SEOのプロでも犯す5つの間違い

先週は忙しすぎてSEO Japanの更新が全くできず失礼しました。さて今週は4月に突入、記事も頑張って上げていきたいと思います。まずは、SEOの記事から、ということで、SEO Japanを読んでいただいている方の多くがそうであろうSEOのプロであっても、思わず間違えかねないSEOのミスについて。– SEO Japan

seo mistakes

SEO業界は、過去1年の間に大きく変化した。1年前には効果のあった多くの手法が、使えなくなった。残念ながら、新人のSEO担当者だけではなく…長年この業界で活躍しているエキスパートでさえも過ちを犯している

以下にエキスパートですら誤る5つの点を挙げていく:

間違い #1: キーワードが豊富なアンカーテキストのリンクを構築する

キーワードリッチなアンカーテキストのリンクが望ましくない点は、既にご存知なのではないだろうか。ペンギンが行われた後、アンカーテキストに対する調査が行われ、キーワードが豊富に用いられたリンクを大量に構築しなくても、上位にランク付けされることが明らかになっている。

ウェブサイト「Doctor650」は以下のアンカーテキストを使って13本のリンクを構築した:

  1. Here
  2. Doctor 650
  3. My site
  4. Dissecting The 650 Credit Score
  5. Here
  6. Doctor650.com
  7. Here
  8. http://www.doctor650.com/ (no-followed link from YouTube)
  9. Resource on 650 credit scores
  10. Doctor650.com
  11. Clicking here
  12. Doctor650.com
  13. 650 credit score

このサイトは、サイトを立ち上げてから54日間で、「650 credict score」で4位を獲得した。これで、新しいサイトでも、あらゆる用語で上位に食い込むことが出来るものの、アンカーテキストを交互に利用していく必要がある点が証明された。

そこで、キーワードリッチなアンカーテキストの割合を30%以下に抑え、アンカーテキストのバリエーションを試すべきである。なぜなら、毎回、キーワードリッチなアンカーテキストを使って自然にリンクを張るケースはゼロに等しいからだ。

私は関連するキーワードが少ないアンカーテキストを構築して、「online poker」や「insurance quotes」で上位にサイトをランクインさせたことがある。また、キーワードが豊富に詰まったアンカーテキストのリンクを構築する際は、バリエーションを多く盛り込むようにしている。

間違い #2: 異常に早いペースで過剰な量のリンクを構築する

競争の激しい用語で上位にランクインするために、何本のリンクが必要だろうか?実は本数はさほど重要ではない。それよりも時間が必要である。じっくり、着実に進む戦略が、SEOの戦いを制する。

Doctor650を見てみると、必要以上に多くのキーワードリッチなアンカーテキストのリンクを構築しているだけでなく、あまり多くのリンクを獲得していないことが分かる。私もこの手法を競争の激しい用語で試したことがあり、上位に楽に食い込むためには、大量のリンクを獲得するよりも、オーソリティリンクを狙う方が効果が高いことに気づいた。

大量のリンクを構築する方が効果が高いと考えているなら、マーカス・タイラー氏が実施したケーススタディに目を通してもらいたい。タイラー氏は、24時間以内に1万本のリンクを構築することに成功した。その結果、グーグルで1位を獲得したものの、あまりにも多くのリンクを獲得したために、3週間でランキングを下げてしまった。

グーグルのアルゴリズムは高度であり、ウェブサイトがリンクを構築する通常のペースを把握している。リンクのカウントが不自然なペースで増えているなら、上位にランクインすることは出来ない。

間違い #3: ホームページに大量のリンクを構築する

同じ分野の他のサイトのリンクプロフィールを確認したことがあるだろうか?.govと.eduのサイトのリンクの割合はどれぐらいだっただろうか?ホームページに寄せられたリンクと内部のページに張られたリンクの割合はどれぐらいだろうか?

ホームページにリンクを構築する代わりに、主に内部のページにリンクを集中させることを私は薦める。ウィキペディアが良い例だ。このサイトはほとんどの用語で上位にランクインしており、世界で6番目に人気が高いサイトである。

Majestic SEOは、ウィキペディアが合計で6億本の被リンクを獲得しており、そのうちホームページに向けられているリンクは約600万本だと指摘している。要するに、ホームページに向けられているリンクは全体の1%のみであり、残りの99%は内部ページに向けられている。

上位にランク付けしてもらいたいなら、ホームページよりも内部のページにリンクを構築する方針を検討しよう。

間違い #4: 大量の二流のコンテンツを作成する

eHow等のサイトでコンテンツを読んだことがあるだろうか?eHowは5億ページを抱えており、数多くの用語でグーグルのSERPで上位にランクインしている…そして、大量の被リンクを得ている

eHowは健闘しているものの、同サイトのコンテンツ戦略をコピーする価値はない。なぜなら、eHowのコンテンツは二流レベルであり、大ざっぱ過ぎるからだ。例えば、グーグルで「how to install a bidet」を検索すると、eHowのこのページがトップ10入りしていることが分かる。

何がいけないのか分かるのだろうか?

このページの「how to install bidet」(ウォシュレットの設置方法)の説明はひどい。2400文字を超える記事を書き、ウィキペディアのように詳細にわたる内容であったら、遥かに上位にランク付けされていたはずであり、得られるトラフィックも多かったはずだ。

この記事からも、グーグルは2000ワード以上で構成されるウェブページを1ページ目の上位にランク付けすることを好む点が分かる。

過ち #5: リンクがオーソリティを作る

オーソリティサイトと見なされると、上位にランク付けされる。それでは、どうすれば普通のサイトをオーソリティサイトに変えることが出来るのだろうか?リンクを増やせばよい、と言うのが基本的なセオリーである。確かにリンクはオーソリティを築く上で役に立つものの、他にも道はある。

  • ソーシャルメディア – ソーシャルメディアのプロフィールを構築し、ツイート、いいね!、共有等を増やすことで、ウェブサイトは上位にランク付けされる。グーグルとビングは共にソーシャルシグナルに注目していることを明言している。
  • オーサーランク – グーグルはオーサーを確認することが出来る。つまり、グーグルは、誰が優れた記事を投稿しているのか、そして、誰が二流の記事を投稿しているのかを突き止めることが出来るのだ。そのため、被リンクが少なくても、オーソリティの高いオーサーが記事を投稿しているなら、今後、ランクが上がっていく。
  • 期間 – 期間は、容易にコントロールすることが出来るわけではないが、古いサイトは、被リンクの本数があまり多くなくても、上位にランクインする傾向が見られる。そのため、新しいサイトをスタートさせようと思っているなら、少なくとも開設から5年が経過している既存のウェブサイトを買うことを検討してもらいたい。より早く上位にランクインする効果が見込めるためだ

サイトのランクを上げたいなら、ウェブサイトをオーソリティサイトに変える努力をしてもらいたい。リンク構築以外にもオーソリティサイトを作る手段はあるため、全ての労力をリンク構築に注ぐべきではない。

結論

SEOは常に変化しており、変化に対応することが出来なければ、成功を収めることは難しい。急ぐのではなく、じっくりと、着実に進むことで、SEO競争を勝ち抜くチャンスが到来する。

グーグルのアップデートを介して、私は質の高いコンテンツが上位のランク、そして、得られるトラフィックを維持する点を学んだ。例えば、私が運営する全てのブログは、グーグルがアップデートを行った1月1日にトラフィックを15-41%増やしていた。

その他にSEOはどのような過ちを犯しているだろうか?


この記事は、Quicksproutに掲載された「5 SEO Mistakes That Even Experts Miss」を翻訳した内容です。

プロの定義にも色々ありますが、2番の早すぎるリンク構築などは未だに多くのSEO会社(リンク専用業者?)がリスクを知ってか知らずかやっていますよね。確かにそれでそのまま上がってしまうこともありますが、ペナルティを受ける確率は高まるのでご注意を。。。1番目は、これを意図的に行うのはかなりの高度テクニックと思いますが、同一アンカーテキストによるペナルティ回避を狙う意味も含めて、今後こういった「あえて上げたいキーワードでリンクしない」アプローチも増えていくのかもしれません。

他は比較的ストレートな内容でしたが、最後の古いサイトの順位が上がりやすい、というのは個人的に最近、余り実験していないのでわかりませんが今でもそれなりの真実なのでしょうか。とはいえ、既存サイトを再利用する時はリンクプロフィールの精査はきっちりしておかないと、何をしても上がらない、なんてことになりかねませんからご注意を。 — SEO Japan [G+]

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