Googleのマット・カッツが炎上を鎮める超一流の手法

最終更新日:2024/02/17

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その影響力の強さから、有料リンクからコンテンツファームへの対応まで定期的に批判されることも多いGoogleですが、毎回毎回マット・カッツを中心に上手く対処しているのは流石ですよね。今回はサーチエンジンランドが、そんなマット・カッツ&Googleの仲間たちによる、超一流のブランディング・パブリックリレーションズ手法をフローチャート化してくれました。全ての企業に参考になる点がある? — SEO Japan

私はグーグルに対する常軌を逸した非難の誤りを暴く決定を下す際のカッツ氏のプロセスを説明するフローチャートを書くと本人に随分前に約束していた。そこで、カッツ氏による誤りの証明が何度も行われているため、この約束を果たすときがついにやって来た。それでは、以下にマット・カッツ氏が誤りを暴く工程のフローチャートを掲載する:


以下、フローチャート内の翻訳

左・中央・右に分け、上から下の順番で翻訳

左:
エリック・シュミットの発言に基づいているのか?
ビングも同じことをしているか?
残念だ。現CEOのラリー・ペイジが何とかしてくれると思ったのに。PR部門に任せるしかない。
みんな同じことをしているんだからガタガタ言うな

中央:
誰かがグーグルに対して無茶苦茶な批判を行う
常軌を逸しているか?
常軌を逸しているか?
残念。真実か?
残念。PR部門に任せよう
誤りを暴く

右:
他に繰り返している人はいるか?
Hacker Newsに掲載されているか?
暇か?
放っておこう

グーグルのグリーンスパン」とビジネスウィークによって最近名付けられていたが、マット・カッツ氏は公式にはウェブスパム対策チームの代表者である。しかし、非公式ではあるがグーグルナンバーワンの火消し役でもある。数年に渡って、同氏はグーグルに対する批判の誤りを証明、または少なくともグーグルの見解を通常のPRの経路以外で説明しようと心掛けてきた。

真面目な話、今週、常軌を逸した批判がグーグルに対して何度も行われている。しかし、その詳細は省かせてもらう。なぜなら、私自身、調査を認可するほど重要かどうかを決定するフローチャートを持っているためだ。認可された場合、詳細を調査する。認可されなかった場合、エネルギーを節約し、ポップコーンを食べながら、PRの被害対策に奔走するカッツ氏を見ることになる。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「The Matt Cutts Debunking Flowchart」を翻訳した内容です。

フローチャートの翻訳が見づらいと思いますがスミマセン。内容が実態にどこまで伴っているかの真偽はさておき、確かにこの通りに対応すれば大抵のトラブルは上手く乗り越えられそうな気もしますね。これを参考に自社の批判対策フローチャートを作成してみるのも面白いかもしれません。 — SEO Japan

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アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

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