2012年に注目すべき8つのソーシャルメディアトレンド

最終更新日:2024/02/17

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さて引き続き2012年の予測系記事を。SEO Japanなのにまたもやソーシャルに話題になってしまいますが、昨年も大きな盛り上がるを見せたソーシャルメディアが今年どのように発展していくか・活用されていくかについて考えてみた記事を。大枠な流れで無く細かい所に着目しておりこれはこれで考える参考になります。 — SEO Japan

現実世界に帰ってきたのだ!きっと誰もが素敵な年末年始を祝日を過ごしたことだろう。

2012年に仕事を始める前に、今こそが今年のトレンドについて議論するには相応しい時だと思う。

これが、2012年の1年を始めるための全ての計画と準備を整える入口になることを願う。

2012年のソーシャルメディアトレンド

  1. 全ての株主にレポートする。今年のPRSAカンファレンスで、私はGlobal Allianceの代表を務めているDan Tischととても興味深い会話をした。彼は、オーストラリアをはじめとするいくつかの国では、全ての株主にレポートしていると言った。つまり、彼らは単にIRをしているだけでなく、従業員、顧客、見込み客、インフルエンサーなどにも結果を報告しているのだ。特に、会計原則はバランスシートの一部としてブランド認知度を含めようとしているため、これがより大きなトレンドになってくるだろう。
  2. ソーシャルテレビ。 私はテレビを見る人間ではないが、Get Glueのようなアプリで面白いことが起きているのを目にしている。あなたはテレビ番組に“チェックイン”することができて、同じものを見ている世界中の人と会話をすることができるのだ。また、番組のレビューをしたり、今起きていることについて話したり、他の人が言っていることを聞いたりすることも可能なのだ。それは映画や音楽にも有効だ!さらに、もし噂が本当でSteve Jobsの最後のプロジェクトがiTVだったなら、これは来年大ヒットするだろう。
  3. 全ての分野の統合。これはある種私の自分勝手な意見だが(なぜなら私はそれについて主張している本を持っている)、来年は統合が非常に重要になるだろう。今日、私達はモバイル、ソーシャル、パブリック・リレーションズ、広告、ダイレクト、Eメール、カスタマー・サービス、セールスについて、あたかもそれらが個々に機能しているかのように話している。しかし、2012年はそれを統合する必要がある年だ。カスタマー・サービスは、セールスについて語らずして成し得ることではない。セールスは、パブリック・リレーションズの助けを必要とする。そして、モバイルはマーケティングなしでは生きることができない。あなたはこれらの分野が、別々の部門ではなく1つの円の中にあるかのように、全て一緒に機能するのを目にすることになるだろう。
  4. 成果。 自分の成果を正確な金額まで測定していないなら、2012年にあなたは職を失うかもしれない。私達は、これのやり方について今月初めに話し始めたが、効果的にこれをするために、マーケティングとプロダクトマネジメントと基本的な会計(統合、統合、統合)をいくらか学ぶことになるだろう。
  5. Eメールマーケティング。 私はEメールに死んでほしいと思っているが、2010年にはおよし107兆ものEメールが送信されている。私達(マーケッターとして)の大部分がそれについて忘れているが、それはどこにも行かないだろう。それは、新しく輝く1セント銅貨ではないし、どちらかと言うと古くて面白みがない(その生誕40周年を祝っている記事を読んだ気がする)。しかし、それは未だに実に効果的なのだ。みんながEメールを使用している。全ての人がソーシャルネットワークを使っているわけではないのだ(今のところは)。
  6. ソーシャル・コマース。先日、私はAppleストアにいて、Foursquareを使ってチェックインした。それは、私がAppleのアプリを使って支払いをしたいかどうか尋ねてきた。うむ、答えはイエスだ!特に、その日は日曜日だったし、そこには何億兆もの人がいたから。そこで、私はAppleのアプリをダウンロードした。マウスのバーコードをスキャンすると、小計が表示されたので、私はOKボタンを押した。自分のiTunesのアカウントをそのまま使用でき、レシートはEメールで送信してくれた。そして、私は店を出た。スターバックスは、あなたの携帯電話と店のレジのスキャナーを使ってこれをする。来年あなたはますますこういったものを目にするようになるだろう。
  7. 新しいソーシャルネットワーク。 分かっている、分かっているんだ。私達に新しいソーシャルネットワークなど必要ないなんてことは。でも、今注目を集めているPinterestのような優れたものがいくつかある。実際、昨日私は自分のFacebookのストリームをスクロールしていて、Samuel Gordon Jewelersが初めてのPinterestコンテスト、“Pin To Win”を行っているのを見たのだ。まだ成果が見られる時期ではないが、これと他の新しいソーシャルネットワークを使って彼ら(そしてその他の人達)がしていることを私が見ているので安心していい。
  8. 印刷物からタブレットへの乗り換え。 休暇の間、私はGeorge(私のiPad)でアプリストアをスクロールしていて、Catalogueを見つけた。それは、すぐ手が届くアプリの中にあなたのカタログを全て保管するため、あなたはいつでもそれらをスクロールすることができるのだ。さらには、あなたの好みをもとに、あなたが読んでおくべきカタログをお勧めしてくれる。母と私は、ある日そのメリットについて議論をした。彼女はページをめくる感触が好きなのだ。私は、そのアプリは超エコだと思うし、全てを1つの場所に置くことができるところが気に入っている。2012年には、あなたは、印刷物からタブレットへの大きな転換を目にすることになるだろう。

この記事は、The Social Penguin Blogに掲載された「Eight Social Media Trends for 2012」を翻訳した内容です。

年末年始の予測系記事はどこの人気ブログもやっていますし、私も腐るほど読んだのですが、この記事は他の記事に比較してもより具体的で色々と今年を考えるヒントをもらえる内容だったので紹介してみいました。ジョブスの夢を継ぐソーシャルテレビ、Pinterestの躍進、ソーシャル・コマースやタブレットの今後から改めて見直したいメールマーケティングまで色々と夢と示唆に溢れる内容だったと思います! — SEO Japan

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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