日本にGoogleのパンダがやって来る!

日本でパンダといえば圧倒的に主流なのは上野動物園に新しく来たパンダたちですが、SEO業界でパンダといえばGoogleのパンダの方が身近に感じる今日この頃。さらにパンダアップデートの世界展開が始まった今、日本導入がいつかと(微妙に導入されてる説もありますが、、どうなんでしょ)期待と不安の日々を過ごしているウェブマスターさんも多いことでしょう。今回はSEO Bookからパンダアップデートの世界展開に関する考察を。 — SEO Japan

米国以外の国で生活を送り、パンダアップデートの影響を受けなかった人達にも恐怖の鉄槌が下される可能性が出てきた。あるいは、思いがけない嬉しいサプライズの瞬間が訪れる可能性もある。残念ながら、サイトをよく調べないと、どんな影響が出るのかを予測するのは難しい。

事業を破壊される人がいる一方で、オンライン・パブリッシャー・アソシエーションも指摘しているように、$10億ドルが勝者には転がり込んでくる

グーグルは複数のアルゴリズムを利用しているため、影響を受けたサイトのタイプを垣間見ることが出来る。例えば、英語のサイトを運営しているなら、米国のGoogle.comのランキングと海外のマーケットのランキングをグーグルアドワーズの広告プレビューツールを使って比較し、サイトが影響を受けるかどうか調べることも出来る。

多くの海外のマーケットでは、グーグルは米国ほど積極的にこのタイプのアルゴリズムを推進するとは思えないが(なぜなら海外の広告マーケットは流動性が低く、また、一部の海外のマーケットではコンテンツの量がそれほど多くないため)、英国でこのアップデートを展開する際はアグレッシブに行うはずだ。

競争の激しいキーワードのランキングは、大幅に入れ替わるだろう。競争の少ないキーワードは取って代わるサイトの数が少ないため変動は少ないだろう(キーワードに対して競合する人が少ない)。また、グーグルアナリティクスで米国の検索トラフィックに注目し、季節的な基準と比べてどのように変化しているのか確認する手もある。以下にグーグルのトラフィックが落ちたサイトの例を掲載する。 ;)

検索トラフィックの収益化が進み、米国の広告マーケットは大半の海外のマーケットよりも深みがあるため、影響を受けるサイトの多くが、トラフィックよりも早く収益を失ってしまうだろう。これは最悪のパターンだ。そのため、このアップデートが行われた後、50%の収益率を持つサイトが損益ゼロ、もしくは赤字の状態にまで落ち込んでしまっている可能性がある。 :D

グーグルが米国でファーマーアルゴリズムを次回更新するとき(既にアップデートが行われて1ヵ月が経過しているため、割と早い段階でアップデートが行われる可能性が高い)、その他の大規模なマーケットでも展開される可能性が高い。なぜなら、コストが大きく、また、アルゴリズムをリバースエンジニアリングされてしまうため、グーグルは2つのランキングアルゴリズムを長期間に渡って利用することを嫌っているためだ。

影響を受けたサイトも、ファンの多いテクノロジー関連のエントリを持っている場合、または、グーグルのエンジニア達と適切な関係を築いている場合、すぐに回復することが出来るかもしれないが、大半のサイトは、大幅に戦略を変更しない限りは、早期の復活は見込めない。事実、残念ながら、既にアルゴリズムの変更が行われてから1ヵ月が経過しているが、ほとんどのサイトは未だに復活していない。そのため、事前に計画を立てておくことを勧める。Tシャツを着たまま真冬を迎えるような事態は避けておきたいところだ。 :)


この記事は、SEO Bookに掲載された「Google Panda Coming To a Market Near You」を翻訳した内容です。

SEO Japanでも繰り返しパンダネタを紹介してきましたが、結局導入されてみないとどこまで影響があるかは何ともいえない所ですね。。日本の場合、米国程、「それなりにちゃんと運営されている大量コンテンツ系サイト」は数も少ないこともありますし、一部の影響力の高い・人気サイトがランク激減なんてことになれば大騒ぎと思いますから、グーグルのエンジニアの皆さんも調整に苦労しているのではと思いますが。禁断のホワイトリスト(特定サイトをアルゴリズム適用から除外)することですが、パンダに関してはマット・カッツ自らホワイトリストは採用していない、と言い切っていますからアルゴリズム調整で無難適切な落とし所への対応に四苦八苦中というところでしょうか。いずれにしても日本本格導入が不安半分・期待半分のパンダアップデートです。 — SEO Japan

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