記念すべきAppleの最初の製品

公開日:2013/04/10

最終更新日:2024/02/16

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徹底したデザインと細部へのこだわりで知られるApple、そしてその思想の根源ではスティーブ・ジョブスが常にいたわけですが、そんなAppleが最初に出した製品は一体どんなものだったのでしょうか?そこにデザインや細部へのこだわりは見られるでしょうか?新今回から新たに登場するシリコンバレー在住の連続起業家兼投資家のアンドリュー・チェンのブログより。あのマーク・アンドリーセンが愛読していることでも知られるハイレベルな人気ブログですが、最初ですし軽い記事から! — SEO Japan

スティーブ・ジョブズがどんなに素晴らしく、彼がいかにして最高のもの以外は決して妥協しなかったか、というような与太話をデザイナーが話すのが私は大嫌いだ。確かに、それは真実だ。しかし、1980年以降ずっと彼の会社は公開会社であり、何十億ドルも持っており、何千もの驚くほど才能のある人たちをチームに抱えていたのだ。

以下は、IPOの前、それが創設者と最初の製品だけだった一番初めの頃の話だ:

Appleの最初の製品、The Apple Iは組み立て済みのサーキットボードとして販売され、キーボードやモニター-やケースのような基本的な機能はなかった。このユニットの所有者はそれにキーボードと木製のケースを自ら追加した。

それはマザーボードだったのだ。コンピューターでさえなくて、単なるマザーボードだ。

私たちがゼロから何かを始めようとする時には、何もないところからスタートしなければならないし、最初の製品は恐らく最低である、ということを覚えておくことが大切だと思う。あなたが本当に作りたかったものが、オールアルミニウム製のRatinaディスプレイ付きMacbook Airだった時、それはマザーボードになるのだ。

それでも、あなたはどこかから始めなければならない。


この記事は、@andrewchenに掲載された「Apple’s Minimum Viable Product」を翻訳した内容です。

いや、これはこれでマザーボードとしてデザインへのこだわりが、、、あるようには見えないですか 汗 ま、誰しも理想はありつつも最初は何もないところから、できる範囲でスタートするんですよね。仕事もスタートアップもそこを耐えきり、自分がやりたい方向性で持っていけるかが勝負です。– SEO Japan [G+]

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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