内部リンクでブランディングとユーザビリティ、SEOを同時に実現するには?

圧巻のタイトルですが、内容はSEOに関わっている人が読むと「あるある」と納得したくなる記事です。ウェブデザイナーやブランディング、ユーザビリティのプロに負けたくない方は必読?! — SEO Japan

キーワードが豊富なテキストリンクを利用することで、SEOの取り組みが改善される点は疑いようがない事実だ。しかし、もし、皆さんがマーケティングで生計を立てており、キーワードが豊かなテキストリンクを本文のコピーに活用する取り組みを関係者に理解してもらいたいなら、遅かれ早かれ、以下のシナリオに直面するはずだ :

マーケッター: 「私たちはSEOにおいてこのキーワードに焦点を絞っているので、これらのキーワードを本文のテキストリンクのこの場所にも利用するべきです」

関係者: 「素晴らしい。良いアイデアですね。SEOはとても重要ですから… でも、ちょっと待ってください ? このキーワードを実際に表示させなければいけないと言うことですか?代わりに裏でコードを作ったりすることは出来ないのですか?

よくある場面だ。この問題を解決するのは難しい。大規模な企業のサイトに多く見受けられるが、基本的にはどのサイトに起こりうる。この際、ウェブページに情報を提供するあらゆる関係者のことを考える必要がある。ユーザビリティのエキスパート、インフォメーション・アーキテクト(IA)、ブランド・ストラテジスト、主題専門家、デザイナー、プログラマー、QA、そして、CEOと経営陣も忘れてはならない!

サイトの戦略が関係者すべてから承認を得ても、ウェブページで本文のコンテンツおよびリンクを利用する際の具体的なガイドラインとルールが出来あがっているはずだ。ユーザービリティはとても役に立つ。ユーザーの意図を基に、ユーザーの傾向および自然にクリックするリンクの種類を把握するために利用することも出来る。デザイナーとIAの人々は、リンクの場所に関する戦略を考案してくれるはずだ。コンテンツのライターは、語るべき事柄を最高の形で伝える点を考慮し、ブランドのガイドラインに従う。

そのため、検索マーケッターとして、改善するために何かを少し変えようとすると、思わぬ反発を招くことがある。例えば、靴に関するウェブサイトを運営していると仮定しよう。さらに詳細な情報があることをユーザーに指摘するために使っている共通のリンクの名前が、“詳細へ”だとする。ユーザーに靴の機能を伝える文章を用意している場合、細かい情報が掲載されたコンテンツへ向かう“詳細へ”リンクを掲載する。理に適った行為だ。

しかし、SEO的な観点で見ると、“ハイトップのバスケットボールシューズ”で上位にランクインしたい場合、この“詳細へ”リンクの代わりにキーワードを使うことも出来る。とりわけ、サイトの複数のページで使われいる場合は尚更だ。しかし、上述のガイドラインがあるため、キーワードをリンクの名前に利用するアイデアは誰にも支持してもらえない。皆さんは同じ経験をしたことがあるだろうか?

“詳細へ”がリンクの名前として劣悪だと私は言っているのではない。適切な場合もあるだろう。しかし、SEOに関しては ? このようなケースで何の役に立つだろうか?そこで、関係者全員と協力し、リンクの名前からSEOのメリットを導き出せるようなクリエイティブなアイデアを編み出すべきである。それでは、引き続き“詳細へ”の例を使って説明し、以下に役に立ちそうなアドバイスを紹介していく:

  • リンクの名前にキーワードを利用する取り組みの投資対効果を明らかにする。例えば、キーワードをタイトルタグ、H1等に利用し、SEOの取り組みを出来る限り実施しているにも関わらず、ターゲットに選んだキーワードの中でトップ5にランクインしているのは僅か40%しかない場合、まずはそのデータを示そう。次に、このパーセンテージを80%に上げるために、キーワードが豊富なテキストリンクを使うことで、この目標を達成する試みに弾みがつく点を説明しよう。
  • 例を幾つか見せる。スクリーンショットはスプレッドシートよりも効果が高い。修正を加える可能性があるリンクのタイプを説明し、その効果の例を幾つか提示する。
  • クリエイティブなリンク名を考案する。上述の靴の例では、「ハイトップのバスケットボールシューズの詳細を知りたい方は、右のリンクをクリック」と言うメッセージを利用することも出来る。もしくは、“詳細へ”リンクを隣のグラフに掲載する手もある。“ハイトップのバスケットボールシューズ ? 詳細へ”も悪くはない。
  • 現実を直視する。すべてのリンクを変えることは出来ないだろう。そのため、妥協点を見出すことが出来るか考えてみよう。「ハイトップのバスケットボールシューズ」ページにリンクを張っているページがサイトに20ページあるとしよう。その場合、SEOのメリットが重要である点に全員が納得し、10ページでキーワードを利用することに納得してもらえるかもしれない。

全体図を見せることが出来れば、関係者やチームのメンバーは、推薦を実行に移せるようにそれぞれ努力してくれるだろう。その結果、SEOの目標を達成することが出来るのだ。

    この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。


    この記事は、Search Engine Landに掲載された「Juggling Branding, Usability And SEO With Internal Links」を翻訳した内容です。

    This article on Columns: 100% Organic – Search Engine Optimization Tips – first appeared on Search Engine Land.
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    SEO的には導入したいけど、他の観点から導入できないことってサイト制作上は普通にあると思いますが、毎回どうトレードオフして最良のものを作るかは悩ましい所ではありますね。特にSEO導入の優先度はここまでユーザーが検索エンジンを使っているにも関わらず相変わらず意外と低かったりしますし。

    本当にサイトのことを考えているのなら「リンクの名前にキーワードを利用する取り組みの投資対効果を明らかにする。」レベルまで頑張って導入すべきSEOは導入するのが真のプロフェッショナル? — SEO Japan


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