モックアップツールを使ってコンバージョンテストの重要性を理解してもらう方法

サーチエンジンランドからウェブサイトのコンバージョン率改善特集の第二弾。ページデザインやデザインリニューアル時に役立つワイアーフレームのモックアップツールを色々紹介してくれています。 — SEO Japan

皆さんには次の状況に身を置かれていると仮定してもらいたい: 調査およびユーザビリティテストのフィードバックを評価し、顧客の行動の妨げとなるものを全て分析し、目立つエラーを修正し終えたため、サイトの限界を探るテストを策定する段階に到達した。しかし、新しいデザインを他の人達に説明する際に、テストしたいバリエーションを解説しても、耳を傾けてもらえない可能性がある。

この時点で、好きなようにテストを策定し、実施することが出来るなら、大きな権力を持っていることになる。しかし、私たちの多くはこのような力はなく、他の人々の賛同を得ない限り、自分のアイデアを実行に移すことが出来ないはずだ。現在のウェブサイトまたはランディングページに対する批判を展開することで、彼らが理解し—さらには同意してくれるかもしれないが、提案する変更を加えたところで、なぜサイトにプラスの効果がもたらされるのかに関しては、分かってもらえない可能性がある。

ここで役に立つのがワイヤーフレームだ。しかし、各種のページをモックアップし、なぜテストが必要なのか、そして、なぜこのプロセスを楽しむべきかを証明することが出来るような、才能豊かなデザイナーを誰もが雇うことが出来るわけではない。幸いにも、デザイナーや開発者に任せる以前に、自分でモックアップを作成することが可能なツールが多数存在する。これらのツールはプロ、そして、大きなプロジェクトには向いていない。それよりも、実際にバリエーションを作らなければいけない開発者を含む関係者に、すぐに、そして、簡単に変更点を説明する素材を作成したい人に向いている。

私は、バルサミック・モックアップスを利用している。とても直観的で、楽しいツールだと私は思う。真面目なスタイルが気に食わない人もいるかもしれないが、実際のウェブページにそっくりなモックアップを簡単に手っ取り早く作ることが出来るメリットは大きい。以下に、アマゾンの清算ページを掲載する。ただし、このページに問題があるわけではない。アマゾンは、ウェブサイトを徹底的にテストしているはずであり、私が提案するバリエーションが彼らの現在のページよりも勝っていると言いたいわけではない。いかに容易にモックアップを作成し、テストすることが可能な潜在的なバリエーションをビジュアルで説明することが出来るかを解説するために、アマゾンの清算ページを使わせてもらうだけだ。

モックアップは、オリジナルのページとはスタイルが異なるものの、変更がもたらすビジュアル面の全体的な印象を表現することは容易に行えるはずだ。例えば、ページのレイアウト、折り返しに関連する配置、そして、バリエーションによる全体的な感覚を評価することが出来るだろう。これらのツールを利用すると、モックアップを作成するために必要な時間を最小限に抑えることが出来る。さらに、これらのバリエーションが実際のデザイナーの手に渡った際の将来的な時間の節約は、計り知れないほど大きい。

バルサミックが気に入らなくても、他にもツールは多数存在する。例えば、モッキングバードモックアップスクリーンズiプロッツフレアビルダーペンシル等、あげればきりがない。どのツールを使うかは問題ではない。大半のツールが無料のトライアルモードを用意しており、自分に最も合うツールを見つけることが出来るはずだ。

デザインを手っ取り早く、簡単に実施する手段はとても多く、テストの選択に移る前に多数の選択肢やバリエーションを用意することが出来るだろう。あらゆるデザインに自分の意見を取り入れなければ気が済まないHIPPOな人が(アビナッシュ・コーシック氏が“最も給料をもらっている人の意見”と定義している)周りにいるなら、複数の選択肢を用意し、彼らの意見を取り入れる余地を残しておけば(職権乱用?)、振り出しに戻って、プロに1からデザインを練り直してもらう手間を省くことが出来るだろう。

テストプロセスのデザイン段階において、バリエーションページの構想を素早く作成し、同僚やその他の関係者と共有し、フィードバックを受け、修正したモックアップを作ることが出来る能力は、大幅に時間を短縮するポテンシャルを持つ。開発者から、バリエーションの特定の要素がウェブサイトの機能とは単純に相いれない点を指摘されたら、自分で修正を加えればよい。大騒ぎする必要も、待つ必要もない—修正して、もう一度提出し、検討してもらうだけだ。

これらのツールはプロセスをスピードアップし、チームに対してクリエイティブにコラボレートする機会を与える。そして、どのようなテストが行われるのか理解しようとする段階では、関係者に明確に説明を行えるだろう。コンバージョン率の最適化に関わるプロセスは長期的な取り組みであり、データの分析、障害の特定、テストの策定、テストの実行、そして、テスト結果の分析が含まれる。私たちは、これらのワイヤーフレームツールが、スピードアップ、構想の明確化、効果的且つ迅速なテストの実施においてとても役に立つことに気づいた。テストを早く実施することで、それだけ早く結果を得ることが出来ようになり—それゆえ、勝利を収める日もすぐにやって来ることになるのだ。

この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「How To Help Key Stakeholders Visualize Your Conversion Tests」を翻訳した内容です。

This article on Columns: Conversion Science first appeared on Search Engine Land.
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モックアップ用のツールがこれだけ色々あるとは知りませんでした。。。日本語で動くのかテストしていませんが興味ある方は是非。 — SEO Japan

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