あなたのコンテンツがつまらないことを示す20の危険信号

最終更新日:2024/03/15

ブログ

【メールマガジンのご案内】

SEOに役立つ記事の更新やセミナーのご案内をメールマガジンで行っております。
ぜひご登録ください。

メールマガジンに登録する>>
コピーブロガーから誰もが不安に思うことがある話題を。自分の書いた記事が評価されているのか、つまらないと思われているのかは、アクセス数とは別に気になる話題ですよね。そんな時にちょっと気になるこの記事を。 — SEO Japan

認めるのだ・・・あなたがずっとそうではないかと思っていたことを。

あなたは書いて書いて書いて、それを好きだと言ってくれる人も少しはいるが、結果が残せない。トラフィックはポツポツとあるだけ、リンクはめったに得られず、コメント欄は朝食中のナイトクラブほどの活気しかない。

そして疑問に思わずにはいられない・・・

トラフィックが雪だるま式に増えてくるのを我慢強く待つ必要があるだけなのだろうか?

あるいは、あなたのコンテンツが本当につまらないもので(その結果、Copyblogerの最初のルールを破っている)、みんなあなたのデリケートな芸術心を傷つけないように優しくしてくれているだけ、という可能性があるのかもしれないのでは?

厳しい現実:確実に分かる手段などない

一例として、クオリティについて言えば、それは本質的に主観的である。ある人にとってのがらくたが他の人の宝物だったりする。

それは、尺度の問題でもある。これは、300万人の投票があり、世論の力によって1人のシンガーをスーパースターに変えてしまうアメリカンアイドルとは違うのだ。

もしあなたがブロガーになったばかりであれば、定期的な読者は100人にも満たないかもしれないし、そのうちの20人は友人や家族かもしれない。あなたの母親は、どんなに悪かったとしてもあなたがすること全てを好きになるということを正直に認めよう。それが彼女の仕事なのだ。

ではあなたは一体誰の声を聞けばいいのだろうか?

それは・・・誰でもないのと同時に誰でもみんなとも言える。何かを作り出すということで気が狂いそうになることは、誰もそのやり方を教えることができないにもかかわらず、みんなの意見が何かを教えてくれるということだ。

ルールなど存在しないが、悪い例は存在する。もしあなたのコンテンツがつまらないのであれば、何かが間違っているということを教えてくれる危険信号をたくさん見つけることができるだろう。

ここに20個の最もよくある例を集めた。これを読んで、あなたに当てはまるものがないか確かめよう。

1. 自分のコンテンツは“まあまあ良い”と思っている

もし自分のコンテンツを1~10段階で評価しなければいけないとしたら、どんな点をつけるだろうか?6?7? それがブロガーの最も多い回答だ。

しかしここに問題がある。実際にコンテンツを段階評価することなどできないのだ。あなたは読者の心を圧倒しているか眠らせているかのどちらかで、その間には何もないのだ。

言いかえれば、評価が6か7のコンテンツは1のものと同じ反応なのだ。つまり、そんなものを配信するのは時間の無駄ということである。

2. あなたの投稿は日記のような形を取っている

そんなに昔の話ではないが、多くの人がブログをオンライン上の日記として使用していた。毎日、自分の考えを書くのに数分しかかからない。しかし、ブログはそれをはるかに超えて発展してきている。今となっては、ブログはかなり洗練されたコンテンツを提供するもっとオンラインマガジンのようなものなのだ。

あなたのブログが、売店で見かけるようなマガジンというよりは“日記帳”っぽいのであれば、恐らく問題を抱えているだろう。

3. 多くの(少しも)コメントがない

コメントは、読者の関与を測るのに最適な方法の1つだ。もし、数100人の購読者がいるにも関わらず誰もコメントをしていないのであれば、彼らがあなたのコンテンツは注意を向ける値打ちがないと思っているからだろう。

つまり、つまらないということだ。

4. 訪問者の滞在時間が平均で2分以下

Google Analyticsをインストールして、訪問者があなたのサイトに滞在している平均時間を見てみよう。

ほとんどのトラフィックソースが、2分以下であれば良くない。もし1分以下であれば、それはあなたのコンテンツが人々を不快にさせているということだ。もっと頑張らないとダメだ。

5. 各投稿に1時間以上の時間をかけない

そう、確かに15分以内に素晴らしいブログ投稿を書くことも可能ではあるが、そんなことはめったに起こることではないと断言できる。私が知っている人気ブロガーの多くは、1つの記事に大体2時間から10時間かけて書く。もしあなたがそうでないのなら、そうするべきだ。

6. ファンメールを受け取ったことが一度もない

もしあなたのコンテンツが良いものなら、読者はそれがどんなに良かったかあなたに伝えようとするはずだ。ここでは単に小さな褒め言葉のツイートの話しをしているのではなく、読者のこれまでの人生やあなたの存在への感謝などを伝える5ページにも及ぶEメールのことについて言っているのだ。

いや、まだ始めたばかりのあなたがそんなものをもらうことはないだろうが、そういう類のものはあるだろう。もしないのなら、あなたのコンテンツはそれほど良いものではないということだ。

7. 批判メールを受け取ったことが一度もない

反対があるのも現実だ。もしあなたのコンテンツが良いものであれば、あなたのことを間違っているとか、失礼だとか、思慮がないなどと思っている人の小さいけれど主張するグループが常にあるはずだ。彼らは道徳的権威の正しい大多数であり、あなたが彼らをなだめるために言えることなど何もない。

だから相手にしないこと。彼らの嘲りや怒りの叫びは、単にあなたが正しい方向に向かっているというサインに過ぎない。

8. 最初のリンクを獲得する前からSEOに重点的に取り組んでいる

初心者がまだ記事さえも書く前に私にSEOについて質問し始めた時には、彼らが絶望的であることは私には分かっている。まず第一に人々があなたのサイトにリンクするのが大切なことである時、最悪でくだらないコンテンツを書くためには、検索エンジンの順位を上げるために故意にキーワードで埋め尽くすこと以上に良い方法はない。

もしこれがあなただとしたら、直ちに肩に塩をまいて3回振り返って唾をはくのだ。そしてあなたがSEOについて知っていることを全て忘れてしまおう。その代わりに賢いSEOを学ぶのだ。(ただし、次の事項に注意をすること)

9. 人気ブログを作る秘密はSEOだと信じている

まず、事実を明確にさせてもらうと、私はSEOの大ファンである。単に多くの初心者が崇拝しているもののファンではないというだけだ。

SEOそのものだけで人気ブログを作ることはできない。まずは、素晴らしいコンテンツが必要で、その後に検索エンジンの最適化をするのだ。素晴らしいコンテンツという重要な部分をスキップすれば、世界中のどんな最適化もあなたを助けてはくれない。

10. 一番のアイディアを後にとっておく

あなたは電子ブックや講座を予定していて、一番とっておきのアイディアを全て隠し、それらを発表する前にブログが人気になるのを待って、お金を稼ごうと思っているとか?

もしそうなら止めること。ウォーレン・バフェットの再来のために、一番のアイディアの発表をブログが人気になるまで待つことは、恋愛するには年を取り過ぎるまで待っているのと同じようなものだ。良いものは今日のうちに発表することだ。

11. 何に関するブログか・・・というと、全てに関するブログである

読者をイライラさせる手っ取り早い方法の1つが、あなたの頭の中にあること全てについて書くことだ。

その理由はこうだ。人々はあなたが何を考えているかについて知るためにブログに来ているわけではない。彼らは自分たちの問題を解決するためにブログに来ているのだ。あなたがそのことについて話すのをやめた時が、彼らが読むのをやめる時だ。

12. 役に立つことを知らない

テスト:今から1年後、あなたの読者の生活はどうすれば良くなる?どんな具体的で測定できる結果に対してあなたは手助けできるのだろうか?

“満足感や成功への親近感を覚えること”なんて話ではなく、“20ポンド痩せる”とか“ハイクオリティな新しいクライアントを5人呼び寄せる”といった話だ。

あなたのコンテンツもこんな風に言うことができなければ、失敗するだろう。

13.自分は今以上のトラフィックを獲得する資格があると思っている

あなたが無料で提供している知識の価値を誰も感謝しないことに苛立ちを感じているだろうか?

私もかつてはそうだったが、数年間悪戦苦闘した結果、注目される資格のある人などいないということに気付いた。

あなたはそれを来る日も来る日も努力をしなければならないのだ。例外などない。

14. サイエンス、エンジニアリング、テクノロジーなどのバックグラウンドがある

ひどく偏見を持っているように聞こえることは承知だ。しかし、良く聞いて欲しい。科学者やエンジニアやその他技術者たちは、客観的、受動的、公平であるための訓練を受けている。そしてこの3つのことがブロガーとしてのあなたをダメにするのだ。

いや、これらの訓練の1つを持っているとしても絶望的ではない。ただそれは不利であり、あなたはそのことに気がつく必要があるということだ。

15. コピーライティングに関する本を読んだことがない

コピーライティングを学ばずにブログ記事を書くことは、地図なしで地中に埋まった宝を探すようなものだ。それでもできるかもしれないが、驚異的に幸運でなければならない。

コピーライティングを学んだことがないのなら、学ぶべきだ。今すぐにでも。

16. 読者を眠らせないものが何であるか分からない

素晴らしいライティングは親密さを必要とする。そして、読者を眠らせないものが何なのか知ること以上に親密なことなどない。

何が彼らを怖がらせ、何が彼らを興奮させるのか見つけ、夜中の2時に何が彼らの頭の中を駆け抜けているのかを見つけるのだ。そしてそれをブログの記事に使おう。彼らがあなたを無視することができなくなる位に深い感情レベルで彼らと繋がるようになるのだ。

17. 1日に1,000語未満しか書かない

全ての危険信号の中でも、もしかしたらこれが一番大きなものかもしれない。もし1日少なくとも1,000語書いていないのであれば、あなたが二流コンテンツ以外のものを書くことは、不可能ではないにしてもかなり難しいことだ。

毎日少なくても1,000語書くことを30日間やってみよう。そしてそれがあなたのライティングにどんな影響を与えるか見てみよう。あなたはきっとがくぜんとするだろう。

18. 1週間に10時間未満しか読まない

たくさん書くことに加え、たくさん読むことも必要だ。それによって様々なライティングスタイルを学び、新しいネタやメタファーを知り、自分の分野で何が起きているのか遅れないでついていくことができるのだ。

私の考えでは、最低でも1週間に10時間だ。良くなりたいと本当に思うなら、週に20~40時間の範囲内で考えてみよう。

19. 読者と電話や直接会って話したことがない

一番熱心な読者との1時間の会話が、読者とのコミュニケーションの取り方について教えてくれるだろう。少なくとも毎月または2カ月に一回そういうことをしないのであれば、実態を把握していない状態になる可能性が高い。

20.ブログを始めてから6カ月経っていない

やっと最後まで来た。全てがあなたのせいというわけではないことは認めよう。まだブログを始めてから6カ月経っていないのであれば、あなたが出来ることはほとんどない。つまりあなたのコンテンツはある程度までつまらなくなっていくのだ。

さあ頑張って、無視されることも予期して、ただ前に進み続けるのだ。すぐに良くなるだろう。

結論

私は素晴らしいコンテンツを生みだすことは簡単だと言いたい。それには近道があるということを言いたい。頭を自動操縦すればあなたにもできるということを言いたい。

しかし、私はそうは言わない。なぜなら、ここではみな正直であるべきだから。

素晴らしいコンテンツを生みだすことは大変な仕事だ。確かにそれはピラミッドを作ったり人類が月に着陸したり、ガンを治したりするほどのものではないが、時間とエネルギーと献身さが必要なのである。

もしあなたが今自分のコンテンツがつまらないものなのかどうか心配しているのであれば、それは良い兆候だ。もし夜中の2時にその心配をしているなら、もっと良い。

ブログで偉業を達成することは他のどんなこととも同じだ。一生懸命働く必要があるのだ。

そうする意思があるのなら、ウェブ上にはあなたの場所が用意され、あなたは常に必要とされ、常に目立つだろう。

もちろんそれは簡単なことではないが、それだけの価値がある。

ほら、何をしているんだい?

早く始めないと!


この記事は、Copybloggerに掲載された「20 Warning Signs That Your Content Sucks」を翻訳した内容です。

思った以上に参考になる記事でした。危険信号というより、「ブログを開設して記事を真面目に書いてるけど一向にアクセスが増えない人への応援歌」的な内容でしたが 笑 しかしブログも、というかブログだからこそ、簡単に成功することは難しく日々の努力と継続が大事ですよね。。。私も最近痛感しているので、これを読んでまた頑張ろう!という気になりました。 — SEO Japan

記事キーワード

  • Facebook
  • X
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • LINE
  • URLをコピー
    URLをコピーしました!

編集者情報

  • X
  • Facebook

アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

メディアTOPに戻る

RECRUIT

一緒に働く人が大事な今の時代だからこそ、実力のある会社で力をつけてほしい。
自分を成長させたい人、新しいチャレンジが好きな人は、いつでも歓迎します。