2014年SEOランキング要素レポート – 「コンテンツは王様」の構図が明確に

米国サーチメトリクス社が毎年発表しているGoogleのランキング要素レポート。その詳細を解析し最新の順位決定要素の影響力を探った記事をサーチエンジンランドから。コンテンツが重要といわれる時代ですが、果たしてその真実は? — SEO Japan

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SearchMetricsが、毎年恒例のSEO ランキング要素レポートの2014年版が完成し、ダウンロードすることが可能になったと告知した。

毎年、SearchMetricsは、この調査結果を公表しているが、2014年版は、100ページ近くに膨れ上がり、また、サイト滞在時間、直帰率、新鮮なリンクの本数等の要素が加えられ、今まで最もボリュームが大きいレポートとなった。

今回の調査では、「コンテンツが本当に王様」として君臨している可能性があることが判明した。SearchMetricsのマーカス・トバーは、コンテンツは「もはやSEOのオマケではなく、中心的な存在に成長した」とレポートの中で指摘している。

それでは、以下にレポート、そして、分析結果を示したチャートを掲載していく。このページからレポートをまるまるダウンロードすることも可能だ。

コンテンツ

  • コンテンツの質とランキングの間には計測可能な相関関係が存在する。この関係は、ワードの共起分析を主にベースとした2点の新しい要素「Proof
    Terms」(証拠となる用語)と「Relevant Terms」(関連する用語)によって、証明されている。
  • コンテンツが長くなる傾向が続いている。
  • 良質な内部リンク構造は不可欠な要素であり、最も軽視されたSEOの要素だと言える。

オンページのテクニカル SEO

  • オンページでは、キーワードが、今でもSEOに対する全体的なコンセプトの大事な部分を占め、タイトル、ディスクリプション、本文のコピー、H1、H2等でのバランスの取れた配置によって表される。言うまでもなく、キーワードスタッフィングは、回避する必要がある。ただし、トピックに対するキーワードを開拓し、総合的なコンテンツを生成するアプローチを目指す明確なトレンドが存在する。
  • サイトスピード(読み込み時間)は、ロボットにとって重要なパフォーマンスの要素である。
  • 良質なサイトアーキテクチャは、効果的なSEOを左右する。

被リンク

  • 被リンクの量、そして、とりわけ品質は、今でも重要だ。
  • キーワードの被リンクの本数は、相関関係は高まっているにも関わらず、減少傾向にある。
  • ブランドに対する被リンクのメカニスズムは、その他のSERPのURLとは異なる働きをするようだ(詳しくは「ブランドの要素」を参照)。

ソーシャルシグナル

  • 昨年と比べ、ソーシャルシグナルと上位のランキングとの相関関係が薄くなったこともあり、昨年から若干変わっている。
  • 平均的な値は少し高くなった。

ユーザーシグナル

  • 上位にランク付けされているサイトでは、クリックスルー率は高く、滞在時間は長い — 当たり前だと思うかもしれないが、多くのURLに特定された平均値を自分のサイトの最適化に対する基準として用いることが可能である。
  • 上位にランク付けされているURLの直帰率は低い。

ブランドの要素

  • 大きなブランドは特別扱いされているように見える。
  • 今年のレポートでは、ブランドの要素、そして、その定義を調整し、複雑化する影響と品質を反映させた。

総合ランキングチャート

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関連する用語/Google+1/被リンクの本数/Facebookのシェアの数/Facebook総合/Facebookのコメント数/Pinterest/被リンクのURLのSEOにおけるビジビリティ/Facebookのいいね!の数/ツイート/rel=nofollowの被リンクの%/証拠となる用語/新たな被リンクの本数/新しいドメインからの被リンクの本数/キーワードの被リンクの%/アンカーとドメインのトップドメインレベルが同じ被リンクの%/内部リンクの本数/ストップワードの被リンクの%/本文内のキーワードの数/HTMLの長さ/テキストの文字の長さ/ワード数/サイトスピード/外部リンク内のキーワード/アンカーテキスト内のワード数/タイトル内のキーワードの位置(文字)/URLの長さ/タイトル内のキーワードの位置(ワード)/内部リンク内のキーワード/外部リンクの本数/同じ国からの被リンクの%/H2/画像の数/H1/ディスクリプション/動画の統合/タイトル内のキーワード/H2内のキーワード/ディスクリプション内のキーワード/URLがサブドメインではない/タイトルの文字数/URL内のキーワード/ドメイン名内のキーワード/AdSenseのブロック/H1内のキーワード/広告リンクの数/AdSense/(AdSenseを除いた)広告リンクの数

スピアマン相関関係 — Googleの検索結果を調査

ソーシャル/被リンク数/オンページ(テクニカル)/オンページ(コンテンツ)

コンテンツのランキング要素:

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サイトスピード/タイトル内のキーワードの位置(文字)/URLの長さ/タイトル内のキーワードの位置(ワード)/H2/H1/ディスクリプション/動画の統合/タイトル内のキーワード/ディスクリプション内のキーワード/URLがサブドメインではない/URL内のキーワード/Flash/ドメイン名内のキーワード

オンページテクニカルの要素:

Screen Shot 2014-09-08 at 2.19.18 PM

関連する用語/証拠となる用語/内部リンクの本数/本文内のキーワードの数/HTMLの長さ/テキストの文字の長さ/ワード数/外部リンク内のキーワード/センテンスの数/内部リンク内のキーワード/外部リンクの本数/画像の数/H2内のキーワード/フレッシュによる読みやすさ/タイトルの文字数/AdSenseのブロック/H1内のキーワード/広告リンクの本数/AdSense/(AdSenseを除いた)広告リンクの本数/TF-IDF

リンクのランキング要素

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被リンクの本数/被リンクのURLのSEOにおけるビジビリティ/rel=nofollowの被リンクの%/新たな被リンクの本数/新しいドメインからの被リンクの本数/キーワードの被リンクの%/アンカーとドメインのトップドメインレベルが同じ被リンクの%/ストップワードの被リンクの%/アンカーテキスト内のワード数/同じ国からの被リンクの%

ソーシャルのランキング要素:

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Google +1/Facebookのシェアの数/Facebook総合/Facebookのコメント数/Pinterest/Facebookのいいね!の数/ツイートの本数

インフォグラフィック:

seo-ranking-factors-2014

クリックスルー率/関連する用語/被リンクの本数/Google +1/Facebookのシェアの数/Facebook総合/Facebookのコメントの数/Pinterest/被リンクのURLのSEOにおけるビジビリティ/Facebookのいいね!の数/ツイートの本数/nofollowの被リンクの本数/証拠となる用語/新たな被リンクの本数/新しいドメインからの被リンクの本数/キーワードの被リンクの%/アンカーとドメインのトップレベルドメインが同じ被リンクの%/内部リンクの本数/ストップワードの被リンクの%/本文内のキーワードの数/HTMLの長さ/テキストの文字の長さ/ワード数/サイトスピード/外部リンク内のキーワード/アンカーテキスト内のワード数/タイトル内のキーワードの位置(文字)/URLの長さ/タイトル内のキーワードの位置(ワード)/内部リンク内のキーワード/滞在時間/外部リンクの本数/同じ国からの被リンクの%/H2/画像の数/H1/ディスクリプション/動画の統合/直帰率/タイトル内のキーワード/H2内のキーワード/ディスクリプション内のキーワード/URLがサブドメインではない/タイトルの文字数/URL内のキーワード/ドメイン内のキーワード/AdSenseのブロック/H1内のキーワード/広告リンクの本数/AdSense/(AdSenseを除いた)広告リンクの本数

GoogleのSERPで上位にランク付けされているサイトは、どのような共通点を持つのか、そして、ランキングの低いサイトとどのような違いがあるのか?

この問いに答えるため、SearchMetricsは、特定のサイトの存在と範囲を決め、1万点のキーワードの検索結果を分析し、トップ 30に対して算出した相関関係(スピアマン)とトップ 10を基にした平均値として結果を表した。

この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「SearchMetrics Released SEO Ranking Factors For 2014: Content Now Really King?」を翻訳した内容です。

被リンクの数もまだまだ重要要素であることには変わりがないようですね。コンテンツ系要素が上位に入っていますが、それ単体の力なのか、他の要素の影響力なのか(そういうコンテンツが被リンクを受けやすい、など)等、気になる点はありますし、単純に順位だけでは推し量れないレポートですね。もちろん今日のGoogleにおいては、何か特定の要素が圧倒的な影響力を持つ、ということはないのでしょうが。。。ただ最後のインフォグラフィック(クリックすると拡大表示されます)のトップに君臨するクリックスルー率、他の要素に比べて圧倒的でかなり関係あるのかな?という気になりました。この記事や元レポートでもそこまで深く解説されていないのですが、関係が深そうと思いつつ、良く考えると順位が高ければクリック率も自然と高まるのが必然ですし、素直にランキング要素の数値として捉えていいものか、という疑問は残りますが。

いずれにしても、大変貴重でありがたいリアルデータでした。 — SEO Japan


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