米国Yahoo!の検索結果はBing採用で何が変わったか?

ついに米国Yahoo!がBing検索を利用開始ということでSEO Bookのアーロン・ウォールがその内容を早速レビューしてくれました。日本はGoogle採用ということですが、参考になる点はあるかもしれません。 — SEO Japan

ついにビングの結果がヤフー!の検索結果に反映されるようになり、検索業界は胸躍る1日を迎えた。

変わること、そして、変わらないことに関して、複数の疑問が生じていた。どうやら、アルゴリズムにより、基本的には約1対1の交換が行われているようだ。

ヤフー!は今でもビングよりもページタイトルに表示する文字数を少なくしている。サイトのリンク(以下に複数のサイトを掲載した)もまた異なるアンカーテキストを利用している可能性がある。しかし、コアの結果は同じだ。1:1表示のコンセプトの最大の例外は、バーティカルな検索結果、つまり、左側の列のナビゲーションのカスタマイゼーション、そして、ビングが人気の高いクエリに対して実施するインラインの検索の提案だ。

バーティカルな検索結果 & 左側の列のナビゲーションがそれぞれの検索エンジンによって異なる点は驚くようなことではなく、機能の多くは親のポータルにビジターを留めることを目的としており、これはヤフー!の基盤と言える。以下にビングによるインラインの提案の例を掲載する(この例では「loans」を取り上げている):

このようなインラインの提案の代わりに、ヤフー!の以下のようなタイプのナビゲーションの手掛かりが表示される可能性もある:

ヤフー!のペナルティー(もしくはビングのヤフー!版)がビングに反映されるのではないと言う憶測が飛び交っていたが、現時点までには、この憶測は誤っているようだ。当然ながら、これは時間の経過とともに変わる可能性がある。また、ヤフー!サイト・エクスプローラがサービスを中止すると言う噂が流れているが、2012年の前半までは継続されるようだ。

ヤフー!サイト・エクスプローラのチームは、サイト・エクスプローラとビング・ウェブマスター・センターの間の交流を促し、ウェブマスターがなるべくスムーズに移行することが出来るように計画を立てている。移行の現段階では、ウェブマスターには、ヤフー!サイト・エクスプローラの利用を継続し、ウェブサイトおよび構造に関する情報を提供してもらうことが重要だ。そうすることで、ヤフー!およびパートナーのサイトで発生する検索から質の高いトラフィックをこれからも獲得することが出来るだろう – マイクロソフトのシステムへの移行が行われていない米国およびカナダ以外のマーケットにおいても同じことが言える。私たちは、シンプルにことを運ぶため、移行の期間中、サイト・エクスプローラで提供してもらったサイトの情報をマイクロソフトと共有する。

マイクロソフトがヤフー!検索のバックエンドを世界全域で完全に動かすようになると(2012年を予定)、ウェブマスター達にとっては、ビング・ウェブマスター・センターも併用する必要性が生じる。ビングのツールはサイト、ウェブページ、およびフィードの投稿を管理する。ヤフー!サイト・エクスローラは、ヤフー!のネットワークおよびパートナーのサイトから得るオーガニックな検索トラフィックの分析の質を向上する、新しい機能をウェブマスターに提供する取り組みにシフトチェンジするだろう。

残念ながら、ヤフー!の高度なリンククエリオペレータはもう利用することが出来ない(例えば、.govのページからのドメインを見つけたい場合に役立つ)。しかし、マジェスティック SEO、もしくは、SEOmozのリンクスケイプOSEのエキスポート機能&オンラインインターフェースでも提供されている)を使えば、この類のリンクのデータ(または少なくともその一部)を手に入れることが出来るだろう。

Exalead等の小規模な検索企業も、リンク検索を実行するだけでなく、高度なフィルターを用意している。完全なウェブインデックスを検索する能力が備わっていると、リンクグラフを持っているわけでは実施することが出来ない高度な作業を実行することが可能になる。私はまだ確認していないが、インフルエンスファインダー評判は良く、その出来をレビューする必要があるようだ。また、Blekkoがローンチされれば、大量の無料のSEO機能が提供されるだろう。私たちのコミュニティのメンバーは、このサービスを先月からベタ褒めしている。


この記事は、SEO Bookに掲載された「Yahoo! Search Now Powered by Bing」を翻訳した内容です。

予想通りというか、BingとYahoo!の検索結果はほぼ一緒ということでしょうか。Yahoo!独自のフィルターがウェブ検索結果にかけられる可能性ってあるんでしょうかね。。。そのフィルタリングのデータは何を元にするんだ?という話があると思うのですが。米国ではSEO業界もそこそこ大騒ぎという(シェア低いですからね)状況ですが、日本では全く話題になってませんね。基本的には直接関係ないことですし当然かもしれませんが、統合の仕方を見る上でも多少は米国の状況も確認しておきたいところです。 — SEO Japan
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