リンク構築の際に品質の高いサイトを分析する5つの測定基準

最近のGoogleの急激なアルゴリズム進化と共に「外部リンク対策SEOはもう意味がない」「Content is Kingがまさかの現実になりつつある」などという声(SEO業者の嘆き?)が聞こえてくることが多い最近ですが、そうはいってもリンク構築がSEOの重要な手法であることに変わりはありません。今回は、リンク構築を考える上で今後のSEOにおいてもきっと重要であるであろうポイントを整理して5つ紹介します。 — SEO Japan

サイトの品質が、Googleがいかにサイトを評価するかにおける要素として重要になるにつれ、品質の高いサイトを識別する因子を見つけることができることがリンクビルダーにとっては必須になってくる。しかしながら、リンクビルダー皆が天才ではないのだ。

2年前には、私達は狂ったようにリンクを獲得することによってほとんど何でもサイトを上位表示させることができた。今でもそれは起こることがあるが、あの頃のランキングはもはや存在しない。リンクの質がより重要なのだ。

もしも、あるサイトの品質が低いと見なされれば、そのサイトからのリンクはあなたのサイトにランキング上昇のための望ましいリンクジュースを送らないかもしれないし、可能性のあるトラフィックを逃すことによって十分な上位表示がされないかもしれない。あなた自身のサイトがGoogleの目から見て品質が低い結果、サイトのビジビリティが減少し、自然なリンクの機会は減り、当然のごとく上位表示はされない。

より品質の高いサイトがランキングの上位に入れば、ユーザーは品質の高いサイトにさせるものを識別することにもっと熟練し、もしユーザーが偶然あなたのページを10ページ目に見つけたとしても、彼らはそれを信頼の価値があるオーソリティとは見なさないかもしれない。その結果、あなたはさらに多くのリンクを失う。

通常、優れたリンクのパートナーかどうかサイトを評価するために、リンクビルダーは以下のようなことをチェックする。

  • トップページへのバックリンク数
  • サイト上の他のページへのバックリンク数
  • トップページとサブページのツールバーPR(もちろん、私はそれが優れた測定基準でないことを知っているが、それでもクライアントはそれを気に入っているのだ)
  • バックリンクの質(.eduがあるか、大部分がサイトワイドやフッターなのか、など)
  • mozRank(モズランク)

しかしながら、サイトがただランキングを上げるのではなくてトラフィックに適しているかどうかを手っ取り早く教えてくれるという観点から見ると、私がもっと重要であると感じることが5つある。今回の記事ではそれを紹介していきたい。

測定基準その1: クロールの頻度

そのサイトは過去数日間にクロールされているだろうか?クロールの頻度がそれだけで品質のインジケーターとして成り立つとは思わないが、品質の高いサイトは月に1回以上クロールされていると考える。ブログに関して言うならば、私はサイト更新の頻度にも興味があるが、それでもクロールの日付により価値を置く。なぜなら、書いている人なら誰しも、書く時間を見つけることは常に簡単ではないことを知っているからだ。

もちろん、2年間更新されていないブログからのリンクを欲しいとは思わないが、それは優れたトラフィックのソースではないと見なすからである。ブログ記事へのコメントは注目すべきものである。古いブログ記事に関連性が合ってスパムではなくリンクの入ったコメントを獲得しているなら、良い兆しだ。それは実際の関心があることを意味する。

知る方法:キャッシュコマンドがGoogleが最後にそのサイトをクロールした日時を教えてくれる。それが2週間以上前のものなら、最後のクロールが昨日のものよりも支持が低いと私は見なす。

測定基準その2: ドメインの起源

そのサイトは一度破棄されたドロップドメインだろうか?それは木工細工についてのブログとなったポルノサイトだろうか?もしそうなら、私はそれを欲しいと思わない。もちろん、全てのドロップドメインが悪いというわけではないが、ペナルティを課せられるものも中にはある。

もしも、ドロップドメインではあるが、関連性のあるやり方で運営しているサイト(もし、以前に金融サイトだったなら、優れたバックリンクを持ち、新しい所有者ではあるが今も金融サイトである)に出くわしたなら、私は絶対にリンクを獲得する。

知る方法: Wayback Machine

測定基準その3: 品質の高いコンテンツ

ここでポッター・スチュアート判事のような印象を与えたいわけではないが、私は必ずしも品質を定義することはできないが、“見れば分かる”。品質の高いサイトには、品質の高いコンテンツがある。それは高性能のデジタルデザインを所有する必要はないし、最新の流行りのブログプラットフォームで運営している必要もない。テーブルの代わりにCSSを使っている必要もない。

ただ単に私にそれを信用させる必要があるだけだ。もしそれがeコマースのサイトなら、私がそこで注文しても良いと感じなければいけない。もしそれがブログなら、そこにある情報を信じることに私が心地よく感じなければいけない。リンクする目的だけのために存在するサイトはいらないし、くだらないコンテンツなど見たくもない。

知る方法: 当たり前だが、サイト自体である…しかしもっと重要なのは、いくつかのサブページをチェックしてトップページだけが品質の高いコンテンツを持っていることがないことを確かめることだ。

サイトのどこかに正規の連絡先情報があるだろうか?提供されているコンテンツは正確であるようだろうか?さらに、Googleがいかにして品質を定義するかを確認しておくこと。

測定基準その4: オンラインの評価

そのサイトやブランド名で検索した際に、最初に出て来る結果はネガティブなレビューだろうか?最初のページに5つ以上のネガティブなSERPがあるだろうか?もしそれがブログなら、作者に完全に反対する人からのコメントが大部分だろうか?

知る方法: サイトもしくはブランドを検索して、最初の10個の結果をチェックする。ブログ記事のコメントをチェックして、そのコンテンツがどう受け取られているか全般的な意見をつかむ。

測定基準その5: ソーシャルメディア上のプレゼンス

そのサイトには共有ボタンがあるだろうか?ただリンクを後押しするだけでなく上手に活用されたTwitterやFacebookのアカウントを持っているだろうか?もしそうなら、私のリンクからのトラフィックの可能性がさらに大きくなると私は考える。

知る方法: ソーシャルメディア共有ボタンは、サイト内のあらゆる場所で見つけることができる。もしそれがブログなら、各記事に表示されているべきである。もしそれが企業サイトなら、ソーシャル共有ボタンがあることを期待しないが、サイトのソーシャルメディアアカウントへのリンクがあることを期待する。

最後に、あなたがリンクの要請やお願いをしたくない気分の時にも自分のサイトをリンク可能にしておきたいなら、自分自身のサイトがこれらの測定基準をどれ位満たしているかを検討するのは価値がある。もしあなたがリンクを獲得することを願っているなら、自分のサイトが実際にリンクする価値があることを確実にする必要があるのだ。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「5 Metrics To Quickly Assess Site Quality When Link Building」を翻訳した内容です。

基本的ながらどれも納得の内容ではありました。1と2はともかく、3~5についてはどれももう少しトリック的な内容を期待したくもなるものですが、逆にいうと検索エンジンの裏をかけるような「品質の高いサイト」の作り方など存在しなくなってきているのかもしれません。というかそうなんですけど。まだまだ検索エンジンのアルゴリズムを騙す手法はあるにはあるのでしょうが、ユーザーにとっての利便性がない「SEOのためだけのSEO手法」は一時的には効いても中長期的には辛い側面もありそうです。

わかっていても、朽ち果てるまで勝負するのが日本のSEO業者の美学かもしれませんが、それをやりつつも今後のSEOに対抗すべくコンテンツマーケティングよりのSEOも徐々にマスターしていく必要はありそうですね。 — SEO Japan

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