Googleの3月アップデートはその数50!アンカーテキスト評価の変更でSEOが変わる?

最近、検索アルゴリズムの更新情報を積極的に教えてくれるようになったGoogle、自身のブログで3月は50の更新を行ったことを発表してくれました。その数の多さにも驚きますし、教えてくれたことは嬉しいのですが、ひたすら文字の羅列で読むのを躊躇するような記事なのです(これも戦術?)。そんなところにサーチエンジンランドが早速の解説記事を書いてくれたのでここに紹介します。 — SEO Japan

google-g-logoグーグルによる検索の品質の向上を目指すアップデートの最新版が現在実施されている。そして、- 気難しいベテランのSEO要員が吐きそうなセリフに聞こえてしまうかもしれないが – 今月のアップデートはいつも以上に捉えるのが難しい。アップデートを告知する投稿では、50点の変更に関して詳細な説明が行われているが、個人的にはあまり分かりやすい説明だったとは思えない

それならそれで構わないのだが。。今月のアップデートは、グーグルの検索チームからの歓迎するべき贈りものであり、グーグルはいつでも議論と推測が行われるのを楽しんでいる。

この点を肝に銘じて、グーグルのブログの投稿を熟読した際に際立っていたポイントを幾つか挙げていきたいと思う。

アンカーテキストの調整

グーグルがアンカーテキストを処理する方法に具体的に言及したポイントが2点あった。以下に告知文をそのまま掲載する:

アンカーテキストの処理に対する調整。 [ローンチコードネーム “PC”] 今月、グーグルはアンカーテキスト(リンク内のテキスト)に関連する分類子を無効にしました。グーグルの実験的なデータによると、その他のアンカー処理の方法がより効果が高いことが示唆され、従ってこのコンポーネントを無効にすることで、格付けをよりクリーンに、そして、より強固にすることが可能になったのです。

アンカーテキストの解釈および利用の改善。 グーグルはアンカーテキストを解釈し、利用し、そして、当該のアンカーが特定のクエリとウェブサイトに対してどれぐらい関連しているのかを特定するために利用しているシステムを改善しました。

無効にされた特定の分類子(つまりシグナル)が1つ目の具体的な言及で、2つ目の言及はアンカーテキストの関連性を特定するための新しい手法(シグナル?)である。

この2つのポイントについては私も推測する段階である。推測したい人やリンクとアンカーテキストについて最近気がついたことを私達(そして他の読者の方々に)に伝えたい人のためにコメント欄を開放しておく。

画像検索の変更点

画像検索に関連する変更点も幾つかある。具体的に言うと、イメージが掲載されているページの品質に関連する変更点である:

画像検索の結果の関連度が上がる。 [ローンチコードネーム “Lice”] この変更は、画像に対するランディングページの品質に関連するシグナルを調整します。この変更により、より関連性の高い画像を、たとえ画像が品質の低いページに掲載されている場合であっても、見つけられるようになります。

画像検索の関連性を改善。 [ローンチコードネーム “sib”] グーグルは品質の高いランディングページ上の妥当なサイズの画像をさらに推進するため、シグナルをアップデートしました。

1つ目の変更では、品質の低いページに見返りが与えられ、2つ目の変更においては、品質の高いページ上の“妥当なサイズ”(私は“小さい”と解釈した)の画像に見返りが与えられる、と私は理解している。

記号のインデックス

グーグルは今後は句読点や記号を考慮するようになる。@記号で始まるウェブサイトを運営している身としては、嬉しい変更である(かつては「@U2」で検索を行うと、私の個人のウェブサイトではなく、U2.comに向かってしまっていた)。

インデックスでの記号の処理を改善。 [ローンチコードネーム “Deep Maroon”] グーグルは通常はクエリ内の句読点は考慮していません。しかし、クエリのストリームの分析に基づき、これからは次のよく利用される記号のインデックスを行います:%、$、\、.、@、#、+。また、今後も見合う利用が確認されれば、インデックスする記号を加えていきます。

この変更は、ツイッターのユーザーネーム等の検索にも役に立つのではないだろうか。また、ハッシュタグの検索にも有効かもしれない。この点に関してはまだ確認していない。だからと言って、皆さん自身で確認して欲しいと言っているわけではない。

ナビゲーショナルクエリ

ナビゲーショナルクエリに関するアップデートが2点行われている:

ナビゲーショナルクエリの結果に対する改善。 [ローンチコードネーム “IceMan5”] 「ナビゲーショナルクエリ」とは、ユーザーが[New York Times]や[wikipedia.org]のように特定のウェブサイトへのナビゲートを望んでいると見られる検索を指します。これらの検索は分かりやすいかもしれませんが、最高の結果を提供するのは容易ではありません。例えば、ユーザーが実際には正しいURLを知らない場合、検索しているURLが(コンテンツのない)パークドメインの場合はどうなるのでしょうか?この変更により、このタイプの検索に対する結果が改善されます。

ナビゲーショナルおよびローカルな意図を持つクエリの処理を改善。 [ローンチコードネーム “ShieldsUp”] 一部のクエリは、ローカルの意図を持ちつつ、とてもナビゲーショナル(特定のウェブサイトに向いている)な要素も持っています。この変更は、グーグルが表示する結果のバランスを改善し、クエリに対して適切な、関連性のとても高いナビゲーショナルな結果、もしくはローカルな結果をユーザーがページの上位で見ることが出来るように貢献します。

2つ目の変更に関して、私は[twigs]で検索を行ってみた。ロケーションが地元に設定されている際には、グーグルは結果ページの上位にTwigsと言う名前の地元のレストランを表示していた。ロケーションをニューヨーク市に変更すると、今度はTwigsと言う名前のイーストビレッジにある美容院が表示された。実際のtwigs(枝)に関連する結果はページの下の方に表示されていた。グーグルがこの点に言及しているとしたら、興味深い変更だと言えるだろう。

じっくり目の通す価値のあるその他の変更点

その他に気になった点を幾つか挙げていく:

短い答えの精度が上がる。 [プロジェクトコードネーム “Porky Pig”] グーグルは短い答えを提供する機能のソースをアップデートし、フリーベースのデータを採用します。この変更により、精度が改善され、バグの修正が容易になります。

新鮮さへの改善。 [ローンチコードネーム “Abacus” プロジェクトコードネーム “Freshness”] グーグルは昨年末に新鮮さへの改善を行いました。この変更は非常に効果が高かったものの、マシンのリソースに大幅に負担がかかってしまいました。当時、グーグルはニュース関連のトラフィックに対してのみ変更を展開する決断を下しましたが、今月からは、全てのクエリに実施します。

プロフィールページのインデックスを改善。 [ローンチコードネーム “Prof-2”] この変更は、公開されているプロフィールページの200を超えるソーシャルサイトを対象とするグーグルのインデックス内での総合性を改善します。

他にも類義語やユニバーサル検索の結果に関連するアップデートも幾つか行われている。

因みに、3月に行われた50点の検索の変更の中で、皆さんが注目したのはどの変更だっただろうか?コメント欄で教えてもらいたい。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「Google’s March Updates: Anchor Text, Image Search, Navigational Search & More」を翻訳した内容です。

数はともかく、なんといっても気になるのはアンカーテキストの変更ですよね。記事にもあるように前半を読んだだけではこれまでの外部リンク戦略の概念が根本から覆される内容ですが、後半を読むと結局良く分からない感じではありますが。。。未だアンカーテキストは見てはいるのでしょうが、その評価手法の何かが変わったということでしょうか。既に実験を重ねて適応済みということですが、特にその影響と思われる順位変動の声も余り聞こえてきてはいないようですが、今後新情報が出てくるかもしれませんのでその際はまた紹介したいと思います。 — SEO Japan
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