完璧に覚えなくとも全体像はきちんと理解しておきたい内容です。– SEO Japan
コンテンツによるリンク構築 – 究極のリンク構築ガイド3
トリック的なSEOの時代は終わり、これからはコンテンツがSEOにも効くということで、コンテンツマーケティングに取り組み始めているサイトも多いと思いますが、質の高いコンテンツを発信しているつもりでも、トラフィックにせよSEOにせよ思ったような効果が得られていない、というケースも多いのではないでしょうか。この章では、ウェブで人気を集めるためのコンテンツを考え、それを編み出していく手法を具体的に解説。WPのプラグイン解説もWPユーザーには参考になりそう。 — SEO Japan
被リンクの投稿 – 究極のリンク構築ガイド4
一昔前の被リンク対策といえば、掲示板やディレクトリ登録が主流でした。登録するだけで簡単に被リンクを獲得できるということで多くのサイトに活用・悪用され、今ではその効果は余りないとされています。しかし、そこで終わらないのが究極のリンク構築ガイド。マニアックで効果も微妙にありそうな登録型の被リンク先サイトを色々紹介してくれたのがこの記事です。対象サイトは日本でそのまま使えないものも多いですが、同種のサイトは日本にもあるので参考になるはず。 — SEO Japan
.eduと.govの被リンク – 究極のリンク構築ガイド5
一種の都市伝説といわれながら、確実に効果が高いといわれてきたのが教育(.edu)や政府(.gov)関連のサイトからの被リンク。Googleがドメインベースでこれらのサイトをより評価しているという話もありますが、一般的に教育・政府関連のサイトにはより多くの質が高いリンクが集まる傾向もあり、自然にリンクの影響力は大きくなるということもあるでしょう。同時に自然にリンクを得ることが難しいのがこれらのサイトですが、あえてそこでリンクを得るための細かすぎながらも効果のありそうな手法を考え解説してくれた日本でも実践できそうな記事を。 — SEO Japan
関係をベースとしたリンク構築 – 究極のリンク構築ガイド6
ソーシャルメディアの大普及と共に、インターネットはリンク以上にソーシャルな人間関係に囲まれた世界になりました。もちろんそれをリンク構築に活用しない手はない、ということでブログからツイッターまでソーシャルメディアを活用した被リンク構築のアドバイスを。 — SEO Japan
リンク切れリンク構築 – 究極のリンク構築ガイド7
一瞬、矛盾したタイトルに読めますが、SEOマニアの人なら知っているであろう、リンク切れしているページの管理人にリンク切れを伝えることによって、結果的に被リンクを得ようという古典的な手法。労力がかかることから、特に日本で真面目に取り組んでいる人は皆無の手法と思いますが、有料リンクが絶命品種に近くなった今の時代だからこそ、改めて初心に戻ってリンク切れを活用したリンク構築について考えてみませんか。リンク切れページの自動発見法から、相手に応じたメールの文例パターンまで用意されており、徹底的にやるってこういうことなんだな、と感銘を受けます。 — SEO Japan