過去3カ月間でツイートしたTwitterユーザーは3人に1人しかいない衝撃?の事実

Twitterの広告収入が順調に伸びる予定らしいというニュースを紹介したばかりにも関わらず、全Twitterユーザー中、過去三カ月で実際にツイートしたのは全体の1/3しかいないらしい、というこのツンデレ的ニュースを続けて。– SEO Japan

Semiocastによる最近の調査にて、アメリカは現在1億770万人というTwitterアカウント数で先頭を行くが、最もアクティブなユーザーがいるのはオランダであることが明らかになった。

2012年1月1日以前に作成された3億8300万のTwitterユーザープロフィールを分析したところ、アメリカのTwitterユーザーは全ユーザーの28.1%を占め、それに続いて3330アカウントを持つブラジルが2位、2990万アカウントの日本が3位であることが分かった。

Semioticの統計によると、12月、アメリカは1ヶ月で560万アカウントがTwitterに追加されるのを目にした。そして、トップ5リストは、2380万ユーザーを持つ第4位のイギリス、1950万ユーザーのインドネシアが第5位で完成する。トップ10には、インド、メキシコ、フィリピン、スペイン、カナダが入っている。

多くの統計がTwitter上のユーザー数や一般にソーシャルネットワークの成長に関して噂しているが、それらのユーザーが実際にはどれくらいアクティブなのかということを文字にすると、もっと面白くなってくる。

ブラジルは日本よりも多くのアカウントを持っているが、日本の方がアクティブだ。9月1日から11月30日までの期間で、日本のアカウントの30%が少なくとも1回投稿したが、ブラジルではその数字は25%まで落ちる。どちらの国においても、この数字は驚くほど低い。これらの大量のアカウントの少なくとも70%が最低でも3カ月間は休止状態だったのだ。

全体では、全アカウントの27%が3カ月の間にツイートを投稿しているという数字になっている。アクティブアカウントの占める割合が高い国は、3ヶ月の間に投稿しているアカウントが33%のオランダだ。Twitterで最もアクティブな5つの国には、日本とオランダ以外に、スペイン、アメリカ、インドネシアが入っている。

他のユーザーをフォローすることや、プロフィール画像を変えることなど、Twitterでの他の形のアクティビティを考慮しても、オランダには3カ月間でそれらのいずれかの方法でTwitterを使っているユーザーは少なくとも52%存在し、それは世界平均を上回っている。世界平均は全ユーザーの48%ともう少し低い。

このことは、膨大な数のTwitterユーザーが、情報を共有するというよりは情報を消費するためにソーシャルネットワークを使っているという事実を強調し、ごく一部のTwitterユーザーが共有されたコンテンツの大部分を生み出しているという考えを強固にする。


この記事は、The Next Webに掲載された「Study shows that only 27% of Twitter users tweeted during a 3 month period」を翻訳した内容です。

以前にも同様のニュースを紹介しましたが、改めて米国のツイッターアカウントの多さは半端ないですね。インドのツイート率の圧倒的な低さも気になる所ですが。。。ちなみにアカウント数は膨大でも3人に1人しかツイートしていなければ終わってないか?と考えるのは早計かもです。記事にもあるようにTwitterは情報共有というよりは情報受信ツールとして利用されている側面も非常に強いという考え方もあるわけですよね。実際、「TwitterはSNSじゃない」という人も多いですし。確かTwitterの経営層自ら発言していたような。当然、ここにあるようなリアルな統計を日々、目にしているのでしょうし、TwitterはTwitterで独自のソーシャルツールとしてのポジションを固めようとしているのでしょうか。 — SEO Japan
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