これだけは知っておきたい13のSEO用語

公開日:2012/03/14

最終更新日:2024/02/17

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SEOに関する記事がインターネット上に溢れている最近ですが、これからSEOを勉強しようという人には、基本的と書いてあってもチンプンカンプンな用語で満載で理解できない記事がSEO Japan含めて大半だったりしないでしょうか。そんな疑問を持った筆者が基本的なSEO用語を改めて解説してみようという記事を紹介します。解説といっても辞書風に定義しているため、必ずしも分かりやすいというわけではありませんが 汗 、逆に初心者じゃなくとも面白く読めました。 — SEO Japan

SEOに関する記事を書いている時、SEOの用語に詳しくない小規模な事業の運営者にとっては、中国語でマニュアルを読んでいるような気分になるのではないかと思うことがある。今回、SEOを成功に導きたい人達のために、幾つか好きなSEOの用語を選んで定義を行い、分かりやすく説明してみることにした。

  • SEO: 簡単に言うと、SEOとは、あるキーワードやフレーズが検索フォームに入力された際に、ウェブサイトが主要な検索エンジンで上位に格付けされるように、一連の効果が証明済みのSEOの手法を用いてウェブサイトへのトラフィックの質と量を改善するプロセスである。 
  • ブラックハット SEO: 非倫理的な手法を用いて検索エンジンで上位にランクインさせる取り組み。検索エンジンはこの類の手法をフィリタリングしており、見つかると検索結果から追放される可能性がある。ブラックハットSEOには、見えないテキストやドアウェイページの利用等が含まれる。 
  • ホワイトハット SEO: ランキングを上げる、トラフィックを増やす等のため、一般に認められたSEOの手法を用いる。ホワイトハットには、質の高いコンテンツの作成、タイトルタグやメタタグの利用、キーワードリサーチの実行等が含まれる。 
  • 検索アルゴリズム: 検索クエリに対して最も関連するウェブページを見つけ出すためのグーグルの検索アルゴリズム。グーグルによると、アルゴリズムは200以上の要素を考慮している。その中には、ページランクの値、メタタグ、タイトルタグ、コンテンツ、ドメインの古さ等が含まれる。 
  • ドアウェイページ: 基本的にはユーザーが見ることがない偽ページである。検索エンジンのスパイダーのみを対象としており、サイトを高くインデックスするように騙そうと試みる。 
  • キーワードスタッフィング: キーワードの濃度は、初期の検索アルゴリズムの重要な要素であったため、ウェブマスター達は人為的にウェブサイト内にキーワードの濃度を高めることで、システムを操作しようと試みた。これがキーワードスタッフィングである。最近はこの手法は効果がないだけでなく、ペナルティーの対象にもなる。 
  • アンカーテキスト : 別の文書またはウェブページへのリンクを作成することが可能な、もしくは現在のウェブページ内でブックマークを行うことが可能なHTMLのタグ、または、テキスト。 
  • Nofollow リンク: リンクがランキングに影響を与えるべきではない点を検索エンジンに指示するためのリンク。関連性の低いコンテンツを減らして、検索エンジンの結果の品質を改善したい際に利用する。ウェブサイト内のページにリンクを張る際は、ノーフォローリンクを使わないこと。支持したくない外部のページにリンクを張る際に利用しよう。Dofollowリンクは、Nofollowのアトリビュートを持たないリンクであり、リンクを張るサイトにリンクジュースをもたらす。 
  • ページランク: グーグルがウェブ上のページの関連性を推測するために用いるアルゴリズム。ページ Aからページ Bへのリンクは、ページ Aからページ Bに対する信頼の票に等しいと言うのがこのアルゴリズムの基本的な考えである。ページへのリンクの数が高ければ(価値に重みが加わる)このページが重要である可能性が高まる。 
  • Alt テキスト: Alt テキストは、イメージに対する代替的なテキストであり、イメージの上を通り過ぎるとイメージの内容を説明するテキストボックスが表示される。 
  • スパイダー(ボット、クローラー、ロボット): ページをインデックスするため、スパムの意図を探すため等、様々な理由で自動的にウェブを見渡すために書かれたプログラム。
  • クローキング : 通常見えるウェブページとは異なるウェブページを検索エンジンに見せる手法。特定のキーワードに対してページを上位にランクインさせ、もたらされたトラフィックを別の関係のない製品やサービスを売り込むために用いることが目的だ。この行為はスパムと見なされており、ほぼ全ての検索エンジンからペナルティーを与えられる(あるいは追放処分を受ける)。
  • リンクファーム: すべてのサイトのページランクを人為的に高めるため、あるウェブサイトがグループ内のすべてのウェブサイトにリンクを張っているウェブサイトのグループ。この行為は初期の検索エンジンでは流行していたものの、現在はスパムと見なされる(そのため、ペナルティーの対象となる)。 

 

これは無数に存在するSEOの用語の一部であり、マーケッターや小規模な事業のオーナー達がウェブサイトを最適化するために役に立つはずである。どの用語が分かりづらいだろうか?他にもリストを作るべきだろうか?


この記事は、「socialmediatodayに掲載された「13 SEO Terms Every Small Business Owner Should Know」を翻訳した内容です。

定義自体は正しいと思うのですが、これを読んでSEO初心者の理解度が深まるかどうかは若干疑問かもしれません。。。とはいえ、何故か一読すると新鮮に感じる記事でした。 — SEO Japan

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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